“童塾”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てらこや50.0%
どうじゅく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とにかくあなたが都で進士しんしの試験に通ってめでたく官途につかれたということは、私は遠い北京ほっけいにいて聞いたのです。いやお別れしたのはそれいぜんお互いにまだ一つ童塾てらこやへ通っていた頃ですからな
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
雷横と劉唐りゅうとうも、思わず太刀を収めて、その人を見た。これなん、この片田舎には過ぎた童塾どうじゅく(寺小屋)の先生、智多星ちたせい呉用ごようで、道号加亮かりょう、あざ名が学究。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)