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則
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すなわ
ふりがな文庫
“
則
(
すなわ
)” の例文
その馬場という人物は一種非凡な
処
(
ところ
)
があって、碁以外に父は
其
(
その
)
人物を尊敬して居たということです。その一子が
則
(
すなわ
)
ち僕であったのです。
運命論者
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
しかれば
則
(
すなわ
)
ちわれらをして冷遇を受けしめし者は何ぞ。曰く半ば人為なりとするも半ば偶然のみ人為の不都合は自ら責任の帰する所あり。
従軍紀事
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
その一死を賭して、
雲蒸
(
うんじょう
)
竜変
(
りょうへん
)
成功を万一に
僥倖
(
ぎょうこう
)
したる、また
宜
(
う
)
べならずや。
竹内式部
(
たけのうちしきぶ
)
、
山県大弐
(
やまがただいに
)
、高山彦九郎の徒
則
(
すなわ
)
ちこれなり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
夫死すれば其妻は
則
(
すなわ
)
ち賢母にして、子を養育し子を教訓し、一切万事母一人の手を以て家を保つの事実は古今世に珍しからず。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
君側の奸を
掃
(
はら
)
わんとすと云うと
雖
(
いえど
)
も、詔無くして兵を起し、威を
恣
(
ほしいまま
)
にして地を
掠
(
かす
)
む。
其
(
その
)
辞
(
じ
)
は
則
(
すなわ
)
ち可なるも、其実は則ち非なり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
▼ もっと見る
さて又、近ごろ西の
極
(
はて
)
なるオランダといふ国よりして、一種の学風おこりて、今の世に蘭学と称するもの、
則
(
すなわ
)
ちそれでござる。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
求めて得なければ天命に帰してしまい、求めて
得
(
う
)
れば
則
(
すなわ
)
ちその人を
媢嫉
(
ぼうしつ
)
する。そうでもしなければ
自
(
みずか
)
ら慰める事が出来ない。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
則
(
すなわ
)
ち享楽は必らず肉食にばかりあるのではない。
寧
(
むし
)
ろ清らかな透明な限りのない愉快と安静とが菜食にあるということを申しあげるのであります。
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
以て仕う
可
(
べ
)
くんば
則
(
すなわ
)
ち仕え、以て
止
(
や
)
む可くんば則ち止み、以て久しくす可くんば則ち久しくし、以て速やかにす可くんば則ち速やかにせしは孔子なり。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
或は傑士賢臣、
肯
(
うなず
)
いて
阿附
(
あふ
)
せざる
有
(
あ
)
れば、軽ければ
則
(
すなわ
)
ち之を
間散
(
かんさん
)
に置き、重ければ則ち
褫
(
うば
)
いてもって
氓
(
みん
)
を編す。
続黄梁
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
則
(
すなわ
)
ち分割のこと、これに与るも不利、与らざるも不利、然らばこれに対処するの策なきか。曰く、あり。しかも、ただ一つ。
即
(
すなわ
)
ち日本国力の充実これのみ。
斗南先生
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
恒産なくして恒心あるは、
惟
(
ただ
)
士のみ
能
(
よ
)
くするを
為
(
な
)
す。民の
若
(
ごと
)
きは
則
(
すなわ
)
ち恒産なくんば因って恒心なし。
苟
(
いやし
)
くも恒心なくんば、
放辟
(
ほうへき
)
邪侈
(
じゃし
)
、
為
(
な
)
さざるところなし。
貧乏物語
(新字新仮名)
/
河上肇
(著)
わが浄土門他力の
御法
(
みのり
)
はいかにといえば、かの
竜樹菩薩
(
りゅうじゅぼさつ
)
も仰せられたごとく——仏法に無量の門あり、世間の道に
難
(
なん
)
あり
易
(
い
)
あり、陸路のあゆみは
則
(
すなわ
)
ち苦しく
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
多数は
則
(
すなわ
)
ち勢力であるから、多数の登山者を有する山岳は、それだけの要求を有し得らるることと信ずる。
上高地風景保護論
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
政府で鋳造の一分銀一個ごとにその量目百三十四ゲレイントロイで、
則
(
すなわ
)
ちメキシコ銀百ドルに適応すべき三百十一個の量目は四万千六百七十四ゲレインである。
明治の五十銭銀貨
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
謂
(
い
)
ふ所の
独逸
(
ドイツ
)
とは
則
(
すなわ
)
