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ふりがな文庫
“
復
(
かへ
)” の例文
私は門のところに
躊
(
ため
)
らひ、
芝生
(
しばふ
)
の上に
躊
(
ため
)
らつた。鋪石道を往き
復
(
かへ
)
りした。
硝子戸
(
ガラスど
)
の
鎧戸
(
よろひど
)
は
閉
(
しま
)
つてゐて内部を見ることは出來なかつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
視力
舊
(
もと
)
に
復
(
かへ
)
りて
小
(
ちひ
)
さき
輝
(
かゞやき
)
に堪ふるに及び(わがこれを小さしといへるはしひてわが目を離すにいたれる大いなる輝に比ぶればなり)
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
復
(
かへ
)
し給ふべし拙者も是より江戸見物致さんと思ふなれば江戸迄は
御同道
(
ごどうだう
)
申べし
先々
(
まづ/\
)
心置
(
こゝろおき
)
なく
寛々
(
ゆる/\
)
養生
(
やうじやう
)
なすが專一なりとて
眞實
(
しんじつ
)
に申を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
一日行程の道を往復しても、往きは長く、
復
(
かへ
)
りは短く思はれるものであるが、四五十日の旅行をしても、さういふ感じがある。
妄想
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
いざといふ場合に
為
(
な
)
ると、基督の精神も何も有つたもので無い、
婦人
(
をんな
)
の愚痴に
復
(
かへ
)
つて、昨今世間に
流行
(
はや
)
つてゐる煩悶に陥る。
未亡人と人道問題
(新字旧仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
▼ もっと見る
話の波が、また
中央
(
まんなか
)
へ
復
(
かへ
)
つて来た。が、頭を青々と
剃立
(
そりた
)
てた
生若
(
なまわか
)
い坊さんは、
勿体
(
もつたい
)
ぶつた顔にちよいと微笑を浮べただけで何とも答へなかつた。
野の哄笑
(新字旧仮名)
/
相馬泰三
(著)
梅原と内藤と三人で「
炬火
(
たいまつ
)
」を観たが、愛情の生活から思想の生活に
復
(
かへ
)
ると云ふ筋の全体は甘く出来た作だが、部分に少しづつ面白い所を見受けた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
渇する者は飲を為し易く、飢へある者は食を為し易し、近来の傾向は歴史的也故に又回顧的也常感的也。マコレーに行きて
厭
(
あ
)
く者はヱメルソンに
復
(
かへ
)
る也。
凡神的唯心的傾向に就て
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
プラトンは奮然として受話器を
鉤
(
かぎ
)
に掛けて、席に
復
(
かへ
)
つた。それから五分も立たないうちに、又ちりん/\と鳴る。
板ばさみ
(新字旧仮名)
/
オイゲン・チリコフ
(著)
しかし、それもほんのわづかで、人間はそれが当り前のものだとぢき思つて了つて、やがてもとの平静な Indifferent な状態に
復
(
かへ
)
つて了ふ。
現代と旋廻軸
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
病人は、まだ自分が生きて居たかといふ風に、頭を
擡
(
もちあ
)
げて部屋の内を見廻した。
微
(
かす
)
かなヒステリイ風の
笑
(
ゑみ
)
が暗い頬に上つた頃は、全くの正気に
復
(
かへ
)
つて居た。
死の床
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
即
(
すなは
)
ち彼は自ら罰せられてをるのぢやから、君は君として
怨
(
うらみ
)
を
釈
(
と
)
いて可からうと思ふ。君がその怨を釈いたなら、昔の間に
復
(
かへ
)
るべきぢやらうと考へるのじや。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
天道は
復
(
かへ
)
すことを好むといふが、實に其通りで、我より福を分ち與ふれば、人も亦我に福を分ち與ふるものである。工業でも政治でも何でも一切同じ事である。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
第三日に至りて、醫師我を診して健康の全く
