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何某
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なにがし
ふりがな文庫
“
何某
(
なにがし
)” の例文
今の
三一
阿闍梨
(
あじやり
)
は
何某
(
なにがし
)
殿の
三二
猶子
(
いうじ
)
にて、ことに
三三
篤学修行の聞えめでたく、此の国の人は
三四
香燭
(
かうしよく
)
をはこびて
帰依
(
きえ
)
したてまつる。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
(
何某
(
なにがし
)
。)とかの
筆
(
ペン
)
を持った一人が声を懸けると寝台の上に
仰向
(
あおむ
)
けになっていたのは、
辷
(
すべ
)
り落ちるように下りて
蹌踉
(
よろよろ
)
と外科室へ
入交
(
いりかわ
)
る。
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
何某
(
なにがし
)
教授ギリシア哲学史とか、卒業論文「ヴント心理学の研究」とか……様々な科目の表題が、太く叮嚀な文字で
誌
(
しる
)
してあつた。
夏ちかきころ
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
何某
(
なにがし
)
の院に往き、滝の傍を歩いて往ったところで、髪は
績麻
(
うみそ
)
をつかねたような翁が来て、「あやし、この
邪神
(
あしきかみ
)
、など人を
惑
(
まどわ
)
す」
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
今までの
何某
(
なにがし
)
で無い何某にならうといふ以上は、今までの習慣でも思想でも何でも惡い舊いものは總べて棄てなければならぬ。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
▼ もっと見る
或る時入口に靴の脱いであるのを見た。それから間もなく、この家の戸口に新しい標札が打たれたのを見ると、巡査何の
何某
(
なにがし
)
と書いてあった。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
また種子が現在関係している男の中で、探偵社の調査したものは、
筑前琵琶
(
ちくぜんびわ
)
の師匠
何某
(
なにがし
)
、新派俳優の何某、日本画家何某の三人であるという。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
お前の帰った後に僕の部屋附きの女中となった
何某
(
なにがし
)
という女にこの頃は習字を教えているというようなことも書いてあった。
子規居士と余
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
あの人はモー
駄目
(
だめ
)
だ、今度こそごねる、あの人が死ねば
何某
(
なにがし
)
がその職を
亜
(
つ
)
ぐだろう、その時は
此方
(
こっち
)
も位地を進めてもらえる
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
その時の
何某
(
なにがし
)
刑事の手柄話が載せられた程であるが——この私の記述も、実はその新聞記事に
拠
(
よ
)
ったものである——私は
茲
(
ここ
)
には、先を急ぐ為に
二銭銅貨
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
梅花雪とこぼるる三月中旬、ある日千々岩は親しく往来せる旧同窓生の
何某
(
なにがし
)
が第三師団より東京に転じ来たるを迎うるとて、新橋におもむきつ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
葉書でもよこすようにとのことだったので、その通りすると、約束を
反故
(
ほご
)
にせず観音
詣
(
まい
)
りかたがたやって来て、また
何某
(
なにがし
)
かの
小遣
(
こづかい
)
をくれて行った。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
維新の際、小倉藩の志士
何某
(
なにがし
)
が京都で詠んだという和歌に、「
幾十度
(
いくそたび
)
加茂の川瀬にさらすとも、柳は元の緑なりけり」
私の母
(新字新仮名)
/
堺利彦
(著)
で、親子一つ事を
反覆
(
くりかえ
)
すばかりで何日
経
(
た
)
っても話の纏まらぬ
中
(
うち
)
に、同窓の
何某
(
なにがし
)
はもう二三日
前
(
ぜん
)
に上京したし、
何某
(
なにがし
)
は此
月末
(
つきずえ
)
に上京するという話も聞く。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