ち何ぞや、彼等は
軽忽
(
けいこつ
)
にも独逸皇帝を指して独逸と云ふものの如し、気の毒なる
哉
(
かな
)
独逸皇帝よ、汝は
今夏
(
こんか
)
の総選挙に於て全力を挙げて戦闘せり
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
爾さ、曲者が自分の名を書ぬ事は明かだ、
書
(
かく
)
のは
則
(
すなわ
)
ち自分へ疑いの掛らぬ為だから、爾だ
他人
(
たじん
)
に疑いを掛けて自分が
夫
(
それ
)
を逃れる為めだから、此名前で無い者が曲者だ
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
この雪の粒が互に固く癒合凍結すれば
則
(
すなわ
)
ち氷河となる、氷河となるにはまだ高度が不足して居る。
白馬岳
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
向日葵
(
ひまわり
)
、
毎幹
(
まいかん
)
の
頂上
(
ちょうじょう
)
に
只
(
ただ
)
一花
(
いっか
)
あり、
黄弁大心
(
おうべんたいしん
)
、
其
(
そ
)
の形
盤
(
ばん
)
の
如
(
ごと
)
く、太陽に
随
(
したが
)
いて回転す、
如
(
も
)
し日が東に
昇
(
のぼ
)
れば
則
(
すなわ
)
ち花は東に
朝
(
むか
)
う、日が天に
中
(
なか
)
すれば
則
(
すなわ
)
ち花
直
(
ただ
)
ちに上に
朝
(
むか
)
う
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
丁度この見晴しと相対するものは
則
(
すなわ
)
ち小石川
伝通院
(
でんづういん
)
前の
安藤坂
(
あんどうざか
)
で、それと並行する
金剛寺坂
(
こんごうじざか
)
荒木坂
(
あらきざか
)
服部坂
(
はっとりざか
)
大日坂
(
だいにちざか
)
などは皆
斉
(
ひと
)
しく小石川より牛込
赤城番町辺
(
あかぎばんちょうへん
)
を見渡すによい。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
若
(
も
)
し我を以て天地を律すれば
一口
(
ひとくち
)
にして
西江
(
せいこう
)
の水を吸いつくすべく、
若
(
も
)
し天地を以て我を律すれば我は
則
(
すなわ
)
ち
陌上
(
はくじょう
)
の塵のみ。すべからく
道
(
い
)
え、天地と我と
什麼
(
いんも
)
の交渉かある。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
その改築費及び将来の維持費の如き、一
私
(
し
)
の資力を以てせんこと容易に非ず、
則
(
すなわ
)
ち前に掲げたるが如く今回富士観象会なるものを組織して弘く天下に向て賛助を乞うに至れり
寒中滞岳記:(十月一日より十二月廿一日に至る八十二日間)
(新字新仮名)
/
野中至
(著)
会
(
え
)
すれば
則
(
すなわ
)
ち
事
(
じ
)
同一
家
(
け
)
、不会なれば万別千差、不会なれば事同一家、会すれば則ち万別千差。討つのもよい。忠孝両全の道じゃ。討たぬのもよい。神仏と心を同じゅうするものじゃ。
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
巧にして繊なるときは
則
(
すなわ
)
ち日に大方に遠し。巧にして奇なれば必ず正格を軽視す。
文芸鑑賞講座
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「この心を
敬守
(
けいしゅ
)
すれば
則
(
すなわ
)
ち心
定
(
さだ
)
まる、その気を
斂抑
(
れんよく
)
すれば則ち
気
(
き
)
平
(
たいら
)
かなり」と。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
「
文
(
もん
)
は一紙に欠け、
行
(
ぎょう
)
は
則
(
すなわ
)
ち十四、
謂
(
い
)
うべし、簡にして要、約にして深し」
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
王朝の頃
大江匡衡
(
おおえのまさひら
)
は『
見遊女序
(
ゆうじょをみるのじょ
)
』を書いてこの川筋の
繁昌
(
はんじょう
)
をしるし
婬風
(
いんぷう
)
をなげいているなかに、河陽ハ
則
(
すなわ
)
チ山、河、摂、三州ノ間ニ介シ、天下ノ
要津
(
ようしん
)
ナリ、西ヨリ、東ヨリ、南ヨリ、北ヨリ
蘆刈
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
たとえば前に掲げた『
令義解
(
りょうのぎげ
)
』の文に、「朝には
則
(
すなわ
)
ち諸神の相嘗祭云々」とあるに対して、後世の相嘗祭は日を異にして十二日早くなり、延喜の四時祭式には近国の七十一座の神々にかぎり
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
政府ノ処置、此趣旨ニ
戻
(
もと
)
ルトキハ、
則
(
すなわ
)
チ之ヲ変革シ或ハ之ヲ倒シテ、更ニ
此
(
この
)
大趣旨ニ基キ、人ノ安全幸福ヲ保ツベキ新政府ヲ立ルモ亦人民ノ通義ナリ。是レ余輩ノ弁論ヲ
俟
(
ま
)
タズシテ明了ナルベシ。
アメリカ独立宣言
(新字旧仮名)
/
トマス・ジェファーソン
(著)
「そうですとも! 理想は
則
(
すなわ
)
ち実際の
附属物
(
つきもの
)
なんだ!
