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ふるくさ
ふりがな文庫
“ふるくさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
フルクサ
語句
割合
古臭
66.7%
旧臭
16.7%
古草
8.3%
旧草
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古臭
(逆引き)
それは京都に共通な暗い陰気な作りの上に、柱や
格子
(
こうし
)
を黒赤く塗って、わざと
古臭
(
ふるくさ
)
く見せた狭い貸家であった。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ふるくさ(古臭)の例文をもっと
(8作品)
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旧臭
(逆引き)
自分にそういうものを
無
(
な
)
みし、強くあらんがための芸術、偽りに堪えて慰まんための芸術ではないか。歌人の芸術家だけに
旧臭
(
ふるくさ
)
く
否味
(
いやみ
)
なことをいう。道徳かぶれの女学生でもいいそうな芸術批評。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ふるくさ(旧臭)の例文をもっと
(2作品)
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古草
(逆引き)
おもしろき
野
(
ぬ
)
をばな
焼
(
や
)
きそ
古草
(
ふるくさ
)
に
新草
(
にひくさ
)
まじり
生
(
お
)
ひは
生
(
お
)
ふるがに 〔巻十四・三四五二〕 東歌
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
「おもしろき野をばな焼きそ
古草
(
ふるくさ
)
に
新草
(
にひくさ
)
まじり
生
(
お
)
ひは
生
(
お
)
ふるがに」(巻十四・三四五二)、「おもしろみ我を思へか、さ
野
(
ぬ
)
つ鳥来鳴き
翔
(
かけ
)
らふ」(巻十六・三七九一)等の例があり
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
ふるくさ(古草)の例文をもっと
(1作品)
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旧草
(逆引き)
……
旧草
(
ふるくさ
)
に
新草
(
にひくさ
)
まじり、生ひば 生ふるかに——だな。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
ふるくさ(旧草)の例文をもっと
(1作品)
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フルクサ