失敗もその通り、世の中で
何某
(
なにがし
)
が大いに失敗したと四
面楚歌
(
めんそか
)
の声が聞こえても、
本
(
ほん
)
の当人はどこを風が吹くかという顔をしていることがたまさかある。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
ロハ台は依然として、どこの
何某
(
なにがし
)
か知らぬ男と知らぬ女で占領されている。秋の日は
赫
(
かっ
)
として夏服の背中を通す。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「ああそうですか」といいつつ、それを手に取り上げて読んでみると、「京都市何々法律事務所事務員小村
何某
(
なにがし
)
」
狂乱
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
松島海軍大佐をして愛妓花吉を待つに堪へざらしめたる湖月亭の宴会とは、
何某
(
なにがし
)
と言へる雑誌記者の、欧米漫遊を
壮
(
さかん
)
にする同業知人等の送別会なりけり
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
安田
何某
(
なにがし
)
の四十分の一はおろか、四千分の一の財産も持たない我々の収入だけが四十分の一に評価され、所得税法を適用せられるのは可なり不当だと思ふ。
差押へられる話
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
同僚吉田
何某
(
なにがし
)
と共に近所へ酒を飲みに行つた
帰途
(
かえりみち
)
、冬の日も暮れかゝる
田甫路
(
たんぼみち
)
をぶら/\来ると、吉田は
何故
(
なぜ
)
か知らず、
動
(
やや
)
もすれば
田
(
た
)
の方へ
踉蹌
(
よろ
)
けて行く。
雨夜の怪談
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
これが奥羽の方へ行くと何の
何某
(
なにがし
)
館と書いてある。武士の住宅を館というのは東北地方の方言で、西国に行けば京都に
私淑
(
ししゅく
)
して武家も皆殿と呼んだのである。
名字の話
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
今日においていえば「
何某
(
なにがし
)
曰
(
いわ
)
く……、何某曰く……」と
頻
(
しき
)
りに大家の権威を以て自説を維持する類である。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
それを
但馬守
(
たじまのかみ
)
に
見
(
み
)
られるのが
心苦
(
こゝろぐる
)
しさに
地方
(
ぢかた
)
の
與力
(
よりき
)
何某
(
なにがし
)
は、
猫
(
ねこ
)
に
紙袋
(
かんぶくろ
)
を
被
(
かぶ
)
せた
如
(
ごと
)
く
後退
(
あとずさ
)
りして、
脇差
(
わきざ
)
しの
目貫
(
めぬき
)
の
上
(
のぼ
)
り
龍
(
りう
)
下
(
くだ
)
り
龍
(
りう
)
の
野金
(
やきん
)
は、
扇子
(
せんす
)
を
翳
(
かざ
)
して
掩
(
おほ
)
ひ
隱
(
かく
)
した。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
百人の
指
(
ゆびさ
)
すところにて、「
何某
(
なにがし
)
は
慥
(
たし
)
かなる人なり、たのもしき人物なり、この始末を託しても必ず間違いなからん、この仕事を任しても必ず成就することならん」
学問のすすめ
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
⦅ああ、イワン・ガウリーロヸッチ
何某
(
なにがし
)
か!……⦆こんな風にその官吏は独りでぼんやり繰返すのだ。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:04 イワン・フョードロヸッチ・シュポーニカとその叔母
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
妻の
何某
(
なにがし
)
はいつの頃よりか、何となく気欝の様子見え始めたれど、
家内
(
かない
)
のものは更なり、近所合壁のやからも
左
(
さ
)
したる事とは心付かず、唯だ年
長
(
た
)
けたる娘のみはさすが
鬼心非鬼心:(実聞)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
かの
淵
(
ふち
)
に
灵
(
れい
)
ありといふは、むかし永光寺のほとりに
貴人
(
きにん
)
何某
(
なにがし
)
住玉ひしに、その
内室
(
ないしつ
)
色情
(
しきじやう
)
の
妬
(
ねたみ
)
にて
夫
(
をつと
)
をうらみ、東光が淵に身を
沈
(
しづ
)
め、
冤魂
(
