“せいさく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
製作60.0%
正朔25.0%
清作10.0%
制作5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じつ非常ひじやう手段しゆだんではあるが、※日くわじつ自動鐵車じどうてつしやすなすべりのたに陷落かんらくしたとき君等きみらすくはんがため製作せいさくした大輕氣球だいけいきゝゆうが、いまのこつてる。
中央の標準に遵拠じゅんきょせしめようとしていたが、それは正朔せいさくすなわち月と日のかぞえ方を主としていて、これに伴なういろいろの行事に至っては、すべて土地毎の自然の発達にまかせてあった。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
茶店の女房は旅人清作せいさくを引き摺るように物蔭に隠しました。間もなく金沢から来た一行八人の奉幣使が注連縄しめなわ張った唐櫃を担がせて近づきます。
天保の飛行術 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
(雪車の制作せいさく別に記す、形大小種々あり大なるを修羅しゆらといふ)雪国の便利べんりだい一の用具ようぐ也。しかれども雪凍りたる時にあらざれば用ひがたし、ゆゑに里人雪舟途そりみちとなふ。