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握
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つか
ふりがな文庫
“
握
(
つか
)” の例文
王侯将相何ぞ
種
(
しゆ
)
あらんや。平民から一躍して大臣の印綬を
握
(
つか
)
む事の出来る今日ぢやぞ。なア亀井、筆なんぞは折つぺしッて焼いて了へ。
貧書生
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
余は答へんとすれど声出でず、膝の
頻
(
しき
)
りに
戦
(
をのゝ
)
かれて立つに堪へねば、椅子を
握
(
つか
)
まんとせしまでは覚えしが、その
儘
(
まゝ
)
に地に倒れぬ。
舞姫
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
彌作も
魂消
(
たまげ
)
て息を殺していると、𤢖は
鶏舎
(
とや
)
の中から一羽を
握
(
つか
)
み出して、ぎゅうと
頸
(
くび
)
を
捻
(
ねじ
)
って、
引抱
(
ひっかか
)
えて
何処
(
どこ
)
へか行って
了
(
しま
)
ったと云いますよ。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
みんな慾の深そうな顔をした婆さんや爺さんが
血眼
(
ちまなこ
)
になって古着の山から目ぼしいのを
握
(
つか
)
み出しては
蚤取眼
(
のみとりまなこ
)
で検査している。
札幌まで
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
片手で袖を
握
(
つか
)
んだ時、布子の裾のこわばった
尖端
(
とっさき
)
がくるりと
刎
(
は
)
ねて、
媼
(
ばばあ
)
の尻が片隅へ暗くかくれた。
竈
(
かまど
)
の火は、炎を潜めて、
一時
(
いっとき
)
に皆消えた。
古狢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
▼ もっと見る
握
(
つか
)
むと綿のやうに手の平にかくれてしまふ、業々しく手の甲に繃帯を巻いた娘や、鼻側に絆創膏を貼つた男などが大手を振つて繰り込んで来た。
昔の歌留多
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
縮れッ毛の女が傍に居て其髪を
握
(
つか
)
まれた事は君にも分るだろう(大)アヽ分るよ(谷)其所で又己が思い出す事が有る
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
と
鄭寧
(
ていねい
)
に云つて再び
答
(
こたへ
)
を促した。阿母さんは未だ
黙
(
だま
)
つて
居
(
ゐ
)
る。見ると、
晃
(
あきら
)
兄
(
にい
)
さんの
白地
(
しろぢ
)
の薩摩
絣
(
がすり
)
の
単衣
(
ひとへ
)
の
裾
(
すそ
)
を両手で
握
(
つか
)
んだ儘阿母さんは泣いて居る。
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
種々
(
いろ/\
)
なことを御存じでしょう、親がやかましくって勘当をされ、親類には見放され、拠なく斯んな処へ這入って、濡雑巾を
握
(
つか
)
んで板の間を這ってゝ
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
一々仏の形のきまりを大
握
(
つか
)
みに掴んでこしらえていかせるのですが、兄貴の大工さんも、差し金を持って見込みの仕事をするのならなんでも出来るが
佐竹の原へ大仏をこしらえたはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
果して、荒木は、この一髪の機を
握
(
つか
)
んで、打込んできた。半兵衛は、鍵屋の横の物置の中へうんとつんである枯松葉の中へ、どっと、倒れてしまった。
寛永武道鑑
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
貞之進は門内へ
曳込
(
ひきこ
)
もうとする車を両三歩手前で下り、賃銭を払ったついでに会費と名刺とを取り出して一緒に
握
(
つか
)
み、それを玄関口に立って居た幹事に渡して
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
おのれ馬鹿女め、今に見よと、両の拳には、一心に青雲を握り詰むれど、これとて雲を
握
(
つか
)
む話と、嘲られてはそれまでと、恥を忍び垢を含む一郎が無念無言を。
誰が罪
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
今晩は、大王どの、また高貴の客人がた、今晩はちやうどわれわれの方でも、飛び方と
握
(
つか
)
み裂き術との大試験であつたのぢやが、たゞいまやつと終りましたぢや。
かしはばやしの夜
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
一ツ残りし耳までも
扯断
(
ちぎ
)
らむばかりに猛風の呼吸さへ為せず吹きかくるに、思はず一足退きしが屈せず奮つて立出でつ、欄を
握
(
つか
)
むで屹と
睥
(
にら
)
めば
天
(
そら
)
は
五月
(
さつき
)
の闇より黒く
