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宥
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ゆる
ふりがな文庫
“
宥
(
ゆる
)” の例文
『もしっ……旦那様……。何ぞ、わたくしに落度でもござりましたならば、どうぞお
宥
(
ゆる
)
しくださいませ。
何
(
ど
)
のようにも、改めまする』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
現在は
宥
(
ゆる
)
し得べき程度の利己心を持っている。一時の生命もその権利を有していて、未来のために常に犠牲にせらるべきものではない。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
しかし弟は実に
怪
(
け
)
しからん非道い奴です。私の出現がどれほど彼を苦しめたか知れないが、私を生きながら葬ろうとした罪は
宥
(
ゆる
)
せません。
鉄の処女
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
又「酔うたのだよ、酔うて居るから
宥
(
ゆる
)
せと云うに……困ったね、
突然
(
いきなり
)
打
(
ぶ
)
つとは
酷
(
えら
)
い、
疵
(
きず
)
が出来たらどうも成らん、みともないわ」
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「そうだ、あの男はじつに立派な秀抜な人間だ」と、今はもう誰でも彼でも褒め上げて
宥
(
ゆる
)
してしまいたい気分で、ラエーフスキイは相槌をうった
決闘
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
▼ もっと見る
『
何卒
(
なにとぞ
)
お
宥
(
ゆる
)
し
下
(
くだ
)
さい、
陛下
(
へいか
)
よ』
二點
(
ツウ
)
は
極
(
きは
)
めて
謙遜
(
けんそん
)
した
調子
(
てうし
)
で
云
(
い
)
つて
片膝
(
かたひざ
)
をつき、『
私
(
わたし
)
どもの
爲
(
し
)
て
居
(
を
)
りましたことは——』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
樽廻船は船も新型で、運賃も
廉
(
やす
)
くしたので、菱垣船は大打撃を
蒙
(
こうむ
)
った。話のうちにも老主人は時々神経痛を
宥
(
ゆる
)
めるらしい妙な臭いの
巻煙草
(
まきたばこ
)
を
喫
(
す
)
った。
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
自分の心に
尋
(
たず
)
ねて人に無礼を加うる念が
毛頭
(
もうとう
)
なければ、動作の
調
(
ととの
)
わぬことなどは、人も
宥
(
ゆる
)
すであろう、また自分の良心も必ずこれを
宥
(
ゆる
)
すものである。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
落草
(
ぬすびと
)
ども道を
塞
(
ささ
)
へて、
行李
(
にもつ
)
も残りなく
奪
(
うば
)
はれしがうへに、人のかたるを聞けば、是より東の方は所々に
新関
(
しんせき
)
を
居
(
す
)
ゑて、
旅客
(
たびびと
)
の
往来
(
いきき
)
をだに
宥
(
ゆる
)
さざるよし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
「余計なことまで聞きたがるのは
宥
(
ゆる
)
してくれい。お前はお前の新しい哲学に従って有難く暮してゆくつもりかな?」
二都物語:01 上巻
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
それは勝三郎の
生前
(
しょうぜん
)
に、勝久らが百方調停したにもかかわらず、
宥
(
ゆる
)
されずにしまった
高足弟子
(
こうそくていし
)
勝四郎の勘気である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
進むの願ひいと深くして我等止まることをえず、このゆゑに我等の
義務
(
つとめ
)
もし
無禮
(
むらい
)
とみえなば
宥
(
ゆる
)
せ 一一五—一一七
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
人間のする事、なす事、云ふ事、皆、何等かの(仮定)と云ふ物を
宥
(
ゆる
)
して居るのだ。「仮定」の二字を人間から取つてしまつたら、人間はどーする気だらう。
俺の記
(新字旧仮名)
/
尾崎放哉
(著)
くらませはしないわ。まつすぐに白状してお
了
(
しま
)
ひなさい。妾ちつとも怒りやしなくつてよ。
宥
(
ゆる
)
して上げるわ。どうせ妾、貴方に惚れてる訳ぢやないんだから。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死
(新字旧仮名)
/
長与善郎
