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『私の母』
ふりがな文庫
『
私の母
(
わたしのはは
)
』
私の母、名は琴、志津野氏、父より二つの年下で、父に取っては後添えであった。父の初めの妻は小石氏で、私の長兄平太郎を残して死んだ。そのあとに私の母が来て、私の次兄乙槌と私とを生んだ。私の母が私を生んだのが四十二歳の時、兄を生んだのが三十八歳の …
著者
堺利彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約11分(500文字/分)
朗読目安時間
約19分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
竈
(
くど
)
若
(
わか
)
懐
(
なつ
)
摘
(
つ
)
攫
(
つか
)
熱灰
(
あつばい
)
顔容
(
かおかたち
)
一粲
(
いっさん
)
雪駄
(
せった
)
雑巾
(
ぞうきん
)
誦
(
ず
)
衆
(
しゅ
)
茸
(
きのこ
)
白毛
(
しらが
)
琴
(
こと
)
炬燵
(
こたつ
)
提灯
(
ちょうちん
)
掬
(
すく
)
幾許
(
いくばく
)
幽
(
かす
)
守
(
も
)
大人
(
おとな
)
叔母
(
おば
)
千振
(
せんぶり
)
何某
(
なにがし
)
乙槌
(
おとつち
)
題名が同じ作品
私の母
(新字新仮名)
/
今野大力
(著)