トップ
>
巡査
>
じゅんさ
ふりがな文庫
“
巡査
(
じゅんさ
)” の例文
わたしは土曜日の朝早く
裁判所
(
さいばんしょ
)
に行って、いの一番に
傍聴席
(
ぼうちょうせき
)
にはいった。
巡査
(
じゅんさ
)
とのけんかを
目撃
(
もくげき
)
した人たちの多くがやはり来ていた。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
万
粒
(
つぶ
)
ずつがいいかな。万粒ずつひろって来い。いいか、もし、来なかったらすぐお前らを
巡査
(
じゅんさ
)
に
渡
(
わた
)
すぞ。巡査は首をシュッポンと切るぞ。
カイロ団長
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
電気が
煌々
(
こうこう
)
とついていた。部屋の隅に母が
鼠
(
ねずみ
)
よりも小さく私の眼に写った。父が、その母の前で、
巡査
(
じゅんさ
)
にぴしぴしビンタを殴られていた。
風琴と魚の町
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
や、
巡査
(
じゅんさ
)
が
徐々
(
そろそろ
)
と
窓
(
まど
)
の
傍
(
そば
)
を
通
(
とお
)
って
行
(
い
)
った、
怪
(
あや
)
しいぞ、やや、また
誰
(
たれ
)
か
二人
(
ふたり
)
家
(
うち
)
の
前
(
まえ
)
に
立留
(
たちとどま
)
っている、
何故
(
なぜ
)
黙
(
だま
)
っているのだろうか?
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
あなたも同じ高知県なので、
勿論
(
もちろん
)
お逢いできると思い、慌てて道を歩き交通
巡査
(
じゅんさ
)
に
叱
(
しか
)
られるほどの興奮の仕方で出席しました。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
▼ もっと見る
お
父
(
とう
)
さんは、
自分
(
じぶん
)
が
子供
(
こども
)
の
時分
(
じぶん
)
、
火事見物
(
かじけんぶつ
)
に
出
(
で
)
かけて、
消防夫
(
しょうぼうふ
)
や、
巡査
(
じゅんさ
)
に
追
(
お
)
いたてられて、ぬかるみを
右往左往
(
うおうさおう
)
した
有
(
あ
)
り
様
(
さま
)
を
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
しました。
火事
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「おれは逃げも
隠
(
かく
)
れもせん。今夜五時までは浜の港屋に居る。用があるなら
巡査
(
じゅんさ
)
なりなんなり、よこせ」と山嵐が云うから
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
巡査
(
じゅんさ
)
がシャツめがけてとびついていく。ヘンフリイはうしろからせまっていったが、したたか耳たぶのあたりをなぐりつけられて、
悲鳴
(
ひめい
)
をあげた。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
初代の家の格子戸の前には、一人の制服の
巡査
(
じゅんさ
)
が、門番みたいに
立
(
たち
)
はだかっていたが、K氏と私とは、S・K商会の名刺を見せて、中へ入って行った。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ところが、朝、夜の明けないうちから見物人がくるわくるわ、
巡査
(
じゅんさ
)
が交通のとりしまりに十六人もかけつけてきたというさわぎだ。どうもしかたがない。
小指一本の大試合
(新字新仮名)
/
山中峯太郎
(著)
(それにしても、なんだって
巡査
(
じゅんさ
)
がモスクワ川の岸になんぞいるのだろう!)わたしに近づいてきた。
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
酔っぱらいの男や商店の
子僧
(
こぞう
)
などから、野良犬だといっておどかされたり追っぱらわれたりしますし、
巡査
(
じゅんさ
)
ががちゃがちゃ剣を鳴らしてやって来たりするものですから
不思議な帽子
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
民さんは植木屋の夏がれどきに
八百屋
(
やおや
)
をやり、貸シが多くなりもだもだのあげく、長屋のお
内儀
(
かみ
)
さんの顔をぶん
殴
(
なぐ
)
り、その場で
巡査
(
じゅんさ
)
につかまって留置場にほうり込まれた。
生涯の垣根
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
船虫
(
ふなむし
