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『短歌の詩形』
ふりがな文庫
『
短歌の詩形
(
たんかのしけい
)
』
比較的新しい地質時代に日本とアジア大陸とは陸続きになっていて、象や犀の先祖が大陸からの徒歩旅行の果に、東端の日本の土地に到着し、現在の吾々の住まっているここらあたりをうろついていたということは地質学者の研究によって明らかになった事実である。 …
著者
寺田寅彦
ジャンル
言語 > 日本語 > 音声 音韻 文字
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「勁草」1933(昭和8)年1月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約10分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
疾
(
とう
)
宥
(
ゆる
)
喙
(
くちばし
)
孑孒
(
ぼうふら
)
所由
(
いわれ
)
杜撰
(
ずさん
)
犀
(
さい
)