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以南
ふりがな文庫
“以南”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いなん
66.7%
みなみのかた
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いなん
(逆引き)
「
以南
(
いなん
)
さんが、——お前さんのお父さんが驚くぢやらう。神官の家から坊主が出たといつてのう。しかし、それも面白からう。」
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
(ロ)
暖帶林
(
だんたいりん
)
(
又
(
また
)
は、
櫧帶
(
かしたい
)
)。 この
帶
(
たい
)
に
屬
(
ぞく
)
する
區域
(
くいき
)
は、
沖繩縣
(
おきなはけん
)
の
中央
(
ちゆうおう
)
以北
(
いほく
)
から、
四國
(
しこく
)
九州
(
きゆうしゆう
)
の
全部
(
ぜんぶ
)
と
本州
(
ほんしゆう
)
の
南部
(
なんぶ
)
で、
平均
(
へいきん
)
北緯三十六度
(
ほくいさんじゆうろくど
)
以南
(
いなん
)
の
地
(
ち
)
です。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
以南(いなん)の例文をもっと
(2作品)
見る
みなみのかた
(逆引き)
丁酉(四日)、八女県に到る、即ち前山を超えて、
以南
(
みなみのかた
)
に栗崎を望む、詔して曰く、其山峰岫重畳して、且つ美麗しきこと甚し、若しくは神其山に在る乎。
山の今昔
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
以南(みなみのかた)の例文をもっと
(1作品)
見る
“以南”の意味
《名詞》
その地を含めて南の方。
(出典:Wiktionary)
以
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
南
常用漢字
小2
部首:⼗
9画
“以”で始まる語句
以
以前
以上
以来
以來
以外
以後
以下
以太利
以為
“以南”のふりがなが多い著者
本多静六
木暮理太郎
新美南吉