)
が
群
(
むら
)
がって往来を駆けまわるのも、工場の
煙突
(
えんとつ
)
の
烟
(
けむり
)
が
遥
(
はる
)
かに見えるのも、
洲崎
(
すさき
)
へ通う車の音がかたまって響くのも、二日おき三日置きに
思出
(
おもいだ
)
したように
巡査
(
じゅんさ
)
が入るのも
三尺角
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そして
巡査
(
じゅんさ
)
一人と、区役所の人夫が二、三人とで、しきりに
引揚
(
ひきあげ
)
に
掛
(
かか
)
っているらしかった。
死者を嗤う
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
そこへ帽を
目深
(
まぶか
)
にかぶった
巡査
(
じゅんさ
)
が一人歩みより、少年の肩へ手をかける。少年は驚いて立ち上り、何か巡査と話をする。それから巡査に手を引かれたまま、静かに向うへ歩いて
行
(
ゆ
)
く。
浅草公園:或シナリオ
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
丙群から
丁
(
てい
)
群と
彷徨
(
ほうこう
)
して、その
様子
(
ようす
)
を
窺
(
うかが
)
ったが、かたわらに
巡査
(
じゅんさ
)
がいるでなし、しかもボストンのコンモンスといえば、市街の中央にしてかつマサチューセッツ州の州庁の鼻の先である。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
隣家で聞いたって
巡査
(
じゅんさ
)
が聞いたって、
談話
(
はなし
)
だイ、構うもんか、オイどうする。
貧乏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
落人
(
おちうど
)
両人の者は夜分
窃
(
ひそか
)
にその
艀船
(
はしけ
)
に乗り移り、神奈川以東の海岸から
上
(
のぼ
)
る積りに用意した所が、その時には横浜から江戸に来る街道一町か二町目
毎
(
ごと
)
に今の
巡査
(
じゅんさ
)
交番所見たようなものがずっと
建
(
たっ
)
て居て
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
「さあでろ」と
巡査
(
じゅんさ
)
がいった。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
前足を
胸
(
むね
)
の上で十文字に組んで、まず主人に向かってていねいにおじきをすると、かぶっている
巡査
(
じゅんさ
)
のかぶと
帽
(
ぼう
)
が地べたについた。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
ですから教室はあの水車
小屋
(
ごや
)
みたいな
古臭
(
ふるくさ
)
い
寒天
(
かんてん
)
のような教室でした。みんなは
胆取
(
きもと
)
りと
巡査
(
じゅんさ
)
にわかれてあばれています。
みじかい木ぺん
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
山嵐は困ったなと云う風で、しばらくこの乱雑な有様を眺めていたが、こうなっちゃ仕方がない。
巡査
(
じゅんさ
)
がくると面倒だ。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
二人
(
ふたり
)
の
少年
(
しょうねん
)
の
姿
(
すがた
)
は、
見
(
み
)
えなくなってしまったのでした。そのつぎのピリッピリッを
鳴
(
な
)
らし、
機械
(
きかい
)
をまわすと、
巡査
(
じゅんさ
)
は
はととりんご
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
巡査
(
じゅんさ
)
は、ぱっと男めがけてとびかかった。男はさっとうしろにとびさがり、パンとチーズを
巡査
(
じゅんさ
)
めがけてなげつけた。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
「小さい頃、私の
義父
(
とう
)
さんも、路傍に店を出して、よく
巡査
(
じゅんさ
)
にビンタ殴られていたけれど——全く、これより以上私達にどうしろって云うのかしら?」
清貧の書
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
身投げは泳げるし、鉄道自殺は汚い、ああ、もう、と目茶苦茶な気持に駆りたてられ、合宿横にある交番に、さしかかると、「オイ」と
巡査
(
じゅんさ
)
に呼び
咎
(
とが
)
められました。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
さっき、舞台のにせ明智が言ったように、芝居のほうの警官は、中村係長と五人の
