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製作
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せいさく
ふりがな文庫
“
製作
(
せいさく
)” の例文
『すると、あの
石
(
いし
)
の
斧
(
をの
)
や
石
(
いし
)
の
鏃
(
やぢり
)
や、あれ
等
(
ら
)
と
同時代
(
どうじだい
)
の
製作
(
せいさく
)
ですか』と
聞
(
き
)
いて
見
(
み
)
ると。『
然
(
さ
)
うです、三千
年
(
ねん
)
前
(
ぜん
)
のコロボツクル
人種
(
じんしゆ
)
の
遺物
(
ゐぶつ
)
です。 ...
探検実記 地中の秘密:01 蛮勇の力
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
實
(
じつ
)
に
非常
(
ひじやう
)
の
手段
(
しゆだん
)
ではあるが、
※日
(
くわじつ
)
、
自動鐵車
(
じどうてつしや
)
が
砂
(
すな
)
すべりの
谷
(
たに
)
に
陷落
(
かんらく
)
した
時
(
とき
)
、
君等
(
きみら
)
を
救
(
すく
)
はんが
爲
(
ため
)
に
製作
(
せいさく
)
した
大輕氣球
(
だいけいきゝゆう
)
が、
今
(
いま
)
も
猶
(
な
)
ほ
殘
(
のこ
)
つて
居
(
を
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
製作
(
せいさく
)
に付きては内部の
充實
(
じうじつ
)
したる物と
空虚
(
くうきよ
)
なる物との二種有り
形式
(
けいしき
)
に付きては
全体
(
ぜんたい
)
に
太
(
ふと
)
りたる物と前後より
押
(
お
)
し平めたるが如き物との二種有り。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
彼
(
かれ
)
は
泥行
(
でいかう
)
の用なれば雪中に用ふるとは
製作
(
せいさく
)
異
(
こと
)
なるべし。
輴
(
そり
)
の字、○
毳
(
そり
)
○
蕝
(
そり
)
○
橇
(
そり
)
○
秧馬
(
そり
)
、
諸書
(
しよしよ
)
に
散見
(
さんけん
)
す。
或
(
あるひ
)
は○
雪車
(
そり
)
○
雪舟
(
そり
)
の字を用ふるは
俗用
(
ぞくよう
)
なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
堪
(
こら
)
へよ、
暫時
(
しばし
)
、
製作
(
せいさく
)
に
骨
(
ほね
)
を
削
(
けづ
)
り、
血
(
ち
)
を
灌
(
そゝ
)
いで、…
其
(
そ
)
の
苦痛
(
くつう
)
を
償
(
つくな
)
はう、と
城
(
じやう
)
ヶ
沼
(
ぬま
)
に
対
(
たい
)
して、
瞑目
(
めいもく
)
し、
振返
(
ふりかへ
)
つて、
天守
(
てんしゆ
)
の
空
(
そら
)
に
高
(
たか
)
く
両手
(
りやうて
)
を
翳
(
かざ
)
して
誓
(
ちか
)
つた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
▼ もっと見る
「おしずの
顔
(
かお
)
を一
度
(
ど
)
、
夢
(
ゆめ
)
になりと
見
(
み
)
たいものだ。そうしたら、その
顔
(
かお
)
を
製作
(
せいさく
)
するのに……。」と、
思
(
おも
)
っていました。
愛は不思議なもの
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
出品
(
しゆつぴん
)
の
製作
(
せいさく
)
は
皆
(
みん
)
な
自宅
(
じたく
)
で
書
(
か
)
くのだから、
何人
(
なにぴと
)
も
誰
(
たれ
)
が
何
(
なに
)
を
書
(
か
)
くのか
知
(
し
)
らない、
又
(
また
)
互
(
たがひ
)
に
祕密
(
ひみつ
)
にして
居
(
ゐ
)
た
殊
(
こと
)
に
志村
(
しむら
)
と
自分
(
じぶん
)
は
互
(
たがひ
)
の
畫題
(
ぐわだい
)
を
最
(
もつと
)
も
祕密
(
ひみつ
)
にして
知
(
し