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
草鞋
(
わらじ
)
で岩石をザクザクやりながら、手ずから火口壁の
赭褐
(
しゃかつ
)
色なる大塊を
握
(
つか
)
むべきである、そこに地心の十万億土から
迸発
(
ほうはつ
)
した、赤焼のした、しかしながら今は凝固した
日本山岳景の特色
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
『
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
、お
前
(
まへ
)
に
鬼神
(
きじん
)
の
勇
(
ゆう
)
があればとて、あの
澤山
(
たくさん
)
の
猛獸
(
まうじう
)
と
鬪
(
たゝか
)
つて
何
(
なに
)
になる。』と
矢庭
(
やにわ
)
に
彼
(
かれ
)
の
肩先
(
かたさき
)
を
握
(
つか
)
んで
後
(
うしろ
)
へ
引戻
(
ひきもど
)
した。
此時
(
このとき
)
猛犬稻妻
(
まうけんいなづま
)
は、
一聲
(
いつせい
)
銃
(
するど
)
く
唸
(
うな
)
つて
立上
(
たちあが
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
直後
(
じきうしろ
)
に見張って居た帝釈天の谷口が、後から肩口を
握
(
つか
)
んで小突いた、すると壇上の椅子に居た次席の偉丈夫山本さんが突立上って、谷口を睨め底力のある声で叱り付けた。
監獄部屋
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
その光景から恐怖や
欝憂
(
うついう
)
を
握
(
つか
)
まされると云ふことなど、みんな意思の命ずる処ではないのだ。
公判
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
葉子は、しっかりと歯を喰いしばり、可愛いい顔に、朱を注いで、黒吉の足を
握
(
つか
)
んでいる。
夢鬼
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
それからちょっとすると、私の友人は、私を漆黒な角の方に連れ立った。そして彼は私の唇に、警告のための手を押しあてて来た。私を
握
(
つか
)
んでいる友人の手は、流石に顫えていた。
空家の冒険
(新字新仮名)
/
アーサー・コナン・ドイル
(著)
前方
(
まえかた
)
蒔こうと用意して置いた種子箱から種子を
握
(
つか
)
み出し、肺病と胃癌とで
窶
(
やつ
)
れ切った明日にも死にそうな体を運んで、裏の耕地へ出て行くと、例の文句を地面の上へ指で書き記し
死の復讐
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
自分の仕事に対すると、自分の感動、自分の書けて行く快感によって書きすすめるのではなく、しっかり対
照
(
ママ
)
を
握
(
つか
)
みそれの実
対
(
ママ
)
に迫って行こうとする意気込みと云うことになるのだ。
日記:08 一九二二年(大正十一年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
無理やりに葡萄酒の
罎
(
びん
)
を
握
(
つか
)
ませて、男の手の上に御自分の手を持添えながら、茶呑茶椀へ注ごうとなさいました。御二人の手はぶるぶると
戦
(
ふる
)
えて、酒は
胡燵掛
(
こたつがけ
)
の上に
溢
(
こぼ
)
れましたのです。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
人々の
話柄
(
はなしがら
)
は作物である、山林である、土地である、此無限の富源より如何にして黄金を
握
(
つか
)
み出すべきかである、彼等の或者は
罎詰
(
びんづめ
)
の酒を傾けて高論し、或者は煙草をくゆらして談笑して居る。
空知川の岸辺
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
皆目見当を見失つてワア——落胆して口をパクパク言はせてゐるが、遂ひに猛然として気狂ひのやうに部屋一面を走り初め、空気の中から彼の魂を
握
(
つか
)
み出さうとして激しく虚空を掴むのであつた。
霓博士の廃頽
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
おかみさんは袋の口をあけて、
一握
(
ひとつか
)
みの米を
握
(
つか
)
み出した。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
砂を
握
(
つか
)
んでずらす
蝉
(
せみ
)
。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
余は答えんとすれど声
出
(
い
)
でず、
膝
(
ひざ
)
のしきりにおののかれて立つに堪えねば、
椅子
(
いす
)
を
握
(
つか
)
まんとせしまでは覚えしが、そのままに地に倒れぬ。
舞姫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
しかし少数のある人々はこの生涯の峠に立って蒼空を仰ぐ、そして無限の天頂に輝く太陽を
握
(
つか
)
もうとして懸崖から逆さまに死の谷に墜落する。
厄年と etc.