巡査
(
じゅんさ
)
だけです。そのほかの三十数人は、芝居とかんけいのない、ほんものの警官です。
怪奇四十面相
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
巡査
(
じゅんさ
)
や、
憲兵
(
けんぺい
)
に
遇
(
あ
)
いでもすると
故
(
わざ
)
と
平気
(
へいき
)
を
粧
(
よそお
)
うとして、
微笑
(
びしょう
)
して
見
(
み
)
たり、
口笛
(
くちぶえ
)
を
吹
(
ふ
)
いて
見
(
み
)
たりする。
如何
(
いか
)
なる
晩
(
ばん
)
でも
彼
(
かれ
)
は
拘引
(
こういん
)
されるのを
待
(
ま
)
ち
構
(
かま
)
えていぬ
時
(
とき
)
とては
無
(
な
)
い。それが
為
(
ため
)
に
終夜
(
よっぴて
)
眠
(
ねむ
)
られぬ。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
これで
巡査
(
じゅんさ
)
はかれを
連
(
つ
)
れて行った。わたしたちはみんな台所のまん中に
泣
(
な
)
きながら立っていた。だれ一人ものを言う者はなかった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
たとえば私が何も不都合を働らかないのに、単に政府に気に入らないからと云って、
警視総監
(
けいしそうかん
)
が
巡査
(
じゅんさ
)
に私の家を取り巻かせたらどんなものでしょう。
私の個人主義
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ふうん、村人をなぐりたおしてあばれまわったというのか……なんて
乱暴
(
らんぼう
)
なことをするのだ。えっ、なに、
巡査
(
じゅんさ
)
はなぐられて
気
(
き
)
ぜつしたっていうのか。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
と来たでしょう。バキチのほうでももう
大抵
(
たいてい
)
巡査
(
じゅんさ
)
があきていたんです。へえ、そうですか、やめましょう。
永々
(
ながなが
)
お
世話
(
せわ
)
になりましたって
斯
(
こ
)
う
云
(
い
)
うんです。
バキチの仕事
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
すると、
小
(
ちい
)
さな
男
(
おとこ
)
の
子
(
こ
)
が、
迷子
(
まいご
)
になったとみえて、
悲
(
かな
)
しそうに、
声
(
こえ
)
をあげて
泣
(
な
)
いている。それを
巡査
(
じゅんさ
)
がすかしたり、なだめたりしていたのでありました。
銅像と老人
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
いったいこの
結末
(
けつまつ
)
はどうなるだろう。わたしは少し心配になってきた。ヴィタリス親方がいてくれれば、
巡査
(
じゅんさ
)
に答えることもできよう。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
シグナルは、今日は
巡査
(
じゅんさ
)
のようにしゃんと立っていましたが、風が強くて太っちょの
電柱
(
でんちゅう
)
に聞こえないのをいいことにして、シグナレスに話しかけました。
シグナルとシグナレス
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
それからというもの、
毎日
(
まいにち
)
、
宿屋
(
やどや
)
から
出
(
で
)
ては、
巡査
(
じゅんさ
)
に
道
(
みち
)
を
聞
(
き
)
いたり、
人
(
ひと
)
にたずねたりして、あちら、こちらと
見物
(
けんぶつ
)
して
歩
(
ある
)
きました。ある
夜
(
よ
)
、
横
(
よこ
)
になって、
疲
(
つか
)
れた
足
(
あし
)
をたたきながら
銅像と老人
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
金や
威力
(
いりょく
)
や
理屈
(
りくつ
)
で人間の心が買える者なら、高利貸でも
巡査
(
じゅんさ
)
でも大学教授でも一番人に好かれなくてはならない。中学の教頭ぐらいな論法でおれの心がどう動くものか。人間は好き嫌いで働くものだ。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
巡査
(
じゅんさ
)
が
保護
(
ほご
)
してくれなかったら、かれらはひどい
大罪人
(
だいざいにん
)
でもあるように、わたしたちを
私刑
(
しけい
)
に行なったかもしれなかった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
