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王
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わう
ふりがな文庫
“
王
(
わう
)” の例文
此方
(
こち
)
の
昔馴染
(
むかしなじみ
)
のヸーナス
殿
(
どの
)
を
美
(
ほ
)
めさっしゃい、
乃至
(
ないし
)
は
盲目
(
めんない
)
の
息子殿
(
むすこどの
)
、
例
(
れい
)
のコーフェーチュアの
王
(
わう
)
さんが
乞食娘
(
こじきむすめ
)
に
惚
(
ほ
)
れた
時分
(
じぶん
)
に
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
けれど
汝
(
そち
)
は
卑
(
いや
)
しくも
魚族
(
ぎよぞく
)
の
王
(
わう
)
の、
此
(
こ
)
の
父
(
ちゝ
)
が
世
(
よ
)
をさつたらばその
後
(
あと
)
を
嗣
(
つ
)
ぐべき
尊嚴
(
たうと
)
い
身分
(
みぶん
)
じや。
决
(
けつ
)
して
輕々
(
かろ/″\
)
しいことをしてはならない。よいか
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
と。
既
(
すで
)
に
馳
(
は
)
すること
(二九)
三
輩
(
はい
)
し
畢
(
をは
)
りて、
(三〇)
田忌
(
でんき
)
一
(
ひと
)
たび
勝
(
か
)
たずして
再
(
ふたた
)
び
勝
(
か
)
つ。
卒
(
つひ
)
に
王
(
わう
)
の千
金
(
きん
)
を
得
(
え
)
たり。
是
(
ここ
)
に
於
(
おい
)
て
忌
(
き
)
、
孫子
(
そんし
)
を
威王
(
ゐわう
)
に
進
(
すす
)
む。
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
処
(
ところ
)
が
或時
(
あるとき
)
の事でシヽリーの
内
(
うち
)
で、
第
(
だい
)
一
番
(
ばん
)
の
学者
(
がくしや
)
といふ、シロクシナスといふお
精霊様
(
しやうりやうさま
)
の
茄子
(
なす
)
のやうな人が
参
(
まゐ
)
りまして、
王
(
わう
)
にお
目通
(
めどほ
)
りを願ひますると
詩好の王様と棒縛の旅人
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
府庫
(
ふこ
)
の
内
(
うち
)
には
蜀江
(
しよくこう
)
の
錦
(
にしき
)
、
呉均
(
ごきん
)
の
綾
(
あや
)
、
氷羅
(
ひようら
)
、
罽氈
(
せん
)
、
雪穀
(
せつこく
)
、
越絹
(
ゑつけん
)
擧
(
あげ
)
て
計
(
かぞ
)
ふべからず。
王
(
わう
)
、こゝに
於
(
おい
)
て
傲語
(
がうご
)
して
曰
(
いは
)
く、
我
(
われ
)
恨
(
うらむ
)
らくは
石崇
(
せきそう
)
を
見
(
み
)
ざることを、
石崇
(
せきそう
)
も
亦
(
また
)
然
(
しか
)
らんと。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
▼ もっと見る
牙
(
きば
)
を
鳴
(
な
)
らして
此方
(
こなた
)
を
睨
(
にら
)
んで
居
(
を
)
つたが、それも
僅
(
わづ
)
かの
間
(
あひだ
)
で、
獅子
(
しゝ
)
は
百獸
(
ひやくじう
)
の
王
(
わう
)
と
呼
(
よ
)
ばるゝ
程
(
ほど
)
あつて、
極
(
きわ
)
めて
猛勇
(
まうゆう
)
なる
動物
(
どうぶつ
)
で、
此時
(
このとき
)
一聲
(
いつせい
)
高
(
たか
)
く
叫
(
さけ
)
んで、
三頭
(
さんとう
)
四頭
(
しとう
)
鬣
(
たてがみ
)
を
鳴
(
な
)
らして
鐵車
(
てつしや
)
に
飛掛
(
とびかゝ
)
つて
來
(
き
)
た。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
花に見ませ
王
(
わう
)
のごとくもただなかに
男
(
を
)
は
女
(
め
)
をつつむうるはしき
蕋
(
しべ
)
恋衣
(新字旧仮名)
/
山川登美子
、
増田雅子
、
与謝野晶子
(著)
王
(
わう
)
となすべしとありければ、
血氣
(
けつき
)
に
逸
(
はや
)
る
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
シシュフォス
王
(
わう
)
の姿かな。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
王
(
わう
)
は
臍
(
へそ
)
までうまりける。
どんたく:絵入り小唄集
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
(一〇九)
故
(
もと
)
の
楚
(
そ
)
の
貴戚
(
きせき
)
、
盡
(
ことごと
)
く
呉起
(
ごき
)
を
害
(
がい
)
せんと
欲
(
ほつ
)
す。
悼王
(
たうわう
)
死
(
し
)
するに
及
(
およ
)
んで、
宗室大臣
(
そうしつだいじん
)
、
亂
(
らん
)
を
作
(
な
)
して
呉起
(
ごき
)
を
攻
(
せ
)
む。
呉起
(
ごき
)
、
走
(
はし
)
つて
王
(
わう
)
の
尸
(
し
)
に
之
(
ゆ
)
きて
之
(
これ
)
に
伏
(
ふ
)
す。
