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めじるし
ふりがな文庫
“
目標
(
めじるし
)” の例文
それは黒の
中折
(
なかおれ
)
に
霜降
(
しもふり
)
の
外套
(
がいとう
)
を着て、顔の
面長
(
おもなが
)
い背の高い、
瘠
(
や
)
せぎすの紳士で、
眉
(
まゆ
)
と眉の間に大きな
黒子
(
ほくろ
)
があるからその特徴を
目標
(
めじるし
)
に
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
重助「へえ、頭巾をお目に掛けたら、何とかいう人だと仰しゃったが、チャンと
目標
(
めじるし
)
が有ったのが解って、
仇討
(
あだうち
)
に出ると仰しゃいましたよ」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ただしこれに
目標
(
めじるし
)
が出来たためか、背に根が生えたようになって、倒れている雪の丘の飛移るような思いはなくなりました。
雪霊続記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
何時
(
いつ
)
危險
(
きけん
)
に
遭遇
(
さうぐう
)
して
遁
(
に
)
げて
來
(
き
)
ても、
一見
(
いつけん
)
して
其
(
その
)
所在
(
しよざい
)
が
分
(
わか
)
るやうに、
其處
(
そこ
)
には
私
(
わたくし
)
の
白
(
しろ
)
シヤツを
裂
(
さ
)
いて
目標
(
めじるし
)
を
立
(
た
)
て、
勢
(
いきほひ
)
を
込
(
こ
)
めて
少年
(
せうねん
)
と
共
(
とも
)
に
發足
(
ほつそく
)
した。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
それでも時々、
突
(
つ
)
ツ
立
(
た
)
つては方角を考へ、
目標
(
めじるし
)
を考へながら
歩
(
ある
)
いたけれども、何うしても
何時
(
いつ
)
も
歸
(
かへ
)
る道とは違ツて居た。
水郷
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
▼ もっと見る
駈けつけて、戸惑って、だが直ぐ頭の白い繃帯を
目標
(
めじるし
)
に、二十貫の主任の巨躯が、そっちへガウンとぶつかっていった。
三狂人
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
まァお
前
(
まえ
)
は
爺
(
じい
)
やであったか! そう
言
(
い
)
えば
成
(
な
)
るほど
昔
(
むかし
)
の
面影
(
おもかげ
)
が
残
(
のこ
)
っています。——
第
(
だい
)
一その
小鼻
(
こばな
)
の
側
(
わき
)
の
黒子
(
ほくろ
)
……それが
何
(
なに
)
より
確
(
たし
)
かな
目標
(
めじるし
)
です……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
白い花の咲いている木を
目標
(
めじるし
)
に近づいて見ると夜の間に、何の獣か知らないが、地中から死骸を掘り出そうとして、地を掻いた爪の痕が付いている。
森の暗き夜
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
お葉は
唯
(
ただ
)
無闇に行手を急いだ。昼ならば一度越えた路に
就
(
つい
)
て、多少の心覚えや
目標
(
めじるし
)
も有ったか知らぬが、
真暗黒
(
まっくらがり
)
では何が何やら
些
(
ちっ
)
とも判ろう筈が無い。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
それよりもよい
目標
(
めじるし
)
は、庭に太い棒が立つてゐて、それに鶉がかけてあり、草いろの
女袴
(
スカート
)
を穿いた
ディカーニカ近郷夜話 後篇:04 イワン・フョードロヸッチ・シュポーニカとその叔母
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
……
明日
(
あす
)
から十日以内に、夜の八時から九時の間に浅草区役所の傍の×××バーへ来てください、
目標
(
めじるし
)
には赤いリボンを
羽織
(
はおり
)
の
紐
(
ひも
)
につけております、もし来ない時には
水魔
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
そして、その子供たちの顔にも、
大人
(
おとな
)
の顔にも、年齢のあらゆる皺の中に鋤き込まれてからまた現れて来ているのは、飢餓という
目標
(
めじるし
)
であった。それは至る処に蔓っていた。
二都物語:01 上巻