(著)
いって置く位がよかろう。あれは元来善い男だけれども今度は心なしに誤ったんだから
宥
(
ゆる
)
してやるがよかろう
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
宥
(
ゆる
)
し置者なりと御
詫宣
(
たくせん
)
有けるとかや
然
(
され
)
ば此畔倉重四郎も則ち是等の
道理
(
だうり
)
に有んか前世の
因縁
(
いんねん
)
も有しことなるか
併
(
しか
)
しながら是も
只
(
たゞ
)
暫
(
しばし
)
の
中
(
うち
)
斯る大惡不道も天の
免
(
ゆる
)
しを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
また或時女王が海賊の三人の捕虜の美しい男ぶりを愛でてその生命を
宥
(
ゆる
)
してやったことがあった。クウフリンは何も云わず真面目な様子をして彼等を眺めていた。
女王スカァアの笑い
(新字新仮名)
/
フィオナ・マクラウド
(著)
此まゝにして置けば、隣家は
宥
(
ゆる
)
してくれもしようが、
必
(
かならず
)
何処
(
どこ
)
かで殺さるゝに違いない。折も好し、
甲州
(
こうしゅう
)
の赤沢君が来たので、甲州に連れて往ってもらうことにした。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
登恵子は此のことを早速スワンの主人に話し、相当な処置をとってくれればよし、さもない時は良人に打ら明けた上彼の
宥
(
ゆる
)
しを乞うて断乎たる方法を採ろうと決心した。
女給
(新字新仮名)
/
細井和喜蔵
(著)
「こは意外長坐しぬ、
宥
(
ゆる
)
したまへ」ト会釈しつつ、わが
棲居
(
すみか
)
をさして帰り行く、途すがら例の森陰まで来たりしに、昨日の如く木の上より、矢を射かくるものありしが。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
聞いてびっくり
苅萱道心
(
かるかやどうしん
)
なら、妻妾の髪が蛇となって闘うを見て発心したのだが、この王は自分が蛇となった前夜の夢を憶い出して奇遇に
呆
(
あき
)
れ、后を
宥
(
ゆる
)
してまた問わず。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
親の仲裁によって辛うじて
宥
(
ゆる
)
してもらい、おとなしくその晩は寝ること、子供のない家でもいろいろむつかしい文句を述べ、後に酒を出されて仮面の下から飲むことなど
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
それでこの甚だ
杜撰
(
ずさん
)
な比較が万一この方面の専門家の真面目な研究のヒントにでもならばと思って、思い付いたままを誌してみた次第である。僭越の罪は
宥
(
ゆる
)
してもらいたい。
短歌の詩形
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
況
(
いわ
)
んや金蓮の怪
誕
(
たん
)
なる、
明器
(
めいき
)
を仮りて以て
矯誣
(
きょうぶ
)
し、世を
惑
(
まど
)
わし
民
(
たみ
)
を
誣
(
し
)
い、条に
違
(
たが
)
い法を犯す。
狐
(
きつね
)
綏綏
(
すいすい
)
として
蕩
(
とう
)
たることあり。
鶉
(
うずら
)
奔奔
(
ほんぽん
)
として良なし、
悪貫
(
あくかん
)
已
(
すで
)
に
盈
(
み
)
つ。罪名
宥
(
ゆる
)
さず。
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
諸君、我らはこの天皇陛下を
有
(
も
)
っていながら、たとえ親殺しの非望を企てた
鬼子
(
きし
)
にもせよ、
何故
(
なにゆえ
)
にその十二名だけ
宥
(
ゆる
)
されて、
余
(
よ
)
の十二名を殺してしまわなければならなかったか。
謀叛論(草稿)
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
今に私がへまでもしたら一隅で意地悪く悦び立てようと身構えでもしているように。だが私は恐らく誰よりも愛情深い態度でいつも彼に臨んだ。私はむしろ彼を
宥
(
ゆる
)
したかったのである。
光の中に
(新字新仮名)
/
金史良
(著)
臣又願わくは陛下
益々
(
ますます
)
親親
(
しんしん
)
の礼を
隆
(
さか
)
んにし、
歳時
(
さいじ
)
伏臘
(
ふくろう
)
、
使問
(
しもん
)
絶えず、賢者は詔を下して
褒賞
(
ほうしょう
)
し、不法者は初犯は之を
宥
(
ゆる
)
し、再犯は之を
赦
(
ゆる
)
し、三
犯
(
ぱん
)
改めざれば、則ち
太廟
(
たいびょう
)
に告げて、地を削り
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
どうか
宥
(
ゆる
)
して
遣
(
やっ
)
て下さいと云うから、「よし貴様が
中
(
なか
)
に
這入
(
はい
)
れば宥して
遣
(
や
)
る。 ...