ゑんこん
)
悪竜
(
あくりゆう
)
となりて人をなやまししを
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
唖と盲は稲次郎の
胤
(
たね
)
と分ったが、
彼
(
あの
)
二人
(
ふたり
)
は久さんのであろ、とある人が云うたら、否、否、あれは
何某
(
なにがし
)
の子でさ、とある村人は久さんで無い外の男の名を云って
苦笑
(
にがわらい
)
した。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
許
(
ゆる
)
され其外十人の
足輕
(
あしがる
)
は前後に
立並
(
たちなら
)
び若や道中にて
非常
(
ひじやう
)
の事も有ばとて
專
(
もつぱ
)
ら用心をぞ爲たりけり斯て始の夜は藤澤宿にて泊り以前世話に成たる
旅籠屋
(
はたごや
)
何某
(
なにがし
)
が家に行て
厚
(
あつ
)
く
禮
(
れい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
栗橋の
世帯
(
しょたい
)
を
代物付
(
しろものつき
)
にて売払い、多分の
金子
(
かね
)
をもって山本志丈と二人にて江戸へ
立退
(
たちの
)
き、
神田佐久間町
(
かんださくまちょう
)
の医師
何某
(
なにがし
)
は志丈の懇意ですから、二人はこゝに身を寄せて二三日逗留し
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
実は
妾
(
わたし
)
は
何某
(
なにがし
)
の娘で
御座
(
ござ
)
いますが、
今宵
(
こよい
)
折入って、
御願
(
おねがい
)
に上った次第というのは、元来
妾
(
わたし
)
はあの家の一粒種の娘であって、生前に於ても両親の寵愛も
一方
(
ひとかた
)
では
御座
(
ござ
)
いませんでした
雪の透く袖
(新字新仮名)
/
鈴木鼓村
(著)
「拙者にも思い当りはないが……なんでも、御本国の様子を探ろうとして、密かに苦心している
天満
(
てんま
)
浪人の
何某
(
なにがし
)
とやらいう者もあるという噂、そいつを逃がしたのは残念だったな」
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それから翌日になりまして、長念寺の
和尚
(
おしょう
)
の
処
(
ところ
)
へ、妙善が出掛けて行った。そして、
昨夜
(
ゆうべ
)
その
何某
(
なにがし
)
がやって来て、実は
是々
(
これこれ
)
こう云う事があったが、お前の方へも来たかと聞いてみたんです。
□本居士
(新字新仮名)
/
本田親二
(著)
何某
(
なにがし
)
の
御子息
(
ごしそく
)
、
何屋
(
なにや
)
の
若旦那
(
わかだんな
)
と、
水茶屋
(
みずちゃや
)
の
娘
(
むすめ
)
には、
勿体
(
もったい
)
ないくらいの
縁談
(
えんだん
)
も、これまでに五つや十ではなく、
中
(
なか
)
には
用人
(
ようにん
)
を
使者
(
ししゃ
)
に
立
(
た
)
てての、れッきとしたお
旗本
(
はたもと
)
からの
申込
(
もうしこ
)
みも二三は
数
(
かぞ
)
えられたが
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
勢
(
いきほ
)
ひよく
引入
(
ひきい
)
れしが
客
(
きやく
)
を
下
(
お
)
ろして
扨
(
さて
)
おもへば
恥
(
はづ
)
かしゝ、
記憶
(
きおく
)
に
存
(
のこ
)
る
店
(
みせ
)
がまへ
今
(
いま
)
の
我
(
わ
)
が
身
(
み
)
には
往昔
(
むかし
)
ながら
世
(
よ
)
の
人
(
ひと
)
は
未
(
ま
)
だ
昨日
(
きのふ
)
といふ
去年
(
きよねん
)
一昨年
(
をとゝし
)
、
同商中
(
どうしやうちゆう
)
の
組合曾議
(
くみあひくわいぎ
)
或
(
あるひ
)
は
何某
(
なにがし
)
の
懇親曾
(
こんしんくわい
)
に
登
(
のぼ
)
りなれし
梯子
(
はしご
)
なり
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
「有野村は何の
何某
(
なにがし
)
という者でござる」
大菩薩峠:14 お銀様の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
さて
其翌日
(
そのよくじつ
)
「
日
(
ひ
)
の
昨
(
さく
)
の
御獻立
(
ごこんだて
)
出來上
(
できあが
)
り
候
(
さふらふ
)
、
早
(
はや
)
めさせ
給
(
たま
)
ふべきか」と
御膳部方
(
ごぜんぶかた
)
より
伺
(
うかゞ
)
へば、しばしとありて、
彼
(
か
)
の
何某
(
なにがし
)
を
御前
(
ごぜん
)
に
召
(
め
)
させられ
