“發明者”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はつめいもの50.0%
はつめいしや50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おくりしにをつと忌日きにちもいつしか八年跡のそらとぞ過行すぎゆきける道之助今年ことし十歳に成けるに親は無とも子はそだつとやら母の手一ツにそだあげたる子ながらもうまれ付ての發明者はつめいものこと幼稚いとけなき心にも母が心盡こゝろづくしの程を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
かきはなはだこまり入が承まはれば其方に召仕めしつかふ吉之助とやらんは殊の外發明者はつめいものの由なり拙者方せつしやがた召使めしつかひたしとの事なるが何共迷惑めいわくに思ども主人のたのみなればいやとも云れずよんどころなく承知なし早々我家へ歸り女房にようばうにも此事を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
じつは、この妙案めうあん發明者はつめいしやは、武村兵曹たけむらへいそうつてもよい。』と打笑うちわらひつゝ