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
私たちはそれから、誰かが助けに来て下さる
目標
(
めじるし
)
になるように、神様の
足凳
(
あしだい
)
の一番高い処へ、長い棒切れを
樹
(
た
)
てて、いつも何かしら、青い木の葉を吊しておくようにしました。
瓶詰地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
粕谷八幡はさして
古
(
ふる
)
くもないので、大木と云う程の大木は無い。御神木と云うのは
梢
(
うら
)
の
枯
(
か
)
れた杉の木で、此は
社
(
やしろ
)
の
背
(
うしろ
)
で高処だけに諸方から
目標
(
めじるし
)
になる。烏がよく其枯れた
木末
(
こずえ
)
にとまる。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
軽焼が疱瘡痲疹の病人向きとして珍重されるので、疱瘡痲疹の
呪
(
まじな
)
いとなってる
張子
(
はりこ
)
の赤い
木兎
(
ずく
)
や赤い
達磨
(
だるま
)
を一緒に売出した。店頭には四尺ばかりの大きな赤達磨を飾りつけて
目標
(
めじるし
)
とした。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
老婦人 鼻の横に大きなホクロがあるから、それを
目標
(
めじるし
)
にしてね(医師に笑ひかけ)丸で昔の「親を尋ねて」みたいですわね。叔母さまが訊いたら、一寸気分がわるいのでつて云つておくれ。
落葉日記(三場)
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
しかるにかの
糞
(
こやし
)
のそりを引てこゝに来り、雪のほかに一
点
(
てん
)
の
目標
(
めじるし
)
もなきに雪を
掘
(
ほる
)
こと井を掘が如くにして
糞
(
こやし
)
を入るに、我田の坪にいたる事一尺をもあやまらず、これ我が
農奴等
(
のうぬら
)
もする事なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
わるくすると
門
(
かど
)
ちがいをしないとも限らないような気がするので、君江はざっと一年ばかり
通
(
かよ
)
う身でありながら、今だに
手前隣
(
てまえどなり
)
の眼鏡屋と金物屋とを
目標
(
めじるし
)
にして、その間の
路地
(
ろじ
)
を入るのである。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
背は高からず、低からず、中肉で色は
滅法界
(
めっぽうかい
)
白い。
服装
(
なり
)
は、さあ——何しろ旅から旅を渡り歩いているんだから、おそろしく汚のうがしょうが、なによりの
目標
(
めじるし
)
てえのがこの右の眼の下の
黒子
(
ほくろ
)
だ。
早耳三次捕物聞書:03 浮世芝居女看板
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
風「それは覚えてゐるとも。あれの
峭然
(
ぴん
)
と
外眥
(
めじり
)
の
昂
(
あが
)
つた所が
目標
(
めじるし
)
さ」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
僕は、この希望を
目標
(
めじるし
)
にして、生きてゐるのですから。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
糸杉の頂が
目標
(
めじるし
)
になっています。10010
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
低き光の
目標
(
めじるし
)
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
取附端
(
とりつきは
)
を
見出
(
みいだ
)
すまでは、団体の中へ交り込む訳にも行かず、ぽつねんと
独
(
ひと
)
りぼッちで離れているのは、獰猛の
目標
(
めじるし
)
となるばかりだし、大いに困った。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
直
(
すぐ
)
に伴藏は羊羹箱の古いのに
彼
(
か
)
の像を入れ、畑へ
持出
(
もちだ
)
し
土中
(
どちゅう
)
へ深く埋めて、其の上へ
目標
(
めじるし
)
の竹を
立置
(
たてお
)
き
立帰
(
たちかえ
)
り、さアこれから百両の金の来るのを待つばかり
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
探偵の身にしては、
賞牌
(
しょうはい
)
ともいいつべき名誉の
創痕
(
きずあと
)
なれど、
衆
(
ひと
)
に知らるる
目標
(
めじるし
)
となりて、職務上不便を感ずること
