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撿
ふりがな文庫
“撿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けん
50.0%
あらた
33.3%
さが
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けん
(逆引き)
只今は明治の新道徳が
何処
(
どこ
)
まで実行せられているかという事を
撿
(
けん
)
して、それを各自に奨励し合うべき時でこそあれ、最早旧道徳の
頽廃
(
たいはい
)
などを慨歎する時ではありません。
女子の独立自営
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
撿(けん)の例文をもっと
(3作品)
見る
あらた
(逆引き)
然
(
しか
)
るに段々附け上って拙者が手荷物を
撿
(
あらた
)
めさせて呉れと申すが、もし荷物を検めて違えば許さんぞと申した所が、其れは構わん
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
撿(あらた)の例文をもっと
(2作品)
見る
さが
(逆引き)
然れども清十郎の品格を
撿
(
さが
)
し
来
(
きた
)
れば、忠兵衛、平兵衛、治兵衛、其他の如き暗迷の資性とは趣きを異にするところ多し、お夏の口にて言はせたる「姿は詞に語るとも、心は筆も及びなき」にて
「歌念仏」を読みて
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
撿(さが)の例文をもっと
(1作品)
見る
撿
部首:⼿
16画
“撿”を含む語句
撿挍
撿校
撿束
撿覈
点撿
看撿
“撿”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
三遊亭円朝
北村透谷
与謝野晶子