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
お札を片手に
握
(
つか
)
んだまゝ声をふるわし、
唯
(
たゞ
)
南無阿弥陀仏/\と云っていると、幽霊は嬉しそうに両人顔を見合せ
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
続いて眼に触れたのは醜怪なる
𤢖
(
わろ
)
三人の屍体で、
一人
(
いちにん
)
は眼を
貫
(
つらぬ
)
かれた上に更に胸を貫かれ、一人は脳天を深く
刺
(
ささ
)
れて、
荒莚
(
あらむしろ
)
の片端を
握
(
つか
)
んだまま
仰反
(
のけぞ
)
っていた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
魚友
(
うおとも
)
は意気な
兄哥
(
あにい
)
で、お来さんが少し
思召
(
おぼしめ
)
しがあるほどの男だが、
鳶
(
とび
)
のように魚の腹を
握
(
つか
)
まねばならない。
開扉一妖帖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
今晩は、大王どの、また高貴の客人がた、今晩はちょうどわれわれの方でも、飛び方と
握
(
つか
)
み
裂
(
さ
)
き術との大試験であったのじゃが、ただいまやっと終わりましたじゃ。
かしわばやしの夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
濃淡の藍を低い雲に織り交ぜて、
遠退
(
とおの
)
くが如く近寄るが如く、浮かんでいるばかりで、輪廓も正体も
握
(
つか
)
みどころがないが、裾を
捌
(
さば
)
いた富士の斜線の、大地に
這
(
は
)
うところ
不尽の高根
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
我々の会社を見給へ、重役様がボーナスを
少
(
ちつ
)
とでも余計
握
(
つか
)
まうといふ外には何の考も無い。
青年実業家
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
下さ
無
(
な
)
ければ髪の毛を
握
(
つか
)
まれる筈が無い是は必ず男が死物
狂
(
ぐるい
)
に成り手に当る頭を夢中で
握
(
つか
)
んだ者だ
夫
(
それ
)
で実は先ほどもアノ錐の様な傷を
若
(
も
)
しや
頭挿
(
かんざし
)
で突たのでは無いかと思い
一寸
(
ちょっ
)
と君の心を
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
「まだか!」と武士は気を
焦
(
いら
)
ち右剣を延ばして切り下ろした、溺れる者は
藁
(
わら
)
をも
握
(
つか
)
む。紙一枚の
際
(
きわ
)
どい隙に金剛力を手に集め寝ながら抱き起こした老人の死骸。すなわち楯となったのである。
三甚内
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
売るものが
留守
(
るす
)
に
在
(
あ
)
ろうはずは無し、どうしているか知らねえが、それでも帰るに
若干銭
(
なにがし
)
か
握
(
つか
)
んで
家
(
うち
)
へ
入
(
へ
)
えるならまだしもというところを、銭に縁のあるものア
欠片
(
かけら
)
も持たず
空腹
(
すきっぱら
)
アかかえて
貧乏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
イヤ
出
(
で
)
なくても、
人
(
ひと
)
の
弱點
(
じやくてん
)
に
乘
(
じやう
)
ずる
事
(
こと
)
の
早
(
はや
)
い
猛狒
(
ゴリラ
)
は、
忽
(
たちま
)
ち
彼方
(
かなた
)
の
崖
(
がけ
)
から
此方
(
こなた
)
の
鐵車
(
てつしや
)
の
屋根
(
やね
)
に
飛移
(
とびうつ
)
つて、
鐵檻
(
てつおり
)
の
間
(
あひだ
)
から
猿臂
(
えんび
)
を
延
(
のば
)
して、
吾等
(
われら
)
を
握
(
つか
)
み
出
(
だ
)
さんず
氣色
(
けしき
)
、
吾等
(
われら
)
は
一生懸命
(
いつせうけんめい
)
に
小銃
(
せうじう
)
を
發射
(
はつしや
)
したり