尠
(
すくな
)
からざる由を
喞
(
かこ
)
てども、
巧
(
たくみ
)
なる化粧にて
塗抹
(
ぬりかく
)
すを常とせり。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その帰り路のところどころに
目標
(
めじるし
)
をつけて置いて、黄は郡城にその次第を届けて出ると、時の太守
劉韻
(
りゅういん
)
は彼に人を添えて再び探査につかわしたが、目標はなんの役にも立たず
中国怪奇小説集:04 捜神後記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
もう一つの
目標
(
めじるし
)
は、歩く時にきまつて両腕をぐるぐる振りまはす癖のあることぢや。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:04 イワン・フョードロヸッチ・シュポーニカとその叔母
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
しかるにかの
糞
(
こやし
)
のそりを引てこゝに来り、雪のほかに一
点
(
てん
)
の
目標
(
めじるし
)
もなきに雪を
掘
(
ほる
)
こと井を掘が如くにして
糞
(
こやし
)
を入るに、我田の坪にいたる事一尺をもあやまらず、これ我が
農奴等
(
のうぬら
)
もする事なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
答『
角
(
つの
)
が一
番
(
ばん
)
の
目標
(
めじるし
)
じゃ。
角
(
つの
)
のあるのは
男
(
おとこ
)
、
角
(
つの
)
のないのは
女
(
おんな
)
……。』
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
「ええ、そう云えば、時にはあの
尖端
(
さき
)
に
燈火
(
あかり
)
を点けることもございました……年に一度か二度のことですが、なんでも、いつもより少し遠く、沖合まで
帆走
(
セイリング
)
する時の、
目標
(
めじるし
)
にするとか申しまして……」
死の快走船
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
其等
(
それら
)
は多分宿屋の
目標
(
めじるし
)
であるなと思った。
暗い空
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
自分はこう云う訳で、どうにか
目標
(
めじるし
)
だけはつけて置いたようなものの、長蔵さんに至っては、どのくらいあとから自分が
跟
(
つ
)
いてくるか分りようがない。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
霜風は
蝋燭
(
ろうそく
)
をはたはたと
揺
(
ゆす
)
る、遠洋と書いたその
目標
(
めじるし
)
から、
濛々
(
もうもう
)
と
洋
(
わだつみ
)
の気が
虚空
(
こくう
)
に
被
(
かぶ
)
さる。
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
世祖はそこに何かの
目標
(
めじるし
)
をつけて帰ったかと思うと夢が醒めました。そこで翌日、ゆうべの夢の場所へ行って、そこか
此処
(
ここ
)
かと尋ねていると、一人の男が来て、ここから渡られますという。
中国怪奇小説集:12 続夷堅志・其他(金・元)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ひとり酒場の亭主だけは
油燈
(
カガニェツツ
)
の前で、荷馬車ひきどもが酒を何升何合飲み乾したかといふ
目標
(
めじるし
)
を棒切れに刻みつけてゐた。祖父は三人前として二升ばかり酒を注文して、納屋へ陣取つたものだ。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:06 紛失した国書
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
土塀
(
つちべい
)
の続いている屋敷町を西へ
下
(
くだ
)
って、だらだら坂を
降
(
お
)
り
尽
(
つ
)
くすと、大きな
銀杏
(
いちょう
)
がある。この銀杏を
目標
(
めじるし
)
に右に切れると、一丁ばかり奥に石の鳥居がある。
夢十夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
この奥の知れない山の中へ入るのに、
目標
(
めじるし
)
があの石ばかりじゃ分らんではないかね。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
とにかく後で忘れないやうに、
目標
(
めじるし
)
だけでもつけて置かう!