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
物
(
もの
)
の
數
(
かず
)
にも
足
(
た
)
らぬ
海獸
(
かいじう
)
なれど、あれを
敵國
(
てきこく
)
の
艦隊
(
かんたい
)
に
譬
(
たと
)
ふれば
如何
(
いか
)
にと、
電光艇
(
でんくわうてい
)
は
矢庭
(
やにわ
)
に
三尖衝角
(
さんせんしようかく
)
を
運轉
(
うんてん
)
して、
疾風
(
しつぷう
)
電雷
(
でんらい
)
の
如
(
ごと
)
く
突進
(
とつしん
)
すれば、あはれ、
海
(
うみ
)
の
王
(
わう
)
なる
巨鯨
(
きよげい
)
の
五頭
(
ごとう
)
七頭
(
しちとう
)
は
微塵
(
みぢん
)
となつて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
さアどうも
入牢
(
じゆらう
)
仰
(
おほ
)
せ
附
(
つ
)
けられて見ると、
仕方
(
しかた
)
がないから
謹
(
つゝ
)
しんで
牢舎
(
らうしや
)
の
住居
(
すまゐ
)
をいたして
居
(
を
)
りますと、
王
(
わう
)
もお考へになつて、アヽ気の毒な事をいたした、さしたる罪はない、一
時
(
じ
)
の
怒
(
いか
)
りに
任
(
まか
)
して
詩好の王様と棒縛の旅人
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ひとすぢを
千金
(
せんきん
)
に買ふ
王
(
わう
)
もあれ七尺みどり秋のおち髪
恋衣
(新字旧仮名)
/
山川登美子
、
増田雅子
、
与謝野晶子
(著)
それより
王
(
わう
)
はわすれても
どんたく:絵入り小唄集
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
呉王
(
ごわう
)
曰
(
いは
)
く、『
將軍
(
しやうぐん
)
、
(一一)
罷休
(
ひきう
)
し
(一二)
舍
(
しや
)
に
就
(
つ
)
け、
寡人
(
くわじん
)
、
下
(
くだ
)
りて
觀
(
み
)
るを
願
(
ねが
)
はず』と。
孫子
(
そんし
)
曰
(
いは
)
く、『
王
(
わう
)
、
徒
(
いたづら
)
に
其言
(
そのげん
)
を
好
(
この
)
んで、
其實
(
そのじつ
)
を
用
(
もち
)
ふること
能
(
あた
)
はず』
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
シロクシナス
番兵
(
ばんぺい
)
を
見返
(
みかへ
)
りまして、
王
(
わう
)
の詩を手に取り上げ、シ
詩好の王様と棒縛の旅人
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
昔
(
むかし
)
アゼンに
王
(
わう
)
ありき。
どんたく:絵入り小唄集
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
豈
(
あ
)
に
周道
(
しうだう
)
衰微
(
すゐび
)
して、
桓公
(
くわんこう
)
既
(
すで
)
に
賢
(
けん
)
なり、
而
(
しか
)
るに
之
(
これ
)
を
勉
(
つと
)
めて
王
(
わう
)
に
至
(
いた
)
らしめず、
乃
(
すなは
)
ち
霸
(
は
)
を
稱
(
しよう
)
せしめしと
以爲
(
おも
)
へる
哉
(
か
)
。
国訳史記列伝:02 管晏列伝第二
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
非
(
ひ
)
、
終
(
つひ
)
に
韓
(
かん
)
の
爲
(
ため
)
にして、
秦
(
しん
)
の
爲
(
た
)
めにせず、
(一一六)
此
(
こ
)
れ
人
(
ひと
)
の
情
(
じやう
)
也
(
なり
)
。
今
(
いま
)
、
王
(
わう
)
、
用
(
もち
)
ひず、
久
(
ひさ
)
しく
留
(
とど
)
めて
之
(
これ
)
を
歸
(
かへ
)
さば、
此
(
こ
)
れ
自
(
みづか
)
ら
患
(
うれひ
)
を
遺
(
のこ
)
す
也
(
なり
)
。
(一一七)
過法
(
くわはふ
)
を
以
(
もつ
)
て
之
(
これ
)
を
誅
(
ちう
)
するに
如
(
し
)
かず
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
韓非
(
かんぴ
)
は
韓
(
かん
)
の
諸公子
(
しよこうし
)
也
(
なり
)
。
今
(
いま
)
、
王
(
わう
)
、
諸矦
(
しよこう
)
を
并
(
あは
)
せんと
欲
(
ほつ
)
す。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
“王”の解説
王(おう)とは、君主の称号。一般的には一国家・一民族・一部族などの最高支配者であり、君主・国王・帝王などを指す。また、同類やその道で最も優れているものを意味する。英語では“king”(キング)と訳されており、頭文字“k”が大文字の“the King”(ザ・キング)は特に唯一神(God)・王の中の王・皇帝なども指す。
また漢字の「王」は、主に東アジア地域において用いられた爵位の一つ。
(出典:Wikipedia)
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
“王”を含む語句
女王
大王
王女
覇王樹
龍王
王子
帝王
仁王立
王者
王様
医王山
王侯
青竜王
天王寺
山王
閻王
王妃
魔王
王冠
転輪聖王
...