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
〔評〕徳川
慶喜
(
よしのぶ
)
公は
勤王
(
きんわう
)
の臣たり。
幕吏
(
ばくり
)
の要する所となりて
朝敵
(
てうてき
)
となる。猶南洲勤王の臣として終りを
克
(
よ
)
くせざるごとし。公は
罪
(
つみ
)
を
宥
(
ゆる
)
し位に
敍
(
じよ
)
せらる、南洲は永く
反賊
(
はんぞく
)
の名を
蒙
(
かうむ
)
る、悲しいかな。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
板坂卜斎覚書にあるが如く、家康は関ヶ原役後、当時敵となりし人の妻及び娘は皆これを
宥
(
ゆる
)
したり、その将軍となりし時も、
嘗
(
かつ
)
て敵となりし人々の婦女も京都堀川にてその行装を見物せりと云ふ。
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「いや、悪かつた。重々あやまる。ほんの
悪戯
(
いたづら
)
に過ぎなかつたんだから
宥
(
ゆる
)
して呉れ。」
悪戯
(
いたづら
)
好きな男は
先刻
(
さつき
)
の縄を取り上げて見せた。「見給へ、投げ出したのは蛇ぢやなくて、縄だつたんだよ。」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
忽ち舊誼の絲に
手繰
(
たぐ
)
り寄せられて、
一餐
(
さん
)
の惠に頭を垂れ、再び
素
(
もと
)
のカムパニアの孤となるも我なり。恩人夫婦はわが昔の罪を
宥
(
ゆる
)
して我を食卓に
列
(
つらな
)
らしめ、我を
遊山
(
ゆさん
)
に伴はんとす。
豈
(
あに
)
慈愛に非ざらんや。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
をぢさんの取りなしで、お道はやうやうに夫の
宥
(
ゆる
)
しを受けた。
半七捕物帳:01 お文の魂
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ほとんど何の義憤をも感ぜずにその人を
宥
(
ゆる
)
すことができた。
母たち
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
それは噴火山が
宥
(
ゆる
)
めてくれるのだ。
科学の不思議
(新字旧仮名)
/
ジャン・アンリ・ファーブル
(著)
彼は子供を
宥
(
ゆる
)
すように云った。
伊太利亜の古陶
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
云
(
い
)
ひがたき心
宥
(
ゆる
)
さめ。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
孫
奴
(
め
)
は、殊のほか短慮者ゆえ、御奉公を過っても、三度まで死罪のお
宥
(
ゆる
)
しをお含みおき下さるなら、差出しましょうといわれたそうな。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
謝罪
(
あやま
)
って許してくれるような人だったら、私はこんなにも心配はいたしませんわ、たとえ事情がどんなであろうとあの人は断じて
宥
(
ゆる
)
しません。
機密の魅惑
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
文「そち達は好んで徒党いたした訳でない、平林の非道に
堪
(
た
)
え兼て起った事ゆえ、今度に限り其の罪を
宥
(
ゆる
)
すとの事じゃ」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
お慈悲で御座います。御情で御座います。たった一言
宥
(
ゆる
)
すと仰しゃって下さいまし。師よ、わたくしは
悔
(
くい
)
に虐まれて、息が詰りそうなので御座います。
阿難と呪術師の娘
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