故
(
もと
)
に
復
(
かへ
)
りたるを告げ、己れも我等の一行と共に歸途に就きぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
〔譯〕
濁水
(
だくすゐ
)
も亦水なり、一
澄
(
ちよう
)
すれば則ち
清水
(
せいすゐ
)
となる。
客氣
(
きやくき
)
も亦氣なり、一
轉
(
てん
)
すれば則ち
正氣
(
せいき
)
となる。
客
(
きやく
)
を
逐
(
お
)
ふの工夫は、只是れ己に克つなり、只是れ禮に
復
(
かへ
)
るなり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
折角の赤筋入りたるズボンをあたらだいなしにして
呆然
(
ばうぜん
)
としたまひし此方には、
件
(
くだん
)
の
清人
(
しんじん
)
惜
(
を
)
しき事しつと云ひ顔に
遽
(
あわ
)
てゝ床の
上
(
うへ
)
なるものを
匙
(
さじ
)
もてすくひて皿に
復
(
かへ
)
されたるなど
燕尾服着初めの記
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
さすがに性の順に
復
(
かへ
)
りて、真面目の見へ初めしに、そのお覚はいよいよめでたく。国事の私事に忙しき御身も、今宵は珍らしく来客の絶えたればと、特に一郎を呼び入れたまふ。
誰が罪
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
義雄はその往きにも、
復
(
かへ
)
りにも、博物館わきの湧き水のそばにある、自分の好きな、例の幽靈の樣な枝を高く擴げたアカダモのそばを通つた。然しそれはもう立ち樹ではなかつた。
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
さて、それ迄は、彼の最も親しい肉親、及び其の右手のこととて、彼にのり移るのも不思議はなかつたが、其の後一時平靜に
復
(
かへ
)
つたシャクが再び譫言を吐き始めた時、人々は驚いた。
狐憑
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
○同年四月廿日贈位正二位本官の右□臣に
復
(
かへ
)
し玉ふ。(神さり給ひしより二十年。)
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
何うしたか往復の切符の
復
(
かへ
)
りをなくし、またお金もなくし、飯田さんに汽車賃を借りて乗つて来たやうな訳なんだが、本郷の下宿へ帰つたのは多分十一時過ぎになつてゐたらうと思ふ。
椎の若葉
(新字旧仮名)
/
葛西善蔵
(著)
正月
(
しやうぐわつ
)
は
二日目
(
ふつかめ
)
の
雪
(
ゆき
)
を
率
(
ひきゐ
)
て
注連飾
(
しめかざり
)
の
都
(
みやこ
)
を
白
(
しろ
)
くした。
降
(
ふ
)
り
已
(
や
)
んだ
屋根
(
やね
)
の
色
(
いろ
)
が
故
(
もと
)
に
復
(
かへ
)
る
前
(
まへ
)
、
夫婦
(
ふうふ
)
は
亞鉛張
(
とたんばり
)
の
庇
(
ひさし
)
を
滑
(
すべ
)
り
落
(
おち
)
る
雪
(
ゆき
)
の
音
(
おと
)
に
幾遍
(
いくへん
)
か
驚
(
おど
)
ろかされた。
夜半
(
よなか
)
にはどさと
云
(
い
)
ふ
響
(
ひゞき
)
が
殊
(
こと
)
に
甚
(
はなはだ
)
しかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
いつぞは正気に
復
(
かへ
)
りて夢のさめたる如く、
父様
(
ととさま
)
母様
(
かかさま
)
といふ折の有りもやすと
覚束
(
おぼつか
)
なくも
一日
(
ひとひ
)
二日
(
ふつか
)
と待たれぬ、
空蝉
(
うつせみ
)
はからを見つつもなぐさめつ、あはれ
門
(
かど
)
なる柳に秋風のおと聞えずもがな。
うつせみ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
聞て我輩
大
(
おほい
)
に驚けり
己
(
おの
)
れの心己れが嗜欲に
克
(
かた
)
ざるを知り罪を犯せし後に
悔
(
くゆ
)
とも犯さゞる前に
復
(
かへ
)
らざるを知り浪費せざる前に早く物と換へて其災ひを
未前
(
みぜん
)
に防ぐ智といふべし歸りて父の温顏を見るを
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
そこで死ぬと云ふことがない故、天命の
