トップ
>
發明
>
はつめい
ふりがな文庫
“
發明
(
はつめい
)” の例文
新字:
発明
勿論
(
もちろん
)
、
今日
(
こんにち
)
に
於
(
おい
)
ても
潜水器
(
せんすいき
)
の
發明
(
はつめい
)
は
未
(
いま
)
だ
充分
(
じゆうぶん
)
完全
(
くわんぜん
)
の
度
(
ど
)
には
進
(
すゝ
)
んで
居
(
を
)
らぬから、
此
(
この
)
手段
(
しゆだん
)
とて
絶對的
(
ぜつたいてき
)
に
應用
(
おうよう
)
する
事
(
こと
)
の
出來
(
でき
)
ぬのは
言
(
い
)
ふ
迄
(
まで
)
もない。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
で、
私
(
わたくし
)
は
堅
(
かた
)
く
信
(
しん
)
じてゐます。
若
(
も
)
し
來世
(
らいせい
)
が
無
(
な
)
いと
爲
(
し
)
たならば、
其時
(
そのとき
)
は
大
(
おほ
)
いなる
人間
(
にんげん
)
の
智慧
(
ちゑ
)
なるものが、
早晩
(
さうばん
)
是
(
こ
)
れを
發明
(
はつめい
)
しませう。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
實際
(
じつさい
)
斯
(
こ
)
んな
發明
(
はつめい
)
は、
宗助
(
そうすけ
)
から
見
(
み
)
ると、
本當
(
ほんたう
)
の
樣
(
やう
)
でもあり、
又
(
また
)
嘘
(
うそ
)
の
樣
(
やう
)
でもあり、
愈
(
いよ/\
)
それが
世間
(
せけん
)
に
行
(
おこな
)
はれる
迄
(
まで
)
は、
贊成
(
さんせい
)
も
反對
(
はんたい
)
も
出來
(
でき
)
かねたのである。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
閉
(
とぢ
)
て控へたり此時
名主
(
なぬし
)
甚左衞門進出て申す樣只今願の
趣
(
おもむ
)
き
委細
(
ゐさい
)
承知
(
しようち
)
致したり扨々驚き入たる
心底
(
しんてい
)
幼年には勝りし
發明
(
はつめい
)
天晴
(
あつぱれ
)
の心立なり斯迄
思込
(
おもひこみ
)
し事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
當時
(
とうじ
)
東京帝國大學
(
とうきようていこくだいがく
)
理學部
(
りがくぶ
)
に
於
(
お
)
ける
機械工學
(
きかいこうがく
)
及
(
およ
)
び
物理學
(
ぶつりがく
)
の
教授
(
きようじゆ
)
であつたユーイング
博士
(
はかせ
)
(
現今
(
げんこん
)
エヂンバラ
大學
(
だいがく
)
總長
(
そうちよう
)
)は
水平振子地震計
(
すいへいしんしぢしんけい
)
の
發明
(
はつめい
)
を
公
(
おほやけ
)
にし
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
▼ もっと見る
斯樣
(
かやう
)
すれば
惡
(
わる
)
い、
何故
(
なにゆゑ
)
に
惡
(
わる
)
いかといふ
點
(
てん
)
を
自分
(
じぶん
)
の
心
(
こゝろ
)
に
問
(
と
)
はせて
見
(
み
)
て、
自分
(
じぶん
)
で
其理由
(
そのりいう
)
を
發明
(
はつめい
)
し、
成程
(
なるほど
)
これは
善
(
よ
)
い、
惡
(
わる
)
いといふ
處
(
ところ
)
を
自分
(
じぶん
)
に
合點
(
がつてん
)
せしむる。
女教邇言
(旧字旧仮名)
/
津田梅子
(著)
何れとするも能く解したりとは言ふべからず。然らば
此奇異
(
このきい
)
なる面貌は何を示したるものなるか。
未開人民
(
みかいじんみん
)
の現状を
調査
(
てうさ
)
すれば大に
發明
(
はつめい
)
する所有るなり。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
そしてそれらが
皆
(
みな
)
、その
後
(
ご
)
發達
(
はつたつ
)
して
今日
(
こんにち
)
の
金屬
(
きんぞく
)
の
器物
(
きぶつ
)
になつて
行
(
い
)
つたのです。またこの
時代
(
じだい
)
の
一番
(
いちばん
)
大
(
おほ
)
きな
發明
(
はつめい
)
は、
弓矢
(
ゆみや
)
が
始
(
はじ
)
めて
用
(
もち
)
ひられることであります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
恐
(
おそ
)
ろしい
智惠者
(
ちゑしや
)
だと
賞
(
ほ
)
めるに、
何
(
なん
)
だ
此樣
(
こん
)
な
事
(
こと
)
が
智惠者
(
ちゑしや
)
な
物
(
もの
)
か、
今
(
いま
)
横町
(
よこちやう
)
の
潮吹
(
しほふ
)
きの
處
(
とこ
)
で
饀
(
あん
)
が
足
(
た
)
りないッて
此樣
(
こう
)
やつたを
見
(
み
)
て
來
(
き
)
たので
己
(
お
)
れの
發明
(
はつめい
)
では
無
(
な
)
い、と
言
(
い
)
ひ
捨
(
す
)
てゝ
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
『え、お
前
(
まへ
)
は
何
(
なに
)
?』と
鳩
(
はと
)
が
云
(
い
)
つて、『
何
(
なに
)
か
發明
(
はつめい
)
でもする
人
(
ひと
)
かね!』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
だが、あんまり
威張
(
ゐば
)
れないて、
此樣
(
こん
)
な
車
(
くるま
)
を
製造
(
こしらへ
)
ては
如何
(
どう
)
でせうと、
此處
(
こゝ
)
まで
工夫
(
くふう
)
したのは
此
(
この
)
私
(
わたくし
)
だが、
肝心
(
かんじん
)
の
