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ふりがな文庫
“
夜叉
(
やしゃ
)” の例文
そうだ! 『たけくらべ』と『金色
夜叉
(
やしゃ
)
』とを比べて見ると、どちらが通俗小説で、どちらが芸術小説だか、ハッキリと分りますね。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
それはおそらく鬼とか
夜叉
(
やしゃ
)
とかいうのであろう。からだは
藍
(
あい
)
のような色をして、その眼は円く
晃
(
ひか
)
っていた。その歯は
鑿
(
のみ
)
のように見えた。
中国怪奇小説集:05 酉陽雑爼(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
夜叉
(
やしゃ
)
はすなわち鬼の事で、これはつまり山人を鬼というのと同じことでありましょう。鬼が島のお噺ももとはこれと同じ思想です。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
たとえ悪魔ではあり、
夜叉
(
やしゃ
)
ではあろうとも、
苟
(
いやし
)
くも人間の形をしている以上は、人間の権威のために、これを見殺しにはできまい。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
夜叉
(
やしゃ
)
と
獣
(
けもの
)
のたましいを一つに持つような体熱からまだ
醒
(
さ
)
めきれないでいるにしても——余りに思いきった
殺戮
(
さつりく
)
に眼がくらむ心地がする。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
あわてて
枕許
(
まくらもと
)
から
引
(
ひ
)
き
下
(
さ
)
がったおせんの
眼
(
め
)
に、
夜叉
(
やしゃ
)
の
如
(
ごと
)
くに
映
(
うつ
)
ったのは、
本多信濃守
(
ほんだしなののかみ
)
の
妹
(
いもうと
)
お
蓮
(
れん
)
の
剥
(
は
)
げるばかりに
厚化粧
(
あつげしょう
)
をした
姿
(
すがた
)
だった。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
舞台へ立っては、早い話が、出来ないまでも、神と現じ仏と
顕
(
あらわ
)
れ、
夜叉
(
やしゃ
)
、鬼神ともなれば、名将、勇士、天人の舞も姿も見しょうとする。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
突然、酔っ払った桂子が
夜叉
(
やしゃ
)
のような形相で帰ってきた。私の顔をみるのもイヤだと言い、髪の毛をひきむしり、顔を打つ。
野狐
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
そうかと思うと、生きながら鬼になる者もおります。
楚王
(
そおう
)
に仕えた女官は
蛇
(
おろち
)
となり、
王含
(
おうがん
)
の母は
夜叉
(
やしゃ
)
となり、
呉生
(
ごせい
)
の妻は蛾となったのであります。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
濃
(
こ
)
いみどりいろの顔面、
相貌
(
そうぼう
)
夜叉
(
やしゃ
)
のごとき櫛まきお藤が、左膳の
笞
(
しもと
)
の
痕
(
あと
)
をむらさきの
斑点
(
ぶち
)
に見せて、
変化
(
へんげ
)
のようににっこり笑って立っているのだ。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
地獄
(
ぢごく
)
の
夜叉
(
やしゃ
)
の
肉體
(
からだ
)
には
何者
(
なにもの
)
を
住
(
す
)
ませうとや? あんな
内容
(
なかみ
)
にあのやうな
表紙
(
へうし
)
を
附
(
つ
)
けた
書
(
ほん
)
があらうか? あんな
華麗
(
りっぱ
)
な
宮殿
(
きゅうでん
)
に
虚僞
(
うそ
)
譎詐
(
いつはり
)
が
棲
(
すま
)
はうとは!