ディカーニカ近郷夜話 後篇:05 呪禁のかかつた土地
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
須永
(
すなが
)
はもとの小川亭即ち今の天下堂という高い建物を
目標
(
めじるし
)
に、須田町の方から右へ小さな横町を
爪先上
(
つまさきのぼ
)
りに折れて、二三度不規則に曲った
極
(
きわ
)
めて分り
悪
(
にく
)
い所にいた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
天狗
(
てんぐ
)
——
魔
(
ま
)
の
手
(
て
)
など
意識
(
いしき
)
しましたのは、
其
(
そ
)
の
樹
(
き
)
のせゐかも
知
(
し
)
れません。たゞし
此
(
これ
)
に
目標
(
めじるし
)
が
出來
(
でき
)
たためか、
背
(
せ
)
に
根
(
ね
)
が
生
(
は
)
えたやうに
成
(
な
)
つて、
倒
(
たふ
)
れて
居
(
ゐ
)
る
雪
(
ゆき
)
の
丘
(
をか
)
の
飛移
(
とびうつ
)
るやうな
思
(
おも
)
ひはなくなりました。
雪霊続記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
庭は
十坪
(
とつぼ
)
ほどの平庭で、これという植木もない。ただ一本の
蜜柑
(
みかん
)
があって、
塀
(
へい
)
のそとから、
目標
(
めじるし
)
になるほど高い。おれはうちへ帰ると、いつでもこの蜜柑を眺める。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
が第一に心懸けた、
目標
(
めじるし
)
の一軒家は
靄
(
もや
)
も
掛
(
かか
)
らぬのに屋根も分らぬ。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
眉
(
まゆ
)
と眉の間の
黒子
(
ほくろ
)
だけであるが、この日の短かい昨今の、四時とか五時とかいう薄暗い光線の
下
(
もと
)
で、
乗降
(
のりおり
)
に忙がしい多数の客の
中
(
うち
)
から、指定された局部の一点を
目標
(
めじるし
)
に
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
我
(
お
)
れも、あの創を
目標
(
めじるし
)
にして
這
(
しゃ
)
ッ
面
(
つら
)
を覚えておりますのだ。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
この松を
目標
(
めじるし
)
に来いと教わった。松の下へ来ると、家が違っている。向こうを見るとまた松がある。その先にも松がある。松がたくさんある。三四郎は好い所だと思った。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
自分は黙って森を
目標
(
めじるし
)
にあるいて行った。田の中の路が不規則にうねってなかなか思うように出られない。しばらくすると
二股
(
ふたまた
)
になった。自分は
股
(
また
)
の根に立って、ちょっと休んだ。
夢十夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
私は浅い水を頭の上まで
跳
(
はね
)
かして相当の深さの所まで来て、そこから先生を
目標
(
めじるし
)
に
抜手
(
ぬきで
)
を切った。すると先生は昨日と違って、一種の
弧線
(
こせん
)
を
描
(
えが
)
いて、妙な方向から岸の方へ帰り始めた。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
必竟
(
ひっきょう
)
ずるに、彼らの信仰は、神を得なかったため、
仏
(
ほとけ
)
に逢わなかったため、互を
目標
(
めじるし
)
として働らいた。互に
抱
(
だ
)
き合って、丸い円を
描
(
えが
)
き始めた。彼らの生活は
淋
(
さみ
)
しいなりに落ちついて来た。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
必竟
(
ひつきやう
)
ずるに、
彼等
(
かれら
)
の
信仰
(
しんかう
)
は、
神
(
かみ
)
を
得
(
え
)
なかつたため、
佛
(
ほとけ
)
に
逢
(
あ
)
はなかつたため、
互
(
たがひ
)
を
目標
(
めじるし
)
として
働
(
はた
)
らいた。
互
(
たがひ
)
に
抱
(
だ
)
き
合
(
あ
)
つて、
丸
(
まる
)
い
圓
(
ゑん
)
を
描
(
ゑが
)
き
始
(
はじ
)
めた。
彼等
(
かれら
)
の
生活
(
せいくわつ
)
は
淋
(
さみ
)
しいなりに
落
(
お
)
ち
付
(
つ
)
いて
來
(
き
)
た。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
“目標”の意味
《名詞》
目 標(もくひょう)
道などを行く際の目印。目途。
標的。まと。
到達や実現を目指してもうけた水準。
(出典:Wiktionary)
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
標
常用漢字
小4
部首:⽊
15画
“目”で始まる語句
目
目的
目出度
目前
目貫
目覚
目論見
目下
目論
目付