“日済”のいろいろな読み方と例文
旧字:日濟
読み方割合
ひなし83.3%
ひな16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうあなた様のように生真面目に出られては御挨拶に困ります、苦労にも幾通りもあるのでございます、日済の催促で苦労するのも苦労でございます
大菩薩峠:17 黒業白業の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
吝嗇者日済督促るように、われよりあせりて今戻せ明日返せとせがむが小人にて、いわゆる大人とは一切の勘定を天道様の銀行に任して、われは真一文字にわが分をかせぐ者ぞ
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
豊島屋のあくどい日済し貸しで苦しんでいた人たち。あの人たちも豊島屋の手からは逭れた筈であるが、すぐまたべつの日済し貸しから銭を借りるだろう。
五瓣の椿 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
いかがわしい治療のことも耳にはいっていたし、兼業を許されない医者が料理茶屋をやり、宿屋のほうでは「日済し貸し」までやっているという事実もわかった。
五瓣の椿 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)