その道程もほぼ同じこと、恐らく修業の有様も、牙彫木彫の相違はあっても、一生懸命であったことは同じことであったと思われます。
恒州の中条山というところに棲んでいて、いつも旅をするときには、驢馬にまたがって一日に数万里の道程を往ったといいます。
八百八丁の中央、川の両岸が江戸をまっぷたつに割って、江戸から何里、江戸へ何里という四方の道程は、すべてここを基準にしている。
“道程”の意味
“道程(道程(詩集))”の解説
『道程』(どうてい)は、大正時代の詩人・彫刻家高村光太郎が自費で1914年に刊行した詩集。1910年から1914年にかけて『スバル』『朱欒』『白樺』『創作』などで発表された詩、小曲など76編を収める。1940年11月改定版発刊、1945年1月再改訂版発刊。改訂版では当初から40編が削除され、27編が追加されている。1940年改訂版により1941年度第一回帝国藝術院賞を受賞。
理想主義的・人道主義的傾向の濃厚な、大正詩壇を代表する記念碑的詩集。
(出典:Wikipedia)
理想主義的・人道主義的傾向の濃厚な、大正詩壇を代表する記念碑的詩集。
(出典:Wikipedia)
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