儘
(
まゝ
)
にして、天より授かりしまゝで
復
(
かへ
)
すのぢや、少しもかはることがない。ちやうど、天と人と一體と云ふものにて、天命を
全
(
まつた
)
うし
終
(
を
)
へたと云ふ譯なればなり。
遺教
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
慌
(
あは
)
てゝ眼を
啓
(
あ
)
けて「や!」と
魂氣
(
たまけ
)
た顏をして、恰で手に持ツてゐた大事な
玉
(
たま
)
を
井戸
(
ゐど
)
の底へ
滑
(
すべ
)
らし落したやうにポカンとなる。また
數分間前
(
すうふんかんまへ
)
の状態に
復
(
かへ
)
ツて、一
生懸命
(
しやうけんめい
)
に名案を
搾
(
しぼ
)
り出さうとして見る。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
ふと
大風
(
おほかぜ
)
が
留
(
や
)
んだやうに
響
(
ひゞき
)
が
留
(
や
)
んで、
汽車
(
きしや
)
の
音
(
おと
)
は
舊
(
もと
)
に
復
(
かへ
)
つた。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「では宗教を原始時代に
復
(
かへ
)
さうと云ふんだ。」
茗荷畠
(新字旧仮名)
/
真山青果
(著)
逸
(
そ
)
れつるは本に
復
(
かへ
)
れ。
晶子詩篇全集拾遺
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
されど古をもて今を責め、神の己をまさる
生命
(
いのち
)
に
復
(
かへ
)
し給ふを遲しとおもふ
三人
(
みたり
)
の
翁
(
おきな
)
なほまことにかしこにあり 一二一—一二三
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
仁孝天皇の
御猶子
(
ごいうし
)
に
復
(
かへ
)
らせ給ふ。近衛局出仕にならせ給ふ。勲一等に叙せられさせ給ふ。妃山内氏光子を
納
(
い
)
れさせ給ふ。
能久親王年譜
(新字旧仮名)
/
森鴎外
、
森林太郎
(著)
吾はその悔の為にはかの
憤
(
いきどほり
)
を忘るべきか、
任他
(
さはれ
)
吾恋の
旧
(
むかし
)
に
復
(
かへ
)
りて再び
完
(
まつた
)
かるを得るにあらず、彼の悔は彼の悔のみ、吾が失意の恨は終に吾が失意の恨なるのみ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
復
(
かへ
)
さでは我あるべきか、今は一切世間の法、まつた一切世間の相、
森羅万象人畜草木
(
しんらばんしやうにんちくさうもく
)
、
悉皆
(
しつかい
)
朕
(
わがみ
)
の
敵
(
あだ
)
なれば
打壊
(
うちくづ
)
さでは已むまじきぞ、心に染まぬ大千世界、見よ/\
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
欣之介から取上げられて再び小作人たちの手に
委
(
ゆだ
)
ねられた裏の畑地は、何事も起らなかつたもののやうに、間もなく、以前と少しの変りもない
旧
(
もと
)
の姿に
復
(
かへ
)
つて行つた。
新らしき祖先
(新字旧仮名)
/
相馬泰三
(著)
必定
(
きつと
)
思ひ直して下さるだらう、阿爺さんが正気に
復
(
かへ
)
るも復らないも二人の
誠意
(
まごゝろ
)
一つにあるのだからね
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
諺
(
ことわ
)
ざに其事
爾
(
なんぢ
)
に出て爾に
復
(
かへ
)
ると
宜
(
むべ
)
なる哉此言や
所化
(
しよけ
)
願山の
白状
(
はくじやう
)
に因て再度日野家の一件委
細
(
さい
)
吟味有るべしと大岡殿
差※
(
さしづ
)
あつて平左衞門を呼び出されしに平左衞門は又何を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
○同年四月廿日贈位正二位本官の右□臣に
復
(
かへ
)
し玉ふ。(神さり給ひしより二十年。)
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
着なれない洋服なんか着て行つたので、
何処
(
どこ
)
のポケットへ入れて無くしてしまつたのか、そんなことで
復
(
かへ
)
りの切符もなくしたんだ。が、たしか新潟県の方の小学校の先生だつたと思ふ。
椎の若葉
(新字旧仮名)
/
