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掃溜
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はきだめ
ふりがな文庫
“
掃溜
(
はきだめ
)” の例文
人目を避けて、
蹲
(
うずくま
)
って、
虱
(
しらみ
)
を
捻
(
ひね
)
るか、
瘡
(
かさ
)
を
掻
(
か
)
くか、弁当を使うとも、
掃溜
(
はきだめ
)
を探した
干魚
(
ほしうお
)
の骨を
舐
(
しゃぶ
)
るに過ぎまい。乞食のように薄汚い。
伯爵の釵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
よくまアこんないやらしい言葉を
掃溜
(
はきだめ
)
から掻きまはして拾つてきたと思ふやうなことをおたがひに蔭で叩きあつてゐたのである。
足のない男と首のない男
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
また小使を呼んで、「さっきのバッタを持ってこい」と云ったら、「もう
掃溜
(
はきだめ
)
へ
棄
(
す
)
ててしまいましたが、拾って参りましょうか」
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
尤も
後
(
のち
)
には悪友の悪感化を受けて、友達と一緒に近所の
掃溜
(
はきだめ
)
へ首を突込み、
鮭
(
しゃけ
)
の頭を
舐
(
しゃぶ
)
ったり、
通掛
(
とおりがか
)
りの知らん犬と喧嘩したり
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
掃溜
(
はきだめ
)
へたかって腐敗物を
舐
(
な
)
めた
嘴
(
くちばし
)
で出来たての食物を舐めますからその気味の悪い事、つまり有毒細菌を運搬して歩くのです。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
▼ もっと見る
この
本所
(
ほんじょ
)
の裏町では、彼女の高貴めいた
身装
(
みなり
)
だの
端麗
(
たんれい
)
な目鼻立ちが、
掃溜
(
はきだめ
)
の鶴と見えるらしく、妙な尊敬を持つのだった。
魚紋
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
でも、それと同時にそんな問題は、列国ブルジョアジーの
掃溜
(
はきだめ
)
である共同租界の人々からは、考えて頂かない方が結構な問題でもございますわ。
上海
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
「もう宜いわ、友三郎さんも分家をなされば今頃は否応なしに平民よ。失礼ながら
掃溜
(
はきだめ
)
へ落ちていらっしゃるのよ」
脱線息子
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
番頭「それはね、
彼処
(
あすこ
)
の魚屋の裏へ這入ると、一番奥の
家
(
うち
)
で、前に
掃溜
(
はきだめ
)
と
便所
(
ちょうずば
)
が並んでますから
直
(
じき
)
に知れますよ」
文七元結
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
長老はさんざん
罵
(
ののし
)
りながらその死体をこまかく刻んで、塵といっしょに
掃溜
(
はきだめ
)
に捨てたという話である。
えぞおばけ列伝
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
いい相談があると
瞞
(
だま
)
されて、
掃溜
(
はきだめ
)
のような
穢
(
きたな
)
い長屋の奥へ引っ張り込まれて、三日のあいだ、腹さんざん慰み物にされて、身ぐるみ剥がれて古浴衣一枚にされて……。
廿九日の牡丹餅
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
殺風景な、あかるくない電灯に照された留置場で、彼女の姿は
掃溜
(
はきだめ
)
に咲いた大輪の花にも譬うべきであろうか。康雄にとっては、まことに、いじらしさの限りであった。
好色破邪顕正
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
「お
前達
(
まへたち
)
は大うそつきだ。
黄金
(
きん
)
を出すどころか、したゝかに
糞
(
うんこ
)
をしたので、
私
(
わたし
)
は腹が立つて火吹竹でどやしつけたら、死んでしまつたから、裏の
掃溜
(
はきだめ
)
に棄てゝしまつた。」
竜宮の犬
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