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
その代りに、今度は珠子を非難し、君の脚を売ることを望むような女性は
外面
(
がいめん
)
如
(
にょ
)
菩薩
(
ぼさつ
)
内心
(
ないしん
)
如
(
にょ
)
夜叉
(
やしゃ
)
だといって
罵倒
(
ばとう
)
した。
大脳手術
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
顔の皮が剥けて渋紙色をした眼の悪い髪の毛の縮れた醜い女の形相は
夜叉
(
やしゃ
)
のようになった。茂助は驚いて逃げだした。
四谷怪談
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
久太夫
葛
(
かずら
)
を用ゐて
之
(
これ
)
を縛り、村里へ引出し、燈をとぼして之を見るに髪長く膝に
垂
(
た
)
れ、面相全く女に似て、その荒れたること絵にかける
夜叉
(
やしゃ
)
の如し。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
みんな
夜叉
(
やしゃ
)
のようにいきり立ち、そこらの垣根の
棒杭
(
ぼうくい
)
を引き倒して抜いてもってきたらしく、
釘
(
くぎ
)
のついた四角な木切れや、太いステッキをもっていて
風
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
「白が見えたら……」とウィリアムは幻影の盾を
睨
(
にら
)
む。
夜叉
(
やしゃ
)
の髪の毛は動きもせぬ、鳴りもせぬ。クララかと思う顔が一寸見えて又もとの夜叉に返る。
幻影の盾
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
その霊地に堕ちて
夜叉
(
やしゃ
)
となり、それから転生してランカ島の十頭鬼王となった(大正九年のこと別項「猴の話」)。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
「見るがいい。——持前の愛嬌などはどこにもない、
夜叉
(
やしゃ
)
のような女じゃないか——あッ舌を噛み切りゃがった」
銭形平次捕物控:110 十万両の行方
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
元来年々大きな
霰
(
あられ
)
の降るというのは八部衆の悪神すなわち天、龍、
夜叉
(
やしゃ
)
、
乾達婆
(
けんだつば
)
、
阿修羅
(
あしゅら
)
、
迦楼羅
(
かるら
)
、
緊那羅
(
きんなら
)
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
と見ると、
夜叉
(
やしゃ
)
の様に荒れ狂っている、一人の女性があった。妙子だ。彼女は邪悪なる正体をむき出しにして、彼女を捉えた波越警部に食ってかかっているのだ。
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
これより南三万里に国あり。
夜叉
(
やしゃ
)
国という。その主を
巨旦
(
こたん
)
という。悪鬼神なり。これを
金神
(
こんじん
)
という。
迷信解
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
女はまるで
夜叉
(
やしゃ
)
のように怒って、いきなり男に組みつき、両手に力をこめて首を締めつけました。
むかでの跫音
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
内にいると、そのおかみさんとめしたき女にいじめられるし、たまたま休みの日など外へ遊びに出ても、外にはまた、別種の
手剛
(
てごわ
)
い意地悪の
夜叉
(
やしゃ
)
がいるのでございました。
男女同権
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
こうも人相が変るものか! と
竦然
(
ぞっ
)
とせんばかり、髪ふり乱して
夜叉
(
やしゃ
)
のような形相であった。
グリュックスブルグ王室異聞
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
天竜
(
てんりゅう
)
・
夜叉
(
やしゃ
)
・
乾闥婆
(
けんだつば
)
より、
阿脩羅
(
あしゅら
)
・
迦楼羅
(
かるら
)
・
緊那羅
(
きんなら
)
・
摩睺羅伽
(
まごらか
)
・人・非人に至るまで等しく
憫
(
あわ
)
れみを垂れさせたもうわが師父には、このたび、
爾
(
なんじ
)
、悟浄が
苦悩
(
くるしみ
)
をみそなわして
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
ほっとした彼らが文覚を引き立てようとすると、文覚は焔を吐くような眼で御所の方をかっとにらむと、大音声をあげた。怒鳴りながら憤怒の形相で躍り上る、
夜叉
(
やしゃ
)
のような姿である。
