“寺子屋”の読み方と例文
読み方割合
てらこや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じいさんはあたかも寺子屋てらこやのお師匠ししょうさんとった面持おももちで、いろいろ講釈こうしゃくをしてくださいました。おじいさまはんなふうされました。——
今年十八さいであったが、頭が非常ひじょうによくって、寺子屋てらこやで教わる読み書きそろばんはいつも一番であった。何を考えても何をしても人よりずばぬけていた。
鬼退治 (新字新仮名) / 下村千秋(著)
語り物は寺子屋てらこやの段だった。それもサワリ丈けの座興でない。本式に源蔵の戻りからやる。
ガラマサどん (新字新仮名) / 佐々木邦(著)