機械
(
きかい
)
の
發明
(
はつめい
)
は
悉皆
(
みんな
)
大佐閣下
(
たいさかつか
)
だよ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
出し且又
咄
(
はな
)
しの内に立せ
間敷
(
まじく
)
其爲
(
そのため
)
に
朋輩
(
ほうばい
)
を頼み置きたりお
咄
(
はな
)
しあらば心靜かに咄し給へと
最
(
いと
)
發明
(
はつめい
)
なる働に傳吉は其
頓智
(
とんち
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「
安
(
やす
)
さんが
例
(
れい
)
の
發明
(
はつめい
)
や、
金儲
(
かねまう
)
けの
話
(
はなし
)
をするとき、
其
(
その
)
聞
(
き
)
き
賃
(
ちん
)
に
奢
(
おご
)
るのかも
知
(
し
)
れない」と
云
(
い
)
つて
宗助
(
そうすけ
)
は
笑
(
わら
)
つてゐた。
會話
(
くわいわ
)
はそれなりでつい
發展
(
はつてん
)
せずに
仕舞
(
しま
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
大革命
(
だいかくめい
)
とも
名
(
なづ
)
けられる
位
(
くらゐ
)
だ、
防腐法
(
ばうふはふ
)
の
發明
(
はつめい
)
によつて、
大家
(
たいか
)
のピロウゴフさへも、
到底
(
たうてい
)
出來得
(
できう
)
べからざる
事
(
こと
)
を
認
(
みとめ
)
てゐた
手術
(
しゆじゆつ
)
が、
容易
(
たやす
)
く
遣
(
や
)
られるやうにはなつた。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
また、この
新石器時代
(
しんせつきじだい
)
になつてから、
人類
(
じんるい
)
の
發明
(
はつめい
)
した
大切
(
たいせつ
)
な
品物
(
しなもの
)
は
土器
(
どき
)
であります。
土器
(
どき
)
といひますと
粘土
(
ねんど
)
で
形
(
かたち
)
を
造
(
つく
)
つて、それを
火
(
ひ
)
で
燒
(
や
)
いたものであります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
地震波
(
ぢしんぱ
)
の
偵察
(
ていさつ
)
した
結果
(
けつか
)
を
書
(
か
)
き
取
(
と
)
る
器械
(
きかい
)
、これを
地震計
(
ぢしんけい
)
と
名
(
な
)
づける。
前
(
まへ
)
にユーイング
教授
(
きようじゆ
)
が
地震計
(
ぢしんけい
)
を
發明
(
はつめい
)
したことを
述
(
の
)
べたが、これは
實
(
じつ
)
に
容易
(
ようい
)
ならざる
發明
(
はつめい
)
であつたのである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
有力
(
いうりよく
)
なる
軍器
(
ぐんき
)
と
云
(
い
)
へば、
非常
(
ひじやう
)
なる
爆發力
(
ばくはつりよく
)
を
有
(
いう
)
する
彈丸
(
だんぐわん
)
の
種類
(
しゆるい
)
かしら、それとも、
一種
(
いつしゆ
)
の
魔力
(
まりよく
)
を
有
(
いう
)
する
大砲
(
たいほう
)
の
發明
(
はつめい
)
であらうか。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
下し置れける是
偏
(
ひとへ
)
に
住持
(
ぢうぢ
)
祐然
(
いうねん
)
が
發明
(
はつめい
)
頓才
(
とんさい
)
の一言に依て
末代
(
まつだい
)
寺號
(
じがう
)
を
輝
(
かゞや
)
かせり且又見知人として出府せし甚左衞門善助の兩人へは越前守より
目録
(
もくろく
)
其外の品々を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
この
發見
(
はつけん
)
はちょうど
近代
(
きんだい
)
における
鐵砲
(
てつぽう
)
の
發明
(
はつめい
)
と
同樣
(
どうよう
)
、
當時
(
とうじ
)
の
人間
(
にんげん
)
が
狩獵
(
しゆりよう
)
や
戰爭
(
せんそう
)
の
場合
(
ばあひ
)
、どれほど
便利
(
べんり
)
で、またどれほど
有效
(
ゆうこう
)
であつたかといふことは、
今
(
いま
)
から
想像
(
そう/″\
)
されます。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
此
(
この
)
印刷術
(
いんさつじゆつ
)
は
近來
(
きんらい
)
英國
(
えいこく
)
で
發明
(
はつめい
)
になつたもので、
根本的
(
こんぽんてき
)
にいふと
矢張
(
やは
)
り
電氣
(
でんき
)
の
利用
(
りよう
)
に
過
(
す
)
ぎなかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
實
(
じつ
)
にこの
地震計
(
ぢしんけい
)
の
發明
(
はつめい
)
は、それまで
極
(
きは
)
めて
幼稚
(
ようち
)
であつた
地震學
(
ぢしんがく
)
が
本當
(
ほんとう
)
の
學問
(
がくもん
)
に
進歩
(
しんぽ
)
した
基
(
もとゐ
)
であるので、
單
(
たん
)
に
此
(
この
)
一點
(
いつてん
)
からみても、
地震學
(
ぢしんがく
)
は
日本
(
につぽん
)
に
於
(
おい
)
て
開
(
ひら
)
けたといつても
差支
(
さしつか
)
へないくらゐである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
發
部首:⽨
12画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
“發明”で始まる語句
發明者
發明女
發明心
發明家等