番人も
酷
(
むご
)
いぞ、頭を壁へ叩付けて置いて、
掃溜
(
はきだめ
)
へポンと
抛込
(
ほうりこ
)
んだ。まだ
息気
(
いき
)
が
通
(
かよ
)
っていたから、それから一日苦しんでいたけれど、
彼犬
(
あのいぬ
)
に
視
(
くら
)
べればおれの方が
余程
(
よッぽど
)
惨憺
(
みじめ
)
だ。
四日間
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
何しろ米の出來る
郷
(
くに
)
にゐる
田舎者
(
ゐなかもの
)
が、
米
(
こめ
)
の出來ない東京へ來て
美味
(
うま
)
い
飯
(
めし
)
に
有
(
あり
)
付かうとするんだから
耐
(
たま
)
らん………だから東京には
塵芥
(
ごみ
)
が多い。要するに東京は人間の
掃溜
(
はきだめ
)
よ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
只
(
ただ
)
驚いたのは、
掃溜
(
はきだめ
)
に
行
(
いっ
)
て見ても浜辺に行て見ても、鉄の多いには驚いた。申さば石油の箱見たような物とか、色々な缶詰の
空壳
(
あきがら
)
などが
沢山
(
たくさん
)
棄
(
す
)
てゝある。
是
(
こ
)
れは不思議だ。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
野中の
掃溜
(
はきだめ
)
へ捨て鶏犬の
啄
(
つつ
)
き
噉
(
くら
)
うに任すと書いた、眼前の見聞を留めたもの故事実と見える。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
村の衛生係が草鞋ばきの巡査さんと
溷
(
どぶ
)
、
掃溜
(
はきだめ
)
を見てあるく。其巡査さんの細君が赤痢になったと云う評判が立つ。
鉦
(
かね
)
や太鼓で
念仏
(
ねんぶつ
)
唱
(
とな
)
えてねりあるき、
厄病禳
(
やくびょうばら
)
いする村もある。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
他所の
掃溜
(
はきだめ
)
あさってみたり。物を貰うて又生き延びるよ。そのうち正気に帰るにしても。そこでこの世の悲しさ辛らさが。
遣瀬
(
やるせ
)
ないほど身に
沁
(
し
)
み渡る。又は吾身の姿に恥じて。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
掃溜
(
はきだめ
)
に鶴の降りたやうな清純な感じのするのが、幾日か
滯
(
とゞこほ
)
つた日濟しの金——と言つても、
緡
(
さし
)
に差した鳥目を二本、
袂
(
たもと
)
で隱してそつと裏口から覗くと、開けつ放したまゝの見通しの次の間に
銭形平次捕物控:120 六軒長屋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
裏
(
うら
)
の
垣根外
(
くねそと
)
さ、
土
(
つち
)
はかたで
赤
(
あか
)
つぽうろくだが、
掃溜
(
はきだめ
)
みつしら
掘
(
ほ
)
つ
込
(
こ
)
んで
置
(
お
)
いた
處
(
ところ
)
だから、
其
(
そ
)
れが
出
(
で
)
たと
見
(
め
)
えんのさ、
思
(
おも
)
ひの
外
(
ほか
)
土地
(
とち
)
は
嫌
(
きら
)
あねえもんだよ、
此
(
こ
)
んなもんでも
作
(
つく
)
つちや
桑
(
くは
)
にや
惡
(
わる
)
かんべが
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
新しいおもちゃを貰った子供が古い方を
掃溜
(
はきだめ
)
に投込んでしまうように、新しい学説の前にはすべての古いものがみんな駄目になったように思う人が万一あるとしたら、それはもちろん間違いである。
スパーク
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
一茶の「
掃溜
(
はきだめ
)
の
赤元結
(
あかもとゆい
)
や春の雨」
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
人目を避けて、
蹲
(
うずくま
)
つて、
虱
(
しらみ
)
を
捻
(
ひね
)
るか、
瘡
(
かさ
)
を
掻
(
か
)
くか、弁当を使ふとも、
掃溜
(
はきだめ
)
を探した
干魚
(
ほしうお
)
の骨を
舐
(
しゃぶ
)
るに過ぎまい。
乞食
(
こじき
)
のやうに
薄汚
(
うすぎたな
)
い。
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
垢のついた仕事着にちょッ
切帯
(
きりおび
