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徙
ふりがな文庫
“徙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うつ
93.8%
のぼ
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うつ
(逆引き)
錦橋は宝暦十二年に広島に
徙
(
うつ
)
り、安永六年に大坂に徙り、寛政四年に京都に上り、八年に徳川
家斉
(
いへなり
)
の聘を受け、九年に江戸に入つた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
虚栄の念また盛んで馬具で美麗を誇る、故にスペインで不従順な馬を懲らすに荘厳なる頭飾と鈴を取り上げ他の馬に
徙
(
うつ
)
し付けると。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
徙(うつ)の例文をもっと
(15作品)
見る
のぼ
(逆引き)
人心観想の黙移実に驚くべきかな。近体新声の耳目に
嫺
(
なら
)
はざるを以て、倉皇視聴を
掩
(
おほ
)
はむとする人々よ、詩天の星の宿は
徙
(
のぼ
)
りぬ、心せよ。
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
徙(のぼ)の例文をもっと
(1作品)
見る
徙
漢検1級
部首:⼻
11画
“徙”を含む語句
移徙
徙崖
遷徙
徙戎
東徙
“徙”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
森鴎外
南方熊楠
中島敦
森林太郎
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
上田敏
幸田露伴
永井荷風