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山雀
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やまがら
ふりがな文庫
“
山雀
(
やまがら
)” の例文
雀や
鶸
(
ひわ
)
や
山雀
(
やまがら
)
や山鳩の、啼声ばかりが繁く聞こえる、鎮守の森に包まれて、気絶して倒れた主水の姿が、みじめに痛々しく眺められた。
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
それによく似た
五十雀
(
ごじゅうから
)
・
山雀
(
やまがら
)
・
小雀
(
こがら
)
、いずれも雀の字をガラと
訓
(
よ
)
んでいるのは、クラと原一つであると見て
大抵
(
たいてい
)
誤りはあるまい。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
小禽とは、
雀
(
すずめ
)
、
山雀
(
やまがら
)
、
四十雀
(
しじふから
)
、ひは、
百舌
(
もず
)
、みそさざい、かけす、つぐみ、すべて形小にして、力ないものは、みな小禽ぢゃ。
二十六夜
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
鶯
(
うぐいす
)
、
山雀
(
やまがら
)
、目白、文鳥、
十姉妹
(
じゅうしまつ
)
などの籠の上に載っていたウソをその時はじめて詳しく観察した。さっきの声はそのウソの鳴音だったのである。
木彫ウソを作った時
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
瓢箪
(
ひょうたん
)
に宿る
山雀
(
やまがら
)
、と言う
謡
(
うた
)
がある。雀は樋の中がすきらしい。五、六羽、また、七、八羽、横にずらりと並んで、顔を出しているのが常である。
二、三羽――十二、三羽
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
▼ もっと見る
そこへは時々、
百舌
(
もず
)
、
山雀
(
やまがら
)
、文鳥、ひわ、目白、さまざまな小鳥がブチまけたように下りて来て、日ねもす歌っている。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
見世物
(
みせもの
)
には
猿芝居
(
さるしばい
)
、
山雀
(
やまがら
)
の曲芸、ろくろ首、山男、地獄極楽のからくりなどという、もうこの頃ではたんと見られないものが軒を
列
(
なら
)
べて出ていました。
梨の実
(新字新仮名)
/
小山内薫
(著)
山雀
(
やまがら
)
の芸当やら、花屋敷の人形やら、珍世界、水族館などと色々出る。妹は気をゆるめてもう話に酔つて居る。
茗荷畠
(新字旧仮名)
/
真山青果
(著)
その
開閉器
(
スイッチ
)
の間には、
山雀
(
やまがら
)
の
雛
(
ひな
)
が挾まれていて、
把手
(
とって
)
を引く糸が切れておりました。ああ、あの糸はたしか、地下の棺中から引かれたに相違ございません。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
山雀
(
やまがら
)
を捕りに来たのでありましょう、鳥籠に山雀が二羽も三羽も入ってばたばたするのを下げながらもち竿を片手に持って、二三人の男の子が口笛を鳴らしながら
嵐の夜
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そして大きな百貨店で、首の動く
張子
(
はりこ
)
の
虎
(
とら
)
だとか、くちばしで
鉦
(
かね
)
をたたく
山雀
(
やまがら
)
だとか、いろんなめずらしいものを買い集めて、持っていたお給金を
大方
(
おおかた
)
つかいはたしました。
海からきた卵
(新字新仮名)
/
塚原健二郎
(著)
だが一体どう云ふものだらう、自分にも譃をつきたい気のするのは。今度は小鳥屋。どこもかしこも鳥籠だらけだなあ。おや、御亭主も気楽さうに
山雀
(
やまがら
)
の籠の中に坐つてゐる!