現代語訳 平家物語:05 第五巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
しかもそれ等の霊魂は、死の瞬間に
於
(
おい
)
て
忿怒
(
ふんぬ
)
に充ち、残忍性に充ち、まるで
悪鬼
(
あっき
)
夜叉
(
やしゃ
)
の状態に置かれて居る。そんなのが、死後の世界から人間世界に働きかけて、いつまでも
禍乱
(
からん
)
の種子を蒔く。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
斧をもつ
夜叉
(
やしゃ
)
矛もてる夜叉餓えたる剣もてる夜叉、皆一斉に
暴
(
あ
)
れ出しぬ。
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
この身とて、今は法師にて、鳥も魚も襲はねど、昔おもへば身も世もあらぬ。あゝ
罪業
(
ざいごふ
)
のこのからだ、
夜毎
(
よごと
)
夜毎の夢とては、同じく
夜叉
(
やしゃ
)
の業をなす。
宿業
(
しゅくごふ
)
の恐ろしさ、たゞたゞ
呆
(
あき
)
るゝばかりなのぢゃ。
二十六夜
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
敵たる門徒の人々が憎み
罵
(
ののし
)
るとおり、まさしく彼の行為は、
夜叉
(
やしゃ
)
魔王
(
まおう
)
そのものであり、その姿は
悪鬼羅刹
(
あっきらせつ
)
というもおろかなほどだった。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
……はたで見ます唯今の、美女でもって
夜叉
(
やしゃ
)
羅刹
(
らせつ
)
のような奥方様のお姿は、
老耄
(
おいぼれ
)
の目には天人、女神をそのままに、尊く美しく拝まれました。
山吹
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
女は存外、優しい声でありますけれども、米友の耳には、頭巾の
外
(
はず
)
れから、チラと見た
夜叉
(
やしゃ
)
のような
面
(
おもて
)
が眼について、その優しい声が優しく響きません。
大菩薩峠:19 小名路の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
盾の
真中
(
まんなか
)
が五寸ばかりの円を描いて浮き上る。これには怖ろしき
夜叉
(
やしゃ
)
の顔が
隙間
(
すきま
)
もなく
鋳
(
い
)
出
(
いだ
)
されている。その顔は
長
(
とこ
)
しえに天と地と中間にある人とを
呪
(
のろ
)
う。
幻影の盾
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
是を以て九天邪を斬るの使を設け、十地悪を罰するの司を列ね、
魑魅魍魎
(
ちみもうりょう
)
をして以てその奸を容るる無く、
夜叉
(
やしゃ
)
羅刹
(
らせつ
)
をして、その暴を
肆
(
ほしいまま
)
にするを得ざらしむ。
牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「疑心暗鬼と云うことがございますね。貴君のは、それですよ。
妾
(
わたし
)
を疑ってかかるから、妾の笑顔
迄
(
まで
)
が、
夜叉
(
やしゃ
)
の面か何かのように見えるのでございますよ。」
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
また特殊部落とまでは区別しなくても、他から結婚するのを嫌がるところも往々ありました。出雲の北海岸地方にいる者は、近傍の人がこれを
夜叉
(
やしゃ
)
と云います。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
裁縫のできるやさしい女は、わずか二か月で
夜叉
(
やしゃ
)
のような女になり、白痴のような女になっている。
妻の座
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
彼女の口は
夜叉
(
やしゃ
)
の様に耳までさけて、かみ鳴らす歯の間から、ドクドクとあふれ出る真赤な血のり。
鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
つづいて又一人の女が何か刃物をふり上げて追って来るらしかった。常吉は飛んで行って、あとの女の前に立ちふさがると、女は
夜叉
(
やしゃ
)
のようになって彼に斬ってかかった。
半七捕物帳:16 津の国屋
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
仏教の八部衆天竜
夜叉
(
やしゃ
)
の次に、
乾闥婆
(
カンダールヴァ
)
あり最末位に
緊那羅
(
きんなら
)
あり、緊那羅(歌楽神また音楽天)は美声で、その男は馬首人身善く歌い、女端正好く舞い多く乾闥婆の妻たり。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ヂュリ
罰當
(
ばちあた
)
りの
夜叉
(
やしゃ
)
め! おゝ、
惡魔
(
あくま
)
め!