)
、身なりはひどいが、襟元の奥が肌白く見えて、この
寄子
(
よりこ
)
部屋ではどうしても
掃溜
(
はきだめ
)
に鶴。
醤油仏
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
魚のアラが極く上等ですし牛肉の屑でも魚の骨でも野菜の屑でも何でも
掃溜
(
はきだめ
)
へ捨てるものを大きな鍋へ入れて水から一時間も煮てそれを
遣
(
や
)
ります。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
歴とした
家
(
うち
)
の飼い犬でありながら、品性の甚だ下劣な奴等で、毎日々々朝から晩まで近所の
掃溜
(
はきだめ
)
を
𩛰
(
あさ
)
り歩き二度の食事の
外
(
ほか
)
の
間食
(
かんしょく
)
ばかり
貪
(
むさぼ
)
っている。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
いっさいの重荷を
卸
(
おろ
)
して
楽
(
らく
)
になりたいのです。兄さんはその重荷を預かって貰う神をもっていないのです。だから
掃溜
(
はきだめ
)
か何かへ
棄
(
す
)
ててしまいたいと云うのです。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
それがきょうの午前中に忍び込んできて、女中の知らない間に蒲焼の一と串をくわえ出して、裏手の
掃溜
(
はきだめ
)
のところで食っていたかと思うと、口から何か吐き出して死んでしまった。
白髪鬼
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
大酒
(
たいしゅ
)
のために一家分散して昨今は博多瓦町の町外れ、万延寺境内に
逼塞
(
ひっそく
)
し、福岡博多の町々を徘徊して物を貰い、又は
掃溜
(
はきだめ
)
を
漁
(
あさ
)
りながら行く先々の妙齢の娘の名前、年齢、容色、行状
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ただし正確に鶏を指すにはコンモン・ファウル(尋常鳥)、またダングヒル・ファウル(
掃溜
(
はきだめ
)
鳥)というて近属のピー・ファウル(孔雀)、ギニー・ファウル(ホロホロ鳥)等と別つ。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
何
(
ど
)
うも
怪
(
け
)
しからぬ事を、
何
(
なん
)
ぼお
前
(
まへ
)
さんは人が
良
(
い
)
いからつて、よもや
証拠
(
しようこ
)
のない事を
云
(
い
)
ひなさるまい。甚「エヽありますとも、アノ一
番
(
ばん
)
奥
(
おく
)
の
掃溜
(
はきだめ
)
の
前
(
まへ
)
の
家
(
いへ
)
のお
関
(
せき
)
さん、
彼
(
あ
)
の
方
(
かた
)
が
証拠人
(
しようこにん
)
です。 ...
八百屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
掃溜
(
はきだめ
)
に鶴の降りたような清純な感じのするのが、幾日か
滞
(
とどこお
)
った
日済
(
ひな
)
しの金——といっても、
緡
(
さし
)
に差した
鳥目
(
ちょうもく
)
を二本、
袂
(
たもと
)
で隠してそっと裏口から覗くと、開けっ放したままの見通しの次の間に
銭形平次捕物控:120 六軒長屋
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
掃溜
(
はきだめ
)
のような窪んだ表の街も夜になると祭りのように輝いた。その低い屋根の下には露店が続き、軽い玩具や金物が溢れ返って光っていた。群集は高い街々の円錐の縁から下って来て集まった。
街の底
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
今はコスモスの
真盛
(
まさかり
)
である。濃紅、紅、淡紅、白、庭にも、園にも、畑にも、
掃溜
(
はきだめ
)
の
傍
(
はた
)
にも、惜気もなく
心
(
しん
)
を見せて思いのまゝに咲き
盛
(
さか
)
って居る。誰か見に来ればよいと思うが、終日誰も
来
(
こ
)
ぬ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
「
掃溜
(
はきだめ
)
の証拠よ。華族が不始末を仕出来すと何うなって?」
脱線息子
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
何とかが
如何
(
どう
)
とかして、
掃溜
(
はきだめ
)
の隅で
如何
(
どう
)
とかしている処を、犬に吠付かれて蒼くなって逃げたとか、何とか、その
醜穢