春の日のさした往来をぶらぶら一人歩いてゐる
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
鶫
(
つぐみ
)
、
鶸
(
ひは
)
、
獦子鳥
(
あとり
)
、
深山鳥
(
みやま
)
、
頬白
(
ほゝじろ
)
、
山雀
(
やまがら
)
、
四十雀
(
しじふから
)
——とても
數
(
かぞ
)
へつくすことが
出來
(
でき
)
ません。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
山雀
(
やまがら
)
の曲芸やダークのあやつりが客を呼んでゐた奥山花屋敷の古風な木づくりの
門
(
もん
)
。
異版 浅草灯籠
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
延若は
山雀
(
やまがら
)
のやうな声を立てて笑つた。そして小山田庄左衛門はその儘になつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
彼
(
かれ
)
は
昼
(
ひる
)
には
室内
(
しつない
)
を
窓
(
まど
)
から
窓
(
まど
)
に
往来
(
おうらい
)
し、
或
(
あるい
)
はトルコ
風
(
ふう
)
に
寐台
(
ねだい
)
に
趺
(
あぐら
)
を
坐
(
か
)
いて、
山雀
(
やまがら
)
のように
止
(
と
)
め
度
(
ど
)
もなく
囀
(
さえず
)
り、
小声
(
こごえ
)
で
歌
(
うた
)
い、ヒヒヒと
頓興
(
とんきょう
)
に
笑
(
わら
)
い
出
(
だ
)
したりしているが、
夜
(
よる
)
に
祈祷
(
きとう
)
をする
時
(
とき
)
でも
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
雀
(
すずめ
)
、
岩燕
(
いわつばめ
)
、
山雀
(
やまがら
)
、かわら
鶸
(
ひわ
)
などが、入り交り、立ち交り、彼を悩ます。彼らはその翼で彼の枝の先をこづく。あたりの空気は、彼らのきれぎれの鳴き声で沸き返る。やがて、彼らは退散する。
博物誌
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
僅
(
わずか
)
に其処に常住する
鴉
(
からす
)
——これもこの大きな松の梢の茂みの中に見る時おもひの外の美しい姿となるものである、ことに雨にいゝ——季節によつて往来する
山雀
(
やまがら
)
、
四十雀
(
しじゆうから
)
、
松雀
(
まつめ
)
、
鵯
(
ひよどり
)
、椋鳥、
鶫
(
つぐみ
)
沼津千本松原
(新字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
先祖代々の家の、物静かな部屋に坐って、家付きの落ちついた家具に取囲まれながら、まぶしいほどの新緑の庭で
山雀
(
やまがら
)
が啼きかわしたり、又、遠くの方で村の時計の鳴るのを聞いたりしているのは。
卜居:津村信夫に
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
山雀
(
やまがら
)
のをぢさんが読む古雑誌
六百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
眼を
惱
(
なや
)
む
山雀
(
やまがら
)
の
秋の日
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
小禽とは、
雀
(
すずめ
)
、
山雀
(
やまがら
)
、
四十雀
(
しじゅうから
)
、ひわ、
百舌
(
もず
)
、みそさざい、かけす、つぐみ、すべて形小にして、力ないものは、みな小禽じゃ。
二十六夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
渡鳥
(
わたりどり
)
、
小雀
(
こがら
)
、
山雀
(
やまがら
)
、
四十雀
(
しじふから
)
、
五十雀
(
ごじふから
)
、
目白
(
めじろ
)
、
菊
(
きく
)
いたゞき、あとりを
多
(
おほ
)
く
耳
(
みゝ
)
にす。
椋鳥
(
むくどり
)
少
(
すくな
)
し。
鶇
(
つぐみ
)
最
(
もつと
)
も
多
(
おほ
)
し。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
山雀
(
やまがら
)
やら、
四十雀
(
しじゅうから
)
やら、その他の小鳥が、チェンチェンツーツーと林の暗い、繁みで
小啼
(
ささなき
)
をしていた。
越後の冬
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
それに、歯の間に突っ込まれている、小鳥の骸骨らしいのは、たぶん早期埋葬防止装置を妨げたという、
山雀
(
やまがら
)
の死体に違いないのだ。ねえ怖ろしいことじゃないか。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
だが一体どう云ふものだらう、自分にも譃をつきたい気のするのは。今度は小鳥屋。どこもかしこも鳥籠だらけだなあ。おや、
御亭主
(
ごていしゆ
)
も気楽さうに
山雀
(
やまがら
)
の籠の中に坐つてゐる!