)
らさないやうにして
居
(
ゐ
)
た。
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
叩
(
たゝ
)
いたりして
製作
(
せいさく
)
した
極
(
きは
)
めて
粗末
(
そまつ
)
な
器物
(
きぶつ
)
をも
使
(
つか
)
つてゐたのでありますが、それ
以外
(
いがい
)
にこの
時代
(
じだい
)
には
石
(
いし
)
を
磨
(
みが
)
いてすべ/\した
美
(
うつく
)
しいものに
造
(
つく
)
り
上
(
あ
)
げることをやり
出
(
だ
)
したのです。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
お房が周三のモデルになつて、彼の
畫室
(
ぐわしつ
)
のモデル
臺
(
だい
)
に立つやうになツてから、もう五
週間
(
しうかん
)
ばかりになる。
面
(
しか
)
も
製作
(
せいさく
)
は
遲々
(
ちゝ
)
として一
向
(
かう
)
に
捗取
(
はかど
)
らぬ。
辛面
(
やツと
)
影
(
かげ
)
とひなたが出來た
位
(
くらゐ
)
のところである。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
彼等
(
かれら
)
は
手
(
て
)
に
内職
(
ないしよく
)
を
持
(
も
)
つて
居
(
を
)
らぬ。
自分
(
じぶん
)
の
使用
(
しよう
)
すべき
爲
(
ため
)
にのみは
筵
(
むしろ
)
も
草履
(
ざうり
)
も
畚
(
もつこ
)
も
草鞋
(
わらぢ
)
も
其
(
そ
)
の
他
(
た
)
のものも
藁
(
わら
)
で
作
(
つく
)
ることを
知
(
し
)
つて
居
(
を
)
れども、
大抵
(
たいてい
)
は
刈
(
か
)
り
後
(
おく
)
れになつた
藁
(
わら
)
では
立派
(
りつぱ
)
な
製作
(
せいさく
)
は
得
(
え
)
られないのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
それがみなかわいい少女の手に
製作
(
せいさく
)
されていた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼
(
かれ
)
は
泥行
(
でいかう
)
の用なれば雪中に用ふるとは
製作
(
せいさく
)
異
(
こと
)
なるべし。
輴
(
そり
)
の字、○
毳
(
そり
)
○
蕝
(
そり
)
○
橇
(
そり
)
○
秧馬
(
そり
)
、
諸書
(
しよしよ
)
に
散見
(
さんけん
)
す。
或
(
あるひ
)
は○
雪車
(
そり
)
○
雪舟
(
そり
)
の字を用ふるは
俗用
(
ぞくよう
)
なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
彼
(
かれ
)
は、おしずの
死
(
し
)
んだ、
寒
(
さむ
)
い
冬
(
ふゆ
)
のころから、その
顔
(
かお
)
の
製作
(
せいさく
)
にかかりました。こんな
顔
(
かお
)
をして
自分
(
じぶん
)
は、
氷
(
こおり
)
の
上
(
うえ
)
に
遊
(
あそ
)
んでいたのだと、
思
(
おも
)
いたかったのでした。
愛は不思議なもの
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
其用は
信仰上
(
しんこうじやう
)
關係を有するか、
單
(
たん
)
に
玩弄品
(
ぐわんろうひん
)
たるか未だ
詳
(
つまびらか
)
ならずと雖も、間々
製作
(
せいさく
)
の
巧妙
(
こうめう
)
精緻
(
せいち
)
なる物有るを以て見れば甲の
考
(
かんが
)
への方實に近からんと
思
(
おも
)
はる。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
技術
(
ぎじゆつ
)
の
巧拙
(
かうせつ
)
は
問
(
と
)
ふ
處
(
ところ
)
でない、
掲
(
かゝ
)
げて
以
(
もつ
)
て
衆人
(
しゆうじん
)
の
展覽
(
てんらん
)
に
供
(
きよう
)
すべき
製作
(
せいさく
)
としては、いかに
我慢強
(
がまんづよ
)
い
自分
(
じぶん
)
