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通掛
ふりがな文庫
“通掛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とおりかか
62.5%
とほりかゝ
25.0%
とおりがか
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とおりかか
(逆引き)
「いかさま、そうもござりましょう。実はせんだって
通掛
(
とおりかか
)
りに見ました。聖、何とやらある故に、聖人と覚えました。いや、老人
粗忽
(
そこつ
)
千万。」
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
通掛(とおりかか)の例文をもっと
(5作品)
見る
とほりかゝ
(逆引き)
具
(
つぶさ
)
に申ければ權三は一
體
(
たい
)
涙脆
(
なみだもろ
)
き男なるが助十に
對
(
むか
)
ひ何と
此御若衆
(
このおわかいしゆ
)
が鈴ヶ森に居たる時に
我々
(
われ/\
)
通掛
(
とほりかゝ
)
るも
不思議
(
ふしぎ
)
又
(
また
)
鈴
(
すゞ
)
ヶ
森
(
もり
)
にて小便を
爲
(
する
)
時彦兵衞殿の
咄
(
はなし
)
をしたも
是
(
これ
)
神佛
(
かみほとけ
)
の
御引合
(
おんひきあはせ
)
にて
其孝心
(
そのかうしん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
通掛(とほりかゝ)の例文をもっと
(2作品)
見る
とおりがか
(逆引き)
尤も
後
(
のち
)
には悪友の悪感化を受けて、友達と一緒に近所の
掃溜
(
はきだめ
)
へ首を突込み、
鮭
(
しゃけ
)
の頭を
舐
(
しゃぶ
)
ったり、
通掛
(
とおりがか
)
りの知らん犬と喧嘩したり
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
通掛(とおりがか)の例文をもっと
(1作品)
見る
通
常用漢字
小2
部首:⾡
10画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“通”で始まる語句
通
通夜
通過
通路
通人
通牒
通暁
通草
通常
通帳
“通掛”のふりがなが多い著者
アントン・チェーホフ
二葉亭四迷
作者不詳
泉鏡花