馬鈴薯
(
いも
)
も
全
(
まる
)
きり無いと困る、しかし馬鈴薯ばかりじゃア全く閉口する!」
牛肉と馬鈴薯
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
畢竟
(
ひっきょう
)
両者
各
(
おのおの
)
理あり、各
非理
(
ひり
)
ありて、
争鬩
(
そうげい
)
則
(
すなわ
)
ち起り、各
情
(
じょう
)
なく、各真情ありて、戦闘則ち生ぜるもの、今に於て
誰
(
たれ
)
か
能
(
よ
)
く其の是非を判せんや。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
然
(
しか
)
らば
則
(
すなわ
)
ち
之
(
これ
)
に
取
(
とっ
)
て代ろうと云う
上方
(
かみがた
)
の勤王家はドウだと云うに、彼等が
代
(
かわっ
)
たら
却
(
かえっ
)
てお
釣
(
つり
)
の出るような攘夷家だ。コリャ又幕府よりか一層悪い。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
その癖
下坐舗
(
したざしき
)
でのお勢の
笑声
(
わらいごえ
)
は意地悪くも善く聞えて、
一回
(
ひとたび
)
聞けば
則
(
すなわ
)
ち耳の
洞
(
ほら
)
の
主人
(
あるじ
)
と成ッて、
暫
(
しば
)
らくは立去らぬ。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
則
(
すなわ
)
ち論難者は、そのうち動物を食べないじゃ食料が半分に減ずるというこいつです。冗談じゃありませんぜ。一体その動物は何を食って生きていますか。
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
この方向を指して先天的美の標準と名づけ
得
(
う
)
べくば
則
(
すなわ
)
ち名づくべし。今
仮
(
か
)
りに概括的美の標準と名づく。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
項王
則
(
すなわ
)
チ夜起キテ帳中ニ飲ス。美人有リ。名ハ
虞
(
ぐ
)
。常ニ幸セラレテ従フ。
駿馬
(
しゅんめ
)
名ハ
騅
(
すい
)
、常ニ
之
(
これ
)
ニ騎ス。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
これらの事
吾
(
わ
)
なみ兄弟の仰ぎ
法
(
のっと
)
るべき処なり。皆々
能
(
よく
)
心懸くべし。これ
則
(
すなわ
)
ち孝行と申すものなり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
否孟子は、恒産なくんば因って恒心なしということを言い出す前に、「民の
若
(
ごと
)
きは
則
(
すなわ
)
ち」と付け加えており、なおその前に「恒産なくして恒心ある者は
惟
(
ただ
)
士のみ
能
(
よ
)
くするを
為
(
な
)
す」
貧乏物語
(新字新仮名)
/
河上肇
(著)
九万ハ性放誕
不羈
(
ふき
)
、
嗜酒任侠
(
ししゅにんきょう
)
、
動
(
やや
)
モスレバ
輙
(
すなわ
)
チ連飲ス。数日ニシテ止ムヲ知ラズ。ヤヽ意ニ当ラザレバ
則
(
すなわ
)
チ狂呼
怒罵
(
どば
)
シテソノ座人ヲ
凌辱
(
りょうじょく
)
ス。マタ甚生理ニ
拙
(
つたな
)
シ。家道日ニ日ニ
艱
(
くる
)
シム。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
水路の舟行は
則
(
すなわ
)
ち楽し——とあるとおりでござる。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
日が西に
沈
(
しず
)
めば
則
(
すなわ
)
ち花は西に
朝
(
むか
)
う
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
帖木児
(
チモル
)
が意を四方に用いたる知る可し。
然
(
しか
)
らば
則
(
すなわ
)
