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千鳥足
ふりがな文庫
“千鳥足”の読み方と例文
読み方
割合
ちどりあし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちどりあし
(逆引き)
そして、みんなと
別
(
わか
)
れて、
一人
(
ひとり
)
で、あちらにぶらり、こちらにぶらり、
千鳥足
(
ちどりあし
)
になって、
広
(
ひろ
)
い
野原
(
のはら
)
を、
星明
(
ほしあ
)
かりで
歩
(
ある
)
いてきたのだ。
大きなかに
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
自分では酔わぬつもりでも、脚はかなりふらふらしていた。彼はその
千鳥足
(
ちどりあし
)
を踏み締めながら、
狂人
(
きちがい
)
のように、どんどん雪を
蹴
(
け
)
って
駈
(
か
)
けだした。
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
頬白
(
ほゝじろ
)
、
山雀
(
やまがら
)
、
雲雀
(
ひばり
)
などが、ばら/\になつて
唄
(
うた
)
つて
居
(
ゐ
)
るから、
綺麗
(
きれい
)
な
着物
(
きもの
)
を
着
(
き
)
た
問屋
(
とひや
)
の
女
(
むすめ
)
だの、
金満家
(
かねもち
)
の
隠居
(
いんきよ
)
だの、
瓢
(
ひさご
)
を
腰
(
こし
)
へ
提
(
さ
)
げたり、
花
(
はな
)
の
枝
(
えだ
)
をかついだりして
千鳥足
(
ちどりあし
)
で
通
(
とほ
)
るのがある
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
千鳥足(ちどりあし)の例文をもっと
(3作品)
見る
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
鳥
常用漢字
小2
部首:⿃
11画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
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