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平均
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へいきん
ふりがな文庫
“
平均
(
へいきん
)” の例文
地震直後
(
ぢしんちよくご
)
から
大正
(
たいしやう
)
十三四
年
(
ねん
)
頃
(
ごろ
)
までの
樣
(
やう
)
に十
弗
(
ドル
)
以上
(
いじやう
)
も
下
(
さが
)
つたこともあるけれども、
平均
(
へいきん
)
して
先
(
ま
)
づ四
分
(
ぶ
)
乃至
(
ないし
)
六
分
(
ぶ
)
下
(
さが
)
つて
居
(
ゐ
)
ると
云
(
い
)
ふ
状況
(
じやうきやう
)
である。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
これを
國民
(
こくみん
)
の
頭割
(
あたまわ
)
りにして
見
(
み
)
ますと、
一人
(
いちにん
)
につき
平均
(
へいきん
)
五反五畝五歩
(
ごたんごせごぶ
)
に
當
(
あた
)
ります。
即
(
すなはち
)
、
皆樣
(
みなさま
)
が
五反五畝五歩
(
ごたんごせごぶ
)
の
森林
(
しんりん
)
の
中
(
なか
)
に
一人
(
ひとり
)
づゝ
住
(
す
)
める
勘定
(
かんじよう
)
です。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
この
大小
(
だいしよう
)
の
差違
(
さい
)
は
地震
(
ぢしん
)
の
性質
(
せいしつ
)
により、
又
(
また
)
關係地方
(
かんけいちほう
)
の
地形
(
ちけい
)
地質
(
ちしつ
)
等
(
とう
)
によつても
一樣
(
いちよう
)
ではないが、
多數
(
たすう
)
の
場合
(
ばあひ
)
を
平均
(
へいきん
)
していふならば、
主要動
(
しゆようどう
)
たる
横波
(
よこなみ
)
は
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
其
(
そ
)
のきりつと
緊
(
しま
)
つた
身體
(
からだ
)
は
小
(
ちひ
)
さいにしてもそれが
各部
(
かくぶ
)
の
平均
(
へいきん
)
を
保
(
たも
)
つて
唐鍬
(
たうぐは
)
を
執
(
と
)
るときには
彼
(
かれ
)
と
唐鍬
(
たうぐは
)
とは
唯
(
たゞ
)
一
體
(
たい
)
である。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
多
(
おほ
)
く
人足
(
にんそく
)
を
使用
(
しよう
)
したのを
一人
(
ひとり
)
の
勞作
(
らうさく
)
に
直
(
なを
)
して、一
日
(
にち
)
平均
(
へいきん
)
七
時間
(
じかん
)
と
見
(
み
)
ると、
方
(
まさ
)
に八十
餘日
(
よにち
)
を
費
(
つひや
)
した
計算
(
けいさん
)
である。
探検実記 地中の秘密:20 大森貝塚の発掘
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
▼ もっと見る
すべて、きえちゃんがやるのと変わりありません。わか姉さんは、肩先で竹竿の
平均
(
へいきん
)
を取りながら、このような
芸当
(
げいとう
)
の出来る新吉を、
不思議
(
ふしぎ
)
に思って見上げていました。
曲馬団の「トッテンカン」
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
素燒
(
すや
)
きでありますけれども、
黒
(
くろ
)
ずんだ
茶色
(
ちやいろ
)
で
爐
(
ろ
)
に
燻
(
いぶ
)
されたのが
多
(
おほ
)
いのです。そしてその
土
(
つち
)
の
質
(
しつ
)
も
細
(
こま
)
かい
砂
(
すな
)
や、
時
(
とき
)
には
大粒
(
おほつぶ
)
の
砂
(
すな
)
がまじつてゐるために
平均
(
へいきん
)
してをりません。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
勿論
(
