“復元”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふくげん50.0%
ヲチ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてふたたび復元ふくげんする力もなく、乗組員たちの救いをもとめるさけびがものがなしくひびかうなかに、船はじわじわと沈んでいった。
恐竜島 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そして我々の気のつかぬ微細びさいの点まで、車掌さんの態度を実写じっしゃし、それを復元ふくげんさせてくれる。一種の天才だ。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)
... とみの水のいや復元ヲチに、み変若ヲチまし、……」とある中の「若水沼間」は
水の女 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
「をち方のふる川岸、こち方のふる川ぎしに生立(おひたてるヵ)若水沼間ワカミヌマの、いやわかえに、み若えまし、すゝぎふるをとみの水のいや復元ヲチに、み変若ヲチまし、……」とある中の「若水沼間」は
水の女 (新字新仮名) / 折口信夫(著)