続野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
せっかく日本から買って来た
山雀
(
やまがら
)
も
張子
(
はりこ
)
の
虎
(
とら
)
も
捨
(
す
)
てて、みんなと一しょにボウトに乗りうつりましたが、それでもセルゲイとの約束の武者人形だけはしっかりかかえていたのです。
海からきた卵
(新字新仮名)
/
塚原健二郎
(著)
とがや紫蝶のあやつり人形もよかろうし、松島亀之助の
山雀
(
やまがら
)
の曲芸、猿芝居だって使おうとおもう、そういう連中をあれこれと舞台一杯に手配しておいてその上大道具大仕掛大鳴物で
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
彼
(
かれ
)
は
晝
(
ひる
)
には
室内
(
しつない
)
を
窓
(
まど
)
から
窓
(
まど
)
に
往來
(
わうらい
)
し、
或
(
あるひ
)
はトルコ
風
(
ふう
)
に
寐臺
(
ねだい
)
に
趺
(
あぐら
)
を
坐
(
か
)
いて、
山雀
(
やまがら
)
のやうに
止
(
と
)
め
度
(
ど
)
もなく
囀
(
さへづ
)
り、
小聲
(
こゞゑ
)
で
歌
(
うた
)
ひ、ヒヽヽと
頓興
(
とんきよう
)
に
笑
(
わら
)
ひ
出
(
だ
)
したり
爲
(
し
)
てゐるが、
夜
(
よる
)
に
祈祷
(
きたう
)
をする
時
(
とき
)
でも、
猶且
(
やはり
)
元氣
(
げんき
)
で
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
「忠兵衛つてあの
山雀
(
やまがら
)
の事で御座んすかい、もんどり上手の……」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ええとあれは
山雀
(
やまがら
)
の芸当、それからこいつは徳蔵手品
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
みんなもまるでせっかく友だちになった子うまが遠くへやられたよう、せっかく
捕
(
と
)
った
山雀
(
やまがら
)
に逃げられたように思いました。
風の又三郎
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
雀か、
山雀
(
やまがら
)
か、そうでもない。それでもないト考えて七面鳥に思いあたった時、なまぬるい音調で
化鳥
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そうして、犯人の冷酷な意志は、
山雀
(
やまがら
)
の屍骸と
父よ、吾も人の子なり
(
パテル・ホモ・スム
)
——の一文にとどめられるのであるから、当然、久我鎮子が、道徳の最も
頽廃
(
たいはい
)
した形式と、叫んだのも無理ではないかもしれない。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
「
山雀
(
やまがら
)
によく似てゐるな。山雀かい、お前たちは」
山雀
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
傍の雑木林で
四十雀
(
しじゅうから
)
や、
山雀
(
やまがら
)
が鳴いています。
迷い路
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
手品じゃアありません、
独楽
(
こま
)
廻しじゃ有りません。
球乗
(
たまのり
)
でも、猿芝居でも、
山雀
(
やまがら
)
の芸でもないの。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
磧も狭しと見世物小屋を掛け
聯
(
つら
)
ねて、
猿芝居
(
さるしばい
)
、娘
軽業
(
かるわざ
)
、
山雀
(
やまがら
)
の芸当、剣の刃渡り、
活
(
い
)
き人形、名所の
覗
(
のぞ
)
き
機関
(
からくり
)
、電気手品、
盲人相撲
(
めくらずもう
)
、評判の
大蛇
(
だいじゃ
)
、
天狗
(
てんぐ
)
の
骸骨
(
がいこつ
)
、手なし娘
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
この、秋はまたいつも、食通大得意、というものは、木の実時なり、実り頃、実家の土産の
雉
(
きじ
)
、山鳥、
小雀
(
こがら
)
、
山雀
(
やまがら
)
、
四十雀
(
しじゅうから
)
、色どりの色羽を、ばらばらと辻に
撒
(
ま
)
き、
廂
(
ひさし
)
に散らす。
茸の舞姫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
秋
(
あき
)
、
冬
(
ふゆ
)
、
遊山
(
ゆさん
)
に
来
(
く
)
る、
桜山
(
さくらやま
)
も、
桃谷
(
もゝたに
)
も、あの
梅林
(
ばいりん