もちろん
)
かゝる
構造
(
かうざう
)
で、
極
(
きわ
)
めて
重量
(
じゆうりよう
)
のある
鐵車
(
てつしや
)
の
事
(
こと
)
だから、
速力
(
そくりよく
)
の
點
(
てん
)
に
於
(
おい
)
ては
餘
(
あま
)
り
迅速
(
じんそく
)
には
行
(
ゆ
)
かぬ、
平野
(
へいや
)
ならば、
一時間
(
いちじかん
)
平均
(
へいきん
)
五
哩
(
マイル
)
以上
(
いじやう
)
進行
(
しんかう
)
する
事
(
こと
)
が
出來
(
でき
)
るであらうが、
極
(
ご
)
く
勾配
(
かうばい
)
の
激
(
はげ
)
しい
坂道
(
さかみち
)
では
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
そこでこの男は、ごく軽く夜番の鼻をつつきますと、夜番はからだの
平均
(
へいきん
)
を失って、ながながと地びたにたおれて、死んでしまいました。鼻をつついた男は、びっくりしたのしないのではありません。
幸福のうわおいぐつ
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
又
(
また
)
金解禁
(
きんかいきん
)
が
我國
(
わがくに
)
の
工業
(
こうげふ
)
に
與
(
あた
)
へる
影響
(
えいきやう
)
に
付
(
つい
)
て
見
(
み
)
るに、
我國
(
わがくに
)
に
於
(
おい
)
ては
對米爲替相場
(
たいべいかはせさうば
)
は
大正
(
たいしやう
)
十
年
(
ねん
)
以來
(
いらい
)
平均
(
へいきん
)
二
弗
(
ドル
)
乃至
(
ないし
)
三
弗
(
ドル
)
の
下落
(
げらく
)
にして
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
(ロ)
暖帶林
(
だんたいりん
)
(
又
(
また
)
は、
櫧帶
(
かしたい
)
)。 この
帶
(
たい
)
に
屬
(
ぞく
)
する
區域
(
くいき
)
は、
沖繩縣
(
おきなはけん
)
の
中央
(
ちゆうおう
)
以北
(
いほく
)
から、
四國
(
しこく
)
九州
(
きゆうしゆう
)
の
全部
(
ぜんぶ
)
と
本州
(
ほんしゆう
)
の
南部
(
なんぶ
)
で、
平均
(
へいきん
)
北緯三十六度
(
ほくいさんじゆうろくど
)
以南
(
いなん
)
の
地
(
ち
)
です。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
品物
(
しなもの
)
を
商
(
あきな
)
ひに
出
(
で
)
る
日
(
ひ
)
を
別
(
べつ
)
にしても
氣
(
き
)
が
乘
(
の
)
らないといつては
朝
(
あさ
)
からごろりと
轉
(
ころ
)
がつて
居
(
ゐ
)
ることもあるので
平均
(
へいきん
)
して
見
(
み
)
ると一
日
(
にち
)
が
幾
(
いく
)
らにも
成
(
な
)
らないのであつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
同教授
(
どうきようじゆ
)
の
計算
(
けいさん
)
によると、
火口
(
かこう
)
から
打出
(
うちだ
)
されてから
山麓
(
さんろく
)
或
(
あるひ
)
は
海面
(
かいめん
)
に
到達
(
とうたつ
)
して
靜止
(
せいし
)
するまでの
平均
(
へいきん
)
の
速
(
はや
)
さは、
毎秒
(
まいびよう
)
二十米以上
(
にじゆうめーとるいじよう
)
であつて、
最大
(
さいだい
)
毎秒
(
まいびよう
)
百五十米
(
ひやくごじゆうめーとる
)
にも
及
(
およ
)
び
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
從
(
したがつ
)
て
不景氣
(
ふけいき
)
が
來
(
く
)
るのである。
今
(
いま
)
日本
(
にほん
)
には
約
(
やく
)
十一
億圓
(
おくゑん
)
の
金貨
(
きんくわ
)
が
日本銀行
(
にほんぎんかう
)
にあつて、
日本銀行
(
にほんぎんかう
)
は
之
(
これ
)
に
對
(
たい
)
して
平均
(
