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金杉
ふりがな文庫
“金杉”の読み方と例文
読み方
割合
かなすぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かなすぎ
(逆引き)
私どもの屋敷から行ける所では、まず
金杉
(
かなすぎ
)
の毘沙門とか、
土橋
(
どばし
)
とか、采女原などにあって、土橋では鈴之助という役者が評判であった。
鳴雪自叙伝
(新字新仮名)
/
内藤鳴雪
(著)
一
風呂
(
ふろ
)
浴
(
あ
)
びて
日
(
ひ
)
の
暮
(
く
)
れゆけば
突
(
つき
)
かけ
下駄
(
げた
)
に七五三の
着物
(
きもの
)
、
何屋
(
なにや
)
の
店
(
みせ
)
の
新妓
(
しんこ
)
を
見
(
み
)
たか、
金杉
(
かなすぎ
)
の
糸屋
(
いとや
)
が
娘
(
むすめ
)
に
似
(
に
)
て
最
(
も
)
う一
倍
(
ばい
)
鼻
(
はな
)
がひくいと
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
皆が困っていると、
下谷
(
したや
)
の
金杉
(
かなすぎ
)
に
小股潜
(
こまたくぐり
)
の
又市
(
またいち
)
と云う口才のある男があって、それを知っている者があったので呼んで相談した。又市は
四谷怪談
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
金杉(かなすぎ)の例文をもっと
(16作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
杉
常用漢字
中学
部首:⽊
7画
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作者不詳
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