)
も、
菖蒲
(
あやめ
)
の
池
(
いけ
)
も
皆
(
みんな
)
父様
(
とつちやん
)
ので、
頬白
(
ほゝじろ
)
だの、
目白
(
めじろ
)
だの、
山雀
(
やまがら
)
だのが、この
窓
(
まど
)
から
堤防
(
どて
)
の
岸
(
きし
)
や、
柳
(
やなぎ
)
の
下
(
もと
)
や、
蛇籠
(
じやかご
)
の
上
(
うへ
)
に
居
(
ゐ
)
るのが
見
(
み
)
える
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
頬白
(
ほおじろ
)
、
山雀
(
やまがら
)
、
雲雀
(
ひばり
)
などが、ばらばらになって唄っているから、
綺麗
(
きれい
)
な着物を着た間屋の
女
(
むすめ
)
だの、
金満家
(
かねもち
)
の隠居だの、
瓢
(
ひさご
)
を腰へ提げたり、花の枝をかついだりして千鳥足で通るのがある。
化鳥
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
頬白
(
ほゝじろ
)
、
山雀
(
やまがら
)
、
雲雀
(
ひばり
)
などが、ばら/\になつて
唄
(
うた
)
つて
居
(
ゐ
)
るから、
綺麗
(
きれい
)
な
着物
(
きもの
)
を
着
(
き
)
た
問屋
(
とひや
)
の
女
(
むすめ
)
だの、
金満家
(
かねもち
)
の
隠居
(
いんきよ
)
だの、
瓢
(
ひさご
)
を
腰
(
こし
)
へ
提
(
さ
)
げたり、
花
(
はな
)
の
枝
(
えだ
)
をかついだりして
千鳥足
(
ちどりあし
)
で
通
(
とほ
)
るのがある
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
少々
平
(
たいら
)
な盆地になった、その温泉場へ入りますと、
火沙汰
(
ひざた
)
はまた格別、……
酷
(
ひど
)
いもので、村はずれには、落葉、枯葉、焼灰に交って、
獦子鳥
(
あとり
)
、
頬白
(
ほおじろ
)
、
山雀
(
やまがら
)
、
鶸
(
ひわ
)
、
小雀
(
こがら
)
などと言う、
紅
(
あか
)
だ、青だ
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
村
(
むら
)
へ
掛
(
かゝ
)
ると、
降積
(
ふりつも
)
つた
大竹藪
(
おほたけやぶ
)
を
弓形
(
ゆみなり
)
に
壓
(
あつ
)
したので、
眞白
(
まつしろ
)
な
隧道
(
トンネル
)
を
潛
(
くゞ
)
る
時
(
とき
)
、
雀
(
すゞめ
)
が、ばら/\と
千鳥
(
ちどり
)
に
兩方
(
りやうはう
)
へ
飛交
(
とびかは
)
して
小蓑
(
こみの
)
を
亂
(
みだ
)
す
其
(
そ
)
の
翼
(
つばさ
)
に、
藍
(
あゐ
)
と
萌黄
(
もえぎ
)
と
紅
(
くれなゐ
)
の、
朧
(
おぼろ
)
に
蝋燭
(
らふそく
)
に
亂
(
みだ
)
れたのは、
鶸
(
ひわ
)
、
山雀
(
やまがら
)
、
鸞
(
うそ
)
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
魚
(
うを
)
より
獣
(
けもの
)
より
寧
(
むし
)
ろ
鳥
(
とり
)
の
嘴
(
はし
)
によく
肖
(
に
)
て
居
(
ゐ
)
る、
雀
(
すゞめ
)
か、
山雀
(
やまがら
)
か、さうでもない。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
……
鵯
(
ひよどり
)
が
南天燭
(
なんてん
)
の実、
山雀
(
やまがら
)
が
胡桃
(
くるみ
)
ですか、いっそ鶯が梅の
蕾
(
つぼみ
)
をこぼしたのなら知らない事——草稿持込で食っている人間が煮豆を転がす様子では、色恋の沙汰ではありません。——それだのに……
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
市
(
まち
)
の人が春、夏、秋、冬、遊山に来る、桜山も、桃谷も、あの梅林も、
菖蒲
(
あやめ
)
の池も
皆
(
みんな
)
父様
(
おとっさん
)
ので、頬白だの、目白だの、
山雀
(
やまがら
)
だのが、この窓から
堤防
(
どて
)
の岸や、柳の
下
(
もと
)
や、蛇籠の上に居るのが見える
化鳥
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“山雀(ヤマガラ)”の解説
ヤマガラ(山雀、学名:Sittiparus varius)は、スズメ目シジュウカラ科ヤマガラ属に分類される鳥類。
(出典:Wikipedia)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
雀
漢検準1級
部首:⾫
11画
“山”で始まる語句
山
山家
山路
山羊
山茶花
山間
山中
山谷
山毛欅
山車