“地爐”のいろいろな読み方と例文
新字:地炉
読み方割合
いろり50.0%
ゐろり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その怪しい女の姿は翌朝また地爐いろりの傍に見えた。その時小三郎はまだ眠っていたので小三郎の父の家から付けてある重左衛門じゅうざえもんと云う小男げなんが見つけた。
四谷怪談 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
かなしくもまたあはれなり、冬の夜の地爐ゐろりもと
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)