も
自分
(
じぶん
)
の
方
(
はう
)
が
佳
(
い
)
いとは
言
(
い
)
へなかつた。さなきだに
志村
(
しむら
)
崇拜
(
すうはい
)
の
連中
(
れんちゆう
)
は、これを
見
(
み
)
て
歡呼
(
くわんこ
)
して
居
(
ゐ
)
る。
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
けれども、
其
(
それ
)
は
神
(
かみ
)
の
斧
(
をの
)
の、
微妙
(
いみじ
)
き
製作
(
せいさく
)
を
会得
(
ゑとく
)
した
嬉
(
うれ
)
しさではなかつた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
そして、この
製作
(
せいさく
)
はようやく、
春
(
はる
)
になってからできあがりました。その
仕事
(
しごと
)
の
終
(
お
)
わった
日
(
ひ
)
のことです。
彼
(
かれ
)
は、アトリエで、
疲
(
つか
)
れてうとうとといすにもたれて
眠
(
ねむ
)
っていました。
愛は不思議なもの
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
我国雪の
為
(
ため
)
にさま/″\の
難義
(
なんぎ
)
はあらまし前にいへるごとくなれども、雪の
重宝
(
ちようほう
)
なる事もあり、第一は大小
雪舟
(
そり
)
の
便利
(
べんり
)
、
縮
(
ちゞみ
)
の
製作
(
せいさく
)
○
雪
(
ゆき
)
ン
堂
(
だう
)
○
田舎芝居
(
ゐなかしばゐ
)
の
舞台
(
ぶたい
)
桟敷
(
さじき
)
花道
(
はなみち
)
みな雪にて作る。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
卑怯
(
ひけう
)
なる
哉
(
かな
)
、
土地祇
(
とちのかみ
)
、……
実
(
まこと
)
に
雪枝
(
ゆきえ
)
が
製作
(
せいさく
)
の
美人
(
びじん
)
を
求
(
もと
)
めば、
礼
(
れい
)
を
厚
(
あつ
)
くして
来
(
きた
)
り
請
(
こ
)
はずや。もし
其
(
そ
)
の
代価
(
だいか
)
に
苦
(
くるし
)
むとならば、
玉
(
たま
)
を
捧
(
さゝ
)
げよ、
能
(
あた
)
はずんば
鉱石
(
くわうせき
)
を
捧
(
さゝ
)
げよ、
能
(
あた
)
はずんば
巌
(
いはほ
)
を
欠
(
か
)
いて
来
(
きた
)
り
捧
(
さゝ
)
げよ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
コロボックルは又
丸木舟
(
まるきふね
)
を始として
種々
(
しゆ/\
)
の木具をも
製作
(
せいさく
)
せしならん。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
雪中
歩行
(
ほかう
)
の
具
(
ぐ
)
初編に
其図
(
そのづ
)
を
出
(
いだ
)
ししが
製作
(
せいさく
)
を
記
(
しる
)
さず、ふたゝびその
詳
(
つまびらか
)
なるを
示
(
しめ
)
す。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
雪中
歩行
(
ほかう
)
の
具
(
ぐ
)
初編に
其図
(
そのづ
)
を
出
(
いだ
)
ししが
製作
(
せいさく
)
を
記
(
しる
)
さず、ふたゝびその
詳
(
つまびらか
)
なるを
示
(
しめ
)
す。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“製作”の解説
製作(せいさく)は、機械や道具を使用して作品や商品を作ること、また、映画や演劇・テレビ番組といったエンタテインメント作品をつくること。
とりわけ後者においては、企画立案、製作者として出資することも含み、日本の映像業界などでは製作総指揮ともいう。本項では制作についても記載する。
(出典:Wikipedia)
製
常用漢字
小5
部首:⾐
14画
作
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“製作”で始まる語句
製作室
製作物
製作性
製作法
製作者
製作形状
製作緻密