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溷
ふりがな文庫
“溷”の読み方と例文
読み方
割合
どぶ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どぶ
(逆引き)
村の衛生係が草鞋ばきの巡査さんと
溷
(
どぶ
)
、
掃溜
(
はきだめ
)
を見てあるく。其巡査さんの細君が赤痢になったと云う評判が立つ。
鉦
(
かね
)
や太鼓で
念仏
(
ねんぶつ
)
唱
(
とな
)
えてねりあるき、
厄病禳
(
やくびょうばら
)
いする村もある。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
おはぐろ色した
溷
(
どぶ
)
の
汚水
(
おすい
)
と、其外あらゆる
塵芥
(
ごみ
)
を残して、先住は出て往った。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
溷(どぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
溷
漢検1級
部首:⽔
13画
“溷”を含む語句
溷鼠
溷濁
厠溷
晦渋溷濁
溷沌
溷泥
溷際
溷鼠染
澆季溷濁
“溷”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花