“四書五経”のいろいろな読み方と例文
旧字:四書五經
読み方割合
ししょごきょう66.7%
ししよごきやう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下等士族は則(すなわ)ち然(しか)らず。役前(やくまえ)の外(ほか)、馬に乗る者とては一人(ひとり)もなく、内職の傍(かたわら)に少しく武芸(ぶげい)を勉(つと)め、文学は四書五経(ししょごきょう)歟(か)、なお進(すすみ)て蒙求(もうぎゅう)、左伝(さでん)の一、二巻に終る者多し。
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
父親は藩(はん)でも屈指の漢学者で、漢詩などをよく作った。今は町の役場に出るようになったのでよしたが、三年前までは、町や屋敷の子弟に四書五経(ししょごきょう)の素読(そどく)を教えたものである。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
あればまづ寺子屋(てらこや)の師匠でも云ひさうな、四書五経(ししよごきやう)の講釈だけでげせう。だから又当世の事は、とんと御存じなしさ。それが証拠にや、昔の事でなけりや、書いたと云ふためしはとんとげえせん。
戯作三昧 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)