二人はお互いに過去の恥ずかしい所業を
宥
(
ゆる
)
し合い、現在のこともすべて宥し合って、この二人の恋が彼らをともに生まれ変わらせてしまったように感じるのだった。
犬を連れた奥さん
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
『
萬望
(
どうぞ
)
、お
宥
(
ゆる
)
しを
願
(
ねが
)
ひます』と
愛
(
あい
)
ちやんは
消魂
(
けたゝま
)
しい
聲
(
こゑ
)
で
叫
(
さけ
)
んで、
再
(
ふたゝ
)
び
手早
(
てばや
)
く
彼等
(
かれら
)
を
拾
(
ひろ
)
ひ
上
(
あ
)
げました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
「さあ、わたしを捕へなさい。昔の親友よ! 大なる神は屹度君の罪をも
宥
(
ゆる
)
し玉ふだらう。」
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死
(新字旧仮名)
/
長与善郎
(著)
宥
(
ゆる
)
し伊豆大島へ
遠島
(
ゑんたう
)
次
(
つぎ
)
に煙草屋喜八は
構
(
かま
)
ひなし
妻
(
つま
)
梅
構
(
かま
)
ひなし
家主
(
いへぬし
)
平兵衞此度の
働
(
はたら
)
き町人には
奇特
(
きどく
)
の
儀
(
ぎ
)
に付
譽
(
ほめ
)
置
(
おく
)
右
(
みぎ
)
の通申
渡
(
わた
)
され
双方
(
さうはう
)
一
件
(
けん
)
落着
(
らくちやく
)
せり
偖
(
さて
)
穀物屋
(
こくものや
)
吉右衞門は女郎
初瀬留
(
はせとめ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
少しく奇人を
衒
(
てら
)
い、英雄を真似たとすれば、無礼の
誹
(
そしり
)
をまぬかれぬが、自分の心得の最善を尽している以上は、
行儀作法
(
ぎょうぎさほう
)
に多少の欠点ありとするも、人はこれを
宥
(
ゆる
)
すものである。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
どこに不忠の嫌疑を
冒
(
おか
)
しても陛下を
諫
(
いさ
)
め奉り陛下をして敵を愛し不孝の者を
宥
(
ゆる
)
し玉う仁君となし奉らねば
已
(
や
)
まぬ忠臣があるか。諸君、忠臣は孝子の門に出ずで、忠孝もと一途である。
謀叛論(草稿)
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
村中のもの集まりて殺さんか
宥
(
ゆる
)
さんかと評議せしが、結局
今後
(
こんご
)
は村中の馬に
悪戯
(
いたずら
)
をせぬという堅き約束をさせてこれを放したり。その川童今は村を去りて
相沢
(
あいざわ
)
の滝の淵に住めりという。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
今は
京
(
みやこ
)
にのぼりて尋ねまゐらせんと思ひしかど、
丈夫
(
ますらを
)
さへ
宥
(
ゆる
)
さざる関の
鎖
(
とざし
)
を、いかで女の越ゆべき道もあらじと、軒端の
一〇六
松にかひなき宿に、
狐
(
きつね
)
鵂鶹
(
ふくろふ
)
を友として今日までは過しぬ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
其れから懐中して居た短刀をぬいて、
白状
(
はくじょう
)
するなら
宥
(
ゆる
)
す、
嘘
(
うそ
)
を
吐
(
つ
)
くなら命を
貰
(
もら
)
うからそう思え、とかゝりますと、妻は血相を変えて、全く主人に無理されて一度済まぬ事をした、と云います。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
宥
漢検準1級
部首:⼧
9画
“宥”を含む語句
御宥免
宥恕
寛宥
宥免
御宥恕
宥覚
否宥克立
宥和
宥快
宥欣
宥源
御宥免被下度
押宥
贖宥
頼宥