「キッコ、
汝
(
うな
)
の木ペン見せろ。」にわかに
巡査
(
じゅんさ
)
の
慶助
(
けいすけ
)
が来てキッコの
鉛筆
(
えんぴつ
)
をとってしまいました。
みじかい木ぺん
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「いくつぐらいの
子供
(
こども
)
かね。」と、
奥
(
おく
)
の
方
(
ほう
)
にいた、もう
一人
(
ひとり
)
の
巡査
(
じゅんさ
)
が、たずねました。
波荒くとも
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
親方を引き取って行った
巡査
(
じゅんさ
)
は、わたしが
暖
(
あたた
)
まって正気づいたら、聞きたいことがあると言ったそうだ。その巡査がいつ来るか、あやふやであった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
また春の午の日の夜の間に町の中にたくさんある山椒の木がたびたびつるりと皮を剥かれておりました。けれども署長さんも
巡査
(
じゅんさ
)
もそんなことがあるかなあというふうでした。
毒もみのすきな署長さん
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
交叉点
(
こうさてん
)
のところへかかると、まだ、
青
(
あお
)
赤
(
あか
)
の
信号燈
(
しんごうとう
)
がまにあわぬとみえて、ばたんばたんと、ゴーストップの
機械
(
きかい
)
をまわして、
見張
(
みは
)
りの
巡査
(
じゅんさ
)
がピリッピリッと、そのたびに
笛
(
ふえ
)
を
鳴
(
な
)
らしていました。
はととりんご
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
... 署長が見たら今のことでしょう、けれども
署長
(
しょちょう
)
は
笑
(
わら
)
ってました。なぜって
巡査
(
じゅんさ
)
なんてものは
実際
(
じっさい
)
月給
(
げっきゅう
)
も
僅
(
わず
)
かですしね、くらしに
困
(
こま
)
るものなんです。」「なるほどねえ、そりゃそうだねえ。」
バキチの仕事
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
といって、あっはははと
笑
(
わら
)
っていると、そのうちに
巡査
(
じゅんさ
)
がくる。さっそく
妙
(
みょう
)
な
男
(
おとこ
)
は、
盗賊
(
とうぞく
)
とまちがえられて
警察
(
けいさつ
)
へ
連
(
つ
)
れられていきましたが、まったくの
盗賊
(
とうぞく
)
でないことがわかって、
放免
(
ほうめん
)
されました。
電信柱と妙な男
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
巡査
(
じゅんさ
)
に
押
(
おさ
)
えられるよと云ったら、田から
流
(
なが
)
れて来たと云えばいいと云った。
さいかち淵
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
巡査
(
じゅんさ
)
が
見
(
み
)
たら、なにかいうであろうと、
義坊
(
よしぼう
)
は、
心配
(
しんぱい
)
をしたが、そのとき、
巡査
(
じゅんさ
)
は
通
(
とお
)
ったけれども
目
(
め
)
に
入
(
はい
)
らなかったようです。その
後
(
ご
)
、
雨
(
あめ
)
が
降
(
ふ
)
りつづきました。その
雨
(
あめ
)
で
草
(
くさ
)
が
生
(
は
)
えたのでありましょう。
青い草
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「だめでさあ、わっしもずいぶん目をかけました。でもどうしてもだめなんです。あいつは隊をさがってからもとの
大工
(
だいく
)
にならないで
巡査
(
じゅんさ
)
を
志願
(
しがん
)
したのです。」「そして
巡査
(
じゅんさ
)
をやったんですか。」
バキチの仕事
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
白い服を着た
巡査
(
じゅんさ
)
も出ていました。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“巡査”の意味
《名詞》
巡査(じゅんさ)
警察官の階級で最下位のもの。
(出典:Wiktionary)
“巡査”の解説
巡査(じゅんさ、英称: Police Officer、旧英称: Patrolman)は、警察法第62条に規定される日本の警察官の最下位の階級。
(出典:Wikipedia)
巡
常用漢字
中学
部首:⼮
6画
査
常用漢字
小5
部首:⽊
9画
“巡査”で始まる語句
巡査様