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
此一条は戯場の作り狂言のようなる事なれども、
然
(
さ
)
にあらず、我が知音中村
何某
(
なにがし
)
、其の時は
実方
(
みのかた
)
津
(
つ
)
の藩中に在る時の事にて、近辺故現に其の事を
雁
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
その時この店の持主池田
何某
(
なにがし
)
という男に事務員の竹下というのが附き
随
(
したが
)
い、コック場へ通う帳場の
傍
(
わき
)
の戸口から出て来る姿が、酒場の鏡に映った。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
でなきゃ、文壇の噂で人の全盛に
修羅
(
しゅら
)
を
燃
(
もや
)
し、何かしらケチを附けたがって、君、
何某
(
なにがし
)
のと、近頃評判の作家の名を言って、姦通一件を聞いたかという。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
其後
幾日
(
いくか
)
も無くて、河内の平野の城へ突として夜打がかかった。城将桃井兵庫、客将一色
何某
(
なにがし
)
は打って取られ、城は遊佐河内守等の拠るところとなった。
雪たたき
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
豊雄
一七八
漸
(
やや
)
此の事を
覚
(
さと
)
り、涙を流して、おのれ
一七九
更に盗をなさず。かうかうの事にて、
県
(
あがた
)
の
何某
(
なにがし
)
の
女
(
め
)
が、
前
(
さき
)
の
夫
(
つま
)
の
帯
(
お
)
びたるなりとて得させしなり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
折節
(
おりふし
)
千々岩は不在なりしを同僚の
某
(
なにがし
)
何心なく見るに、高利貸の名高き
何某
(
なにがし
)
の貸し金督促状にして、しかのみならずその金額要件は特に朱書してありしという。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
僕がかくのごとき言を述べたならば、あるいはいたずらに人を責むるように聞こゆるであろうが、わが輩はそれがし
何某
(
なにがし
)
なる個人を
攻撃
(
こうげき
)
する考えは
毛頭
(
もうとう
)
ない。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
徳川の家来に福島
何某
(
なにがし
)
という武士がありました。ある雨の夜でしたが、虎の門の
濠端
(
ほりばた
)
を歩いていました。
江戸の化物
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
威風堂々として
尚
(
な
)
ほ
鞍
(
あん
)
に
拠
(
よ
)
つて
顧眄
(
こべん
)
するの勇を示す、三十余年以前は西国の
一匹夫
(
いちひつぷ
)
、今は国家の元老として
九重
(
こゝのへ
)
雲深き
辺
(
あたり
)
にも、信任浅からぬ侯爵
何某
(
なにがし
)
の将軍なりとか
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
また青いズボンの絵を描いてワルシャワの裁縫師
何某
(
なにがし
)
というような名前を掲げているのもあった。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
それが女中の口から、「今日も
何某
(
なにがし
)
が檀那様の格子戸にお這入になるのを見たそうでございます」
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
かの
淵
(
ふち
)
に
灵
(
れい
)
ありといふは、むかし永光寺のほとりに
貴人
(
きにん
)
何某
(
なにがし
)
住玉ひしに、その
内室
(
ないしつ
)
色情
(
しきじやう
)
の
妬
(
ねたみ
)
にて
夫
(
をつと
)
をうらみ、東光が淵に身を
沈
(
しづ
)
め、
冤魂
(
ゑんこん
)
悪竜
(
あくりゆう
)
となりて人をなやまししを
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
そのとき途中で廻国巡礼に出逢い、その笠を見れば何の国何都何村の
何某
(
なにがし
)
と明白に
書
(
かい
)
てある。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
某
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
“何某”で始まる語句
何某殿
何某侯
何某家
何某屋
何某様
何某樣
何某處
何某大學
何某学校
何某學校