“てらこや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
寺子屋71.4%
寺小屋14.3%
童塾14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今年十八さいであったが、頭が非常ひじょうによくって、寺子屋てらこやで教わる読み書きそろばんはいつも一番であった。何を考えても何をしても人よりずばぬけていた。
鬼退治 (新字新仮名) / 下村千秋(著)
「君はあの時、ビラに寺小屋てらこやしょうの字を書いたね?」
ガラマサどん (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
とにかくあなたが都で進士しんしの試験に通ってめでたく官途につかれたということは、私は遠い北京ほっけいにいて聞いたのです。いやお別れしたのはそれいぜんお互いにまだ一つ童塾てらこやへ通っていた頃ですからな
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)