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
「
此処
(
ここ
)
に居るのよ」と母は側へ寄ってお房の手に自分のを
握
(
つか
)
ませた。
芽生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
しかしこの人を迷庵棭斎と
併
(
あわ
)
せ論ずるのは、少しく
西人
(
せいじん
)
のいわゆる髪を
握
(
つか
)
んで引き寄せた趣がある。屋根屋三右衛門と抽斎との間には、交際がなかったらしい。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
汝等
(
なんぢら
)
審
(
つまびらか
)
に諸の
悪業
(
あくごふ
)
を作る。
或
(
あるい
)
は夜陰を以て
小禽
(
せうきん
)
の家に至る。時に小禽
既
(
すで
)
に終日日光に浴し、
歌唄
(
かばい
)
跳躍して疲労をなし、
唯唯
(
ただただ
)
甘美の睡眠中にあり。汝等飛躍して之を
握
(
つか
)
む。
二十六夜
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
と云いながら大結髪を
握
(
つか
)
んでグイと頭を引上げると、
盤台面
(
ばんだいづら
)
の眉毛の濃い鼻の下から耳へ掛けて一ぱいの髭で、何ういうことか額の処に十文字の小さい
刺青
(
ほりもの
)
が有りまする。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
欄を
握
(
つか
)
んできっと
睥
(
にら
)
めば
天
(
そら
)
は
五月
(
さつき
)
の
闇
(
やみ
)
より黒く、ただ
囂々
(
ごうごう
)
たる風の音のみ宇宙に
充
(
み
)
ちて物騒がしく、さしも堅固の塔なれど虚空に高く
聳
(
そび
)
えたれば、どうどうどっと風の来るたびゆらめき動きて
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
連句で
附句
(
つけく
)
をする妙趣は自己を捨てて自己を活かし他を活かす事にあると思う。前句の世界へすっかり身を沈めてその底から何物かを
握
(
つか
)
んで浮上がって来るとそこに自分自身の世界が開けている。
断片(Ⅱ)
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
素破
(
すわ
)
! と云うような意気込みで、秋安は円座から飛び上ったが、鹿角にかけてあった太刀を
握
(
つか
)
むと、襖をひらいて外へ出た。出た所に縁がある。縁を飛び下りた秋安は、声のした方へ突っ走った。
血ぬられた懐刀
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
吉に探らせて見るとお紺は昨年の春あたり築地を越して何所へか行き今でも何うかすると築地へ来ると云う噂サも有るが多分浅草辺だろうとも云い又牛込だとも云うのです実に雲を
握
(
つか
)
む様な話しさ
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
汝等
(
なんぢら
)
審
(
つまびらか
)
に諸の悪業を作る。
或
(
あるい
)
は夜陰を以て
小禽
(
せうきん
)
の家に至る。時に小禽
既
(
すで
)
に終日日光に浴し、
歌唄
(
かばい
)
跳躍して疲労をなし、唯唯甘美の睡眠中にあり。汝等飛躍して之を
握
(
つか
)
む。
二十六夜
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
今のはあまりに
非実際的
(
ドクトリネーア
)
過ぎる。例えば数学の教え方でも、もっと実用的興味のあるように、もっとじかに
握
(
つか
)
まれるように、もっと眼に見えるようにやるべきのを、そうしないから失敗しがちである。
アインシュタインの教育観
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
握
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
“握”を含む語句
握飯
把握
一握
握手
握拳
掌握
引握
手握
握力
握鮓
焼握飯
握〆
握太
握緊
塩握飯
握占
八握髭
馬鹿握
黄粉握飯
握蘭集
...