へいきん
)
十三
億
(
おく
)
五千
萬圓位
(
まんゑんぐらゐ
)
の
兌換劵
(
だくわんけん
)
を
發行
(
はつかう
)
して
居
(
ゐ
)
る。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
日本
(
につぽん
)
で
𤍠帶林
(
ねつたいりん
)
にはひるものは、
臺灣
(
たいわん
)
の
平均
(
へいきん
)
一千
(
いつせん
)
五百尺
(
ごひやくしやく
)
以下
(
いか
)
の
平地
(
へいち
)
、
琉球本島
(
りゆうきゆうほんとう
)
の
南半分
(
みなみはんぶん
)
、
小笠原群島
(
をがさはらぐんとう
)
、
新領土
(
しんりようど
)
のマーシャル、カロリン、マリアナ
列島等
(
れつとうなど
)
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
すぐにその
力
(
ちから
)
のなすまゝに
形
(
かたち
)
を
調節
(
ちようせつ
)
して
平均
(
へいきん
)
が
成
(
な
)
り
立
(
た
)
つため、
地震力
(
ぢしんりよく
)
が
蓄
(
たくは
)
へられることを
許
(
ゆる
)
されない。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
お
品
(
しな
)
は
竈
(
かまど
)
の
前
(
まへ
)
へ
腰
(
こし
)
を
掛
(
か
)
けた。
白
(
しろ
)
い
鷄
(
にはとり
)
は
掛梯子
(
かけばしご
)
の
代
(
かはり
)
に
掛
(
か
)
けてある
荒繩
(
あらなは
)
でぐる/\
捲
(
まき
)
にした
竹
(
たけ
)
の
幹
(
みき
)
へ
各自
(
てんで
)
に
爪
(
つめ
)
を
引
(
ひ
)
つ
掛
(
か
)
けて
兩方
(
りやうはう
)
の
羽
(
はね
)
を
擴
(
ひろ
)
げて
身體
(
からだ
)
の
平均
(
へいきん
)
を
保
(
たも
)
ちながら
慌
(
あわ
)
てたやうに
塒
(
とや
)
へあがつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
また
平均
(
へいきん
)
よりも
大
(
おほ
)
きな
噴火
(
ふんか
)
をなした
後
(
のち
)
は
休息期
(
きゆうそくき
)
が
長
(
なが
)
く、
反對
(
はんたい
)
に
小
(
ちい
)
さな
噴火
(
ふんか
)
をなした
後
(
のち
)
は
休息期
(
きゆうそくき
)
が
短
(
みじか
)
い。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
或
(
ある
)
極限
(
きよくげん
)
まではかくして
大陸
(
たいりく
)
の
浮動
(
ふどう
)
を
支
(
さゝ
)
へてゐるけれども、
遂
(
つひ
)
に
支
(
さゝ
)
へ
切
(
き
)
れなくて
或
(
あるひ
)
は
手
(
て
)
を
離
(
はな
)
したり
或
(
あるひ
)
は
指
(
ゆび
)
を
切
(
き
)
つたりして
平均
(
へいきん
)
が
破
(
やぶ
)
れ、
隨
(
したが
)
つて
急激
(
きゆうげき
)
な
移動
(
いどう
)
も
起
(
おこ
)
るのである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
阿蘇
(
あそ
)
はこの
百年
(
ひやくねん
)
ぐらゐの
間
(
あひだ
)
、
平均
(
へいきん
)
十一年目
(
じゆういちねんめ
)
に
活動
(
かつどう
)
を
繰返
(
くりかへ
)
してゐるが、それはその
三
(
みつ
)
つの
池
(
いけ
)
のいづれかゞ
活氣
(
かつき
)
を
呈
(
てい
)
するに
因
(
よ
)
るものである。
然
(
しか
)
しながら、
稀
(
まれ
)
には
外
(
ほか
)
の
場所
(
ばしよ
)
から
噴
(
ふ
)
き
出
(
だ
)
すこともある。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
均
常用漢字
小5
部首:⼟
7画
“平均”で始まる語句
平均密度
平均期間
平均水深
平均温度
平均速力
平均流通高
平均速度二十六浬