葛西善蔵
(著)
受話器を鉤に掛けた時には、常のやうに椅子へ
復
(
かへ
)
ることが出来ないで、重い荷を
負
(
しよ
)
はせられて、力の抜けた人のやうに、椅子の上に倒れた。そして目を
瞑
(
ねむ
)
つて、長い間ぢつとしてゐた。
板ばさみ
(新字旧仮名)
/
オイゲン・チリコフ
(著)
人は
須
(
すべか
)
らく死を畏れざるの理を死を畏るゝの中に
自得
(
じとく
)
すべし、性に
復
(
かへ
)
るに
庶
(
ちか
)
し。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
いつぞは正氣に
復
(
かへ
)
りて夢のさめたる如く、父樣母樣といふ折の有りもやすと覺束なくも一日二日と待たれぬ、
空蝉
(
うつせみ
)
はからを見つゝもなぐさめつ、あはれ門なる柳に秋風のおと聞こえずもがな。
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
わが健康の漸く
故
(
もと
)
に
復
(
かへ
)
らんとする頃、公子夫婦は又我床頭にありて、何くれとなく語り慰め給ひき。夫人。アントニオよ。おん身の
往方
(
ゆくへ
)
まだ知れざりし程は、我等は屡〻おん身の爲めに泣きぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
急いでゐたので
復
(
かへ
)
りの時を約束して、その招待を斷わつた。
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
是故に神は己が道——即ちその一かまたは二——をもて、人をその完き生に
復
(
かへ
)
したまふのほかなかりき 一〇三—一〇五
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
身を起すとともに貫一は落散りたる書類を
掻聚
(
かきあつ
)
め、
鞄
(
かばん
)
を拾ひてその中に
捩込
(
ねぢこ
)
み、さて
慌忙
(
あわただし
)
く座に
復
(
かへ
)
りて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
十月二十七日京都を発せさせ給ひ、
閏
(
うるふ
)
十月二日東京なる東伏見宮第に着かせ給ひ、
尋
(
つ
)
いで有栖川宮第に
徙
(
うつ
)
らせ給ふ。能久の名に
復
(
かへ
)
らせたまひ、伏見満宮と称へさせ給ふ。
能久親王年譜
(新字旧仮名)
/
森鴎外
、
森林太郎
(著)
御怨恨
(
おんうらみ
)
も
復
(
かへ
)
し玉ふべからむ、
御忿恚
(
おんいきどほり
)
も晴らさせ玉ふべからん、さて其暁は如何にして
御坐
(
おは
)
さんとか思す、一旦出離の道には入らせたまひたれど断縛の劒を手にし玉はず
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
敬之進はすつくと立つて、一礼して、
軈
(
やが
)
て拍子の抜けたやうに元の席へ
復
(
かへ
)
つた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
いつぞは
正氣
(
しやうき
)
に
復
(
かへ
)
りて
夢
(
ゆめ
)
のさめたる
如
(
ごと
)
く、
父樣
(
とゝさま
)
母樣
(
かゝさま
)
といふ
折
(
をり
)
のありもやすると
覺束
(
おぼつか
)
なくも
一日
(
ひとひ
)
二日
(
ふたひ
)
と
待
(
ま
)
たれぬ、
空蝉
(
うつせみ
)
はからを
見
(
み
)
つゝもなぐさめつ、あはれ
門
(
かど
)
なる
柳
(
やなぎ
)
に
秋風
(
あきかぜ
)
のおと
聞
(
き
)
こえずもがな。
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
口へ吹込顏に水を
灌
(
そゝ
)
ぎなどしければ漸々にして我に
復
(
かへ
)
りホツと
息
(
いき
)
を
吐
(
つき
)
乍ら今日こそは伊賀亮を閉口させんと思ひしに
渠
(
かれ
)
が器量の
勝
(
すぐ
)
れしに却つて予が閉口したれば餘り殘念さに
氣絶
(
きぜつ
)
したりと切齒を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“復”の意味
《形容動詞》
復(また)
「また」を参照。
(出典:Wiktionary)
復
常用漢字
小5
部首:⼻
12画
“復”を含む語句
復習
復讐
往復
恢復
復活
回復
復活祭
復讎
復仇
修復
復興
復誦
反復
報復
亦復
復奏
恢復期
快復
復元
又復
...