ち燕王の兵を起ししより
終
(
つい
)
に
位
(
くらい
)
に
即
(
つ
)
くに至るの事、タメルラン
之
(
これ
)
を知る久し。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
サア今藩主に話をして来たがドウだ。藩主は大参事次第だと確かに申された。
然
(
しか
)
らば
則
(
すなわ
)
ち生殺はお前さんの手中にある、殺す気か、殺さぬ気か。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
啻
(
ただ
)
苦にしないのみならず、凡そ一切の事一切の物を「日本の」トさえ冠詞が附けば
則
(
すなわ
)
ち鼻息でフムと吹飛ばしてしまって、そして平気で済ましている。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
臼歯は草食動物にあり犬歯は肉食類にある。人類に混食が一番適当なことはこれで見てもわかるのです。
則
(
すなわ
)
ち人類は混食しているのが一番自然なのです。
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
高橋梅
(
たかはしうめ
)
、
則
(
すなわ
)
ち僕の養母は僕の真実の母、
生
(
うみ
)
の母であったのです。
妻
(
さい
)
の
里子
(
さとこ
)
は父を
異
(
ことに
)
した僕の妹であったのです。
如何
(
どう
)
です、これが
奇
(
あや
)
しい運命でなくて何としましょう。
運命論者
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
一、餅菓子の白き色にして一箇一銭を値する者その色を赤くすれば
則
(
すなわ
)
ち一箇二銭五
厘
(
りん
)
となる。味に相違あるに非ず。しかも一箇にして一銭五厘の相違は染料の価なりと。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
翁
大
(
おおい
)
ニ以テ可ト
為
(
な
)
シコレヲ
慫慂
(
しょうよう
)
ス。
乃
(
すなわ
)
チ屋ヲ駒籠
亀田鵬斎
(
かめだほうさい
)
ガ故居ノ近傍ニ
僦
(
しゅう
)
ス。前ハ老杉ニ対シ、後ハ
則
(
すなわ
)
チ密竹
掩映
(
えんえい
)
ス。破屋数間、
蕭然
(
しょうぜん
)
タル
几案
(
きあん
)
、始メテ老子ヲ講ジヌ。後ニ市ヶ谷ニ移居ス。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
下等士族は
則
(
すなわ
)
ち
然
(
しか
)
らず。
役前
(
やくまえ
)
の
外
(
ほか
)
、馬に乗る者とては
一人
(
ひとり
)
もなく、内職の
傍
(
かたわら
)
に少しく
武芸
(
ぶげい
)
を
勉
(
つと
)
め、文学は
四書五経
(
ししょごきょう
)
歟
(
か
)
、なお
進
(
すすみ
)
て
蒙求
(
もうぎゅう
)
、
左伝
(
さでん
)
の一、二巻に終る者多し。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
爾迦夷
(
るかい
)
、
則
(
すなわ
)
ち
両翼
(
りょうよく
)
を開張し、
虔
(
うやうや
)
しく
頸
(
くび
)
を垂れて座を
離
(
はな
)
れ、低く
飛揚
(
ひよう
)
して疾翔大力を
讃嘆
(
さんたん
)
すること
三匝
(
さんそう
)
にして、
徐
(
おもむろ
)
に座に復し、
拝跪
(
はいき
)
して
唯
(
ただ
)
願うらく、疾翔大力、疾翔大力
二十六夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“則”の意味
《名詞》
(ソク、のり)きまり。規則。
(のり)模範。手本。
(のり)道理。道徳。
(のり)方式。やり方。
(出典:Wiktionary)
則
常用漢字
小5
部首:⼑
9画
“則”を含む語句
規則
法則
規則正
正則
則祐
定則
方則
寺島宗則
一則
原則
不規則
則村
則天武后
神吉長則
常則
宗則
則房
程順則
光則翁
是則
...