(
しゅうわい
)
なること到底筆には上せられぬ。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
「いずれそうよ、出処は
確
(
たしか
)
なものだ。川尻
権守
(
ごんのかみ
)
、
溝中
(
どぶのなか
)
長左衛門ね、
掃溜
(
はきだめ
)
衛門之介などからお
下
(
さが
)
り遊ばしたろう。」
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
繁殖するのは家の中で子を生むからです。
掃溜
(
はきだめ
)
なぞへも折々石油を振りかけておくと蠅の卵が死んでしまいます。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
殊に色街の
掃溜
(
はきだめ
)
には、怠け者の
地廻
(
じまわ
)
りとかなんとかいって、そういう野郎がいかねない。……だがまア、よくお前たちは辛抱してるなあ、今におやじも眼をさますだろう。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そのときは丁度ヨーロッパ大戦の最中で、非戦国のスイスは各国の思想家の逃避地のこととて、街は頭ばかりをよせ集めた
掃溜
(
はきだめ
)
みたいなものだ。スイスを一歩外へ出れば現世は
血眼
(
ちまなこ
)
の殺し合いだ。
厨房日記
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
鼻糞
(
はなくそ
)
記事の軽重、大小を見分けるためには
鶏
(
とり
)
の
餌箱
(
えばこ
)
式の県予算、
賽
(
さい
)
の
河原
(
かわら
)
式土木事業の進行状態、
掃溜
(
はきだめ
)
式市政の一般、各市町村のシミッタレた政治分野、陣笠代議士、同じく県議、ワイワイ市議
山羊髯編輯長
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
この私に
掃溜
(
はきだめ
)
へ捨てろといふ大むづかりだ、見るのもイヤだと言つた
銭形平次捕物控:097 許婚の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
一 流し元と
掃溜
(
はきだめ
)
とは気をつけて衛生に害なきよう且
肥料
(
こやし
)
にすべき事
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
この
外
(
ほか
)
にもパンの用い方は沢山ありますから決して古パンやパン
屑
(
くず
)
なぞを
掃溜
(
はきだめ
)
へ捨てるものでありません。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
私はそれが
可羨
(
うらやま
)
しい。
狗
(
いぬ
)
の子だか、猫の子だか、
掃溜
(
はきだめ
)
ぐらいの小屋はあっても、縁の下なら宿なし同然。
錦染滝白糸:――其一幕――
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
で、王の茶店婆さんなどにしてみれば、なおのこと、
掃溜
(
はきだめ
)
の鶴とも見えたに相違なかった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
葱
(
ねぎ
)
を
切
(
きっ
)
ても
人参
(
にんじん
)
や大根を切ても頭と
尾
(
しっぽ
)
の捨てるような部分を
掃溜
(
はきだめ
)
へ捨てないでスープの中へ入れる。そうして火鉢の火の
明
(
あ
)
いている時は夜でも昼でも掛け通しておく。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
この
容色
(
きりょう
)
、
三絃
(
いと
)
もちょっと響く腕で——
蹴
(
け
)
ころ同然な
掃溜
(
はきだめ
)
へ落ちていると分りますと、一夜妻のこの美しいのが……と思う嬉しさに、……今の身で、恥も外聞もございません。
菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
二枚の板戸を
閉
(
た
)
てた先生のねぐらが、何事もなく待っていて、そこに
掃溜
(
はきだめ
)
へ鶴のような若い女を迎え、何はなくとも春のようで、
行燈
(
あんどん
)
の明りまでがいつもの晩より明るい気がする。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
掃
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
溜
漢検準1級
部首:⽔
13画
“掃”で始まる語句
掃
掃除
掃蕩
掃部
掃部頭
掃滅
掃討
掃部助
掃部宿
掃除人