トップ
>
『四谷怪談』
ふりがな文庫
『
四谷怪談
(
よつやかいだん
)
』
元禄年間のことであった。四谷左門殿町に御先手組の同心を勤めている田宮又左衛門と云う者が住んでいた。その又左衛門は平生眼が悪くて勤めに不自由をするところから女のお岩に婿養子をして隠居したいと思っていると、そのお岩は疱瘡に罹って顔は皮が剥けて渋 …
著者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約15分(500文字/分)
朗読目安時間
約25分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
端
(
さき
)
婢
(
げじょ
)
宣
(
よ
)
結局
(
あげく
)
己
(
じぶん
)
女
(
むすめ
)
様
(
さん
)
染
(
そめ
)
容
(
さま
)
平生
(
ふだん
)
小男
(
げなん
)
庇
(
ひさし
)
妖怪
(
ばけもの
)
容貌
(
きりょう
)
嫌厭
(
けんお
)
扶持
(
ぶち
)
数多
(
たくさん
)
痴
(
ばか
)
焼
(
た
)
剥
(
む
)
金杉
(
かなすぎ
)
芝
(
しば
)
膿
(
うみ
)
能
(
よ
)
邸
(
やしき
)
罹
(
かか
)
纏
(
まと
)
繋
(
つな
)
酒宴
(
さかもり
)
酷
(
ひど
)
鼠
(
ねずみ
)
真似
(
まね
)
長櫃
(
ながびつ
)
癒
(
なお
)
霍乱
(
かくらん
)
黄昏
(
たそがれ
)
疵
(
きず
)
疱瘡
(
ほうそう
)
狂人
(
きちがい
)
許
(
もと
)
某日
(
あるひ
)
覚助
(
かくすけ
)
覗
(
のぞ
)
衣服
(
きもの
)
行灯
(
あんどん
)
詞
(
ことば
)
賄賂
(
わいろ
)
藪
(
やぶ
)
蒲団
(
ふとん
)
質
(
たち
)
逢
(
あ
)
贔屓
(
ひいき
)
菊
(
きく
)
赤坂
(
あかさか
)
跟
(
つ
)
茂助
(
もすけ
)
辺
(
あたり
)
花
(
はな
)
這
(
は
)
博奕
(
ばくち
)
塩町
(
しおちょう
)
地爐
(
いろり
)
地位
(
みぶん
)
噂
(
うわさ
)
咎
(
とが
)
同腹
(
ぐる
)
吉原
(
よしわら
)
又市
(
またいち
)
参詣
(
さんけい
)
厭
(
いや
)
壮
(
わか
)
医師
(
いしゃ
)
剃刀
(
かみそり
)
刎
(
は
)
内証
(
ないしょ
)
元禄
(
げんろく
)
傍
(
そば
)
佳
(
よ
)
伴
(
つ
)
介錯
(
かいしゃく
)
挨拶
(
あいさつ
)
注
(
つ
)
歿
(
な
)
止
(
や
)
検
(
しら
)
下谷
(
したや
)
昨夜
(
ゆうべ
)
撲
(
なぐ
)
摂州
(
せっしゅう
)
掴
(
つか
)
火箸
(
ひばし
)
悪竦
(
あくらつ
)
怨念
(
おんねん
)
庖厨
(
かって
)
岩
(
いわ
)
寧
(
むし
)
宥
(
なだ
)
娶
(
めと
)
妾
(
めかけ
)
夜叉
(
やしゃ
)