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古臭
ふりがな文庫
“古臭”の読み方と例文
読み方
割合
ふるくさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふるくさ
(逆引き)
ですから教室はあの水車
小屋
(
ごや
)
みたいな
古臭
(
ふるくさ
)
い
寒天
(
かんてん
)
のような教室でした。みんなは
胆取
(
きもと
)
りと
巡査
(
じゅんさ
)
にわかれてあばれています。
みじかい木ぺん
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
それは京都に共通な暗い陰気な作りの上に、柱や
格子
(
こうし
)
を黒赤く塗って、わざと
古臭
(
ふるくさ
)
く見せた狭い貸家であった。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
今は、宇宙線と
重力
(
じゅうりょく
)
との関係を研究しているが、今までにも、たくさんの発明がある。その中で、かなり
古臭
(
ふるくさ
)
くなった発明を、方々の国に売って、
莫大
(
ばくだい
)
な金を得ている。
のろのろ砲弾の驚異:――金博士シリーズ・1――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
古臭(ふるくさ)の例文をもっと
(8作品)
見る
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
臭
常用漢字
中学
部首:⾃
9画
“古”で始まる語句
古
古今
古渡
古河
古市
古風
古家
古物
古文書
古代
“古臭”のふりがなが多い著者
夏目漱石
海野十三
宮沢賢治