予
(
わし
)
に
誓約
(
ちかひ
)
を
破
(
やぶ
)
らせうとしをるばかりか、
前
(
まへ
)
には
幾千度
(
いくせんたび
)
も
比
(
くら
)
べ
物
(
もの
)
の
無
(
な
)
いやうに
褒
(
ほ
)
めちぎった
予
(
わし
)
の
殿御
(
とのご
)
を
其
(
その
)
同
(
おな
)
じ
舌
(
した
)
で
惡口
(
あくこう
)
しをる。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
そういう点になると実に
我儘
(
わがまま
)
きわまったもので、魔女か
夜叉
(
やしゃ
)
としか思われないほど恐ろしい有様が見えるです。だからチベット婦人はあるいは猫といってよいかも知れない。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
例えば上州の
榛名湖
(
はるなこ
)
においては、美しい奥方は
強
(
し
)
いて供の者を帰して、しずしずと水の底に入って
往
(
い
)
ったと伝え、美濃の
夜叉
(
やしゃ
)
ヶ池の夜叉
御前
(
ごぜん
)
は、父母の泣いて留めるのも聴かず
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
まさか、そのような
夜叉
(
やしゃ
)
でもあるまい。
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
水術の
印
(
いん
)
を
解
(
と
)
くとひとしく、あきらかに姿をみせた
和田呂宋兵衛
(
わだるそんべえ
)
、九
輪
(
りん
)
の
銅柱
(
どうちゅう
)
をしっかと
抱
(
だ
)
いて、
夜叉
(
やしゃ
)
のごとく突ッ立っていた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なれど、場所
柄
(
がら
)
ゆえの
僻耳
(
ひがみみ
)
で、今の時節に
丑
(
うし
)
の
刻参
(
ときまいり
)
などは
現
(
うつつ
)
にもない事と、聞き流しておったじゃが、何と
先
(
ま
)
ず……この
雌鬼
(
めすおに
)
を、
夜叉
(
やしゃ
)
を、眼前に見る事わい。
多神教
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「第一『金色
夜叉
(
やしゃ
)
』なんか、あんなに世間で読まれていると云うことが、通俗小説である第一の証拠だよ。万人向きの小説なんかに、
碌
(
ろく
)
なものがある訳はないからね。」
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
心
(
こゝろ
)
は
夜叉
(
やしゃ
)
!
美
(
うつく
)
しい
虐君
(
ぎゃくゝん
)
ぢゃ!
鳩
(
はと
)
の
翼
(
はね
)
被
(
き
)
た
鴉
(
からす
)
ぢゃ!
狼根性
(
おほかみこんじゃう
)
の
仔羊
(
こひつじ
)
ぢゃ!
見
(
み
)
た
目
(
め
)
は
神々
(
かう/″\
)
しうて
心
(
こゝろ
)
は
卑
(
さも
)
しい!
外面
(
うはべ
)
とは
裏表
(
うらうへ
)
! いやしい
聖僧
(
ひじり
)
、
氣高
(
けたか
)
い
惡黨
(
あくたう
)
! おゝ、
造化主
(
ざうくわしゅ
)
よ
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
たとい
身腹
(
みはら
)
は分けずとも、仮りにも親と名のつく者の男を寝取るとは何事であると、お福は明け暮れにおらちを責めた。まして鉄作にむかっては、ほとんど
夜叉
(
やしゃ
)
の
形相
(
ぎょうそう
)
で激しく責め立てた。
馬妖記
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
美人
夜叉
(
やしゃ
)
と変ず で何か
家内
(
うち
)
で非常な喧嘩が始まったような声がして居る。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
“夜叉”の意味
《名詞》
夜叉 (やしゃ)
ヤクシャ、インド神話に登場する鬼神で顔や形は恐ろしく獰猛で人肉を食らう。
仏教において八部衆の一つで北方を守護する天夜叉、地夜叉、虚空夜叉の三種。
(出典:Wiktionary)
“夜叉”の解説
夜叉(やしゃ、、の音写、訳:暴悪・捷疾鬼・威徳)は、古代インド神話に登場する鬼神。薬叉(やくしゃ)とも称する。のちに仏教に取り入れられ護法善神の一尊となった。
(出典:Wikipedia)
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
叉
漢検準1級
部首:⼜
3画
“夜叉”で始まる語句
夜叉王
夜叉羅刹
夜叉神
夜叉権
夜叉相
夜叉主
夜叉名
夜叉峠
夜叉部
夜叉鬼