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使者
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ししや
ふりがな文庫
“
使者
(
ししや
)” の例文
目
(
め
)
の
玉
(
たま
)
、
目
(
め
)
の
玉
(
たま
)
!
赫奕
(
かくやく
)
たる
此
(
こ
)
の
明星
(
みやうじやう
)
の
持主
(
もちぬし
)
なる、(
應
(
おう
)
)の
巨魁
(
きよくわい
)
が
出現
(
しゆつげん
)
の
機
(
き
)
熟
(
じゆく
)
して、
天公
(
てんこう
)
其
(
そ
)
の
使者
(
ししや
)
の
口
(
くち
)
を
藉
(
か
)
りて、
豫
(
あらかじ
)
め
引
(
いん
)
をなすものならむか。
蛇くひ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ば
使者
(
ししや
)
の間へ
控
(
ひか
)
へさせられたり間もなく綱條卿には
御廣
(
おんひろ
)
書院へ入らせられ越前守に
御目見
(
おんめみえ
)
仰付らる此時越前守
少
(
すこ
)
しく
頭
(
かしら
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
三十
里
(
り
)
彼方
(
かなた
)
なる
櫻木大佐
(
さくらぎたいさ
)
の
許
(
もと
)
に
報
(
ほう
)
ぜんがため、
涙
(
なみだ
)
を
揮
(
ふる
)
つて
猛犬稻妻
(
まうけんいなづま
)
をば、
此
(
この
)
恐
(
おそ
)
ろしき
山中
(
さんちう
)
に
使者
(
ししや
)
せしむる
事
(
こと
)
となつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
乃
(
すなは
)
ち
其
(
その
)
(二二)
僕
(
ぼく
)
と
車
(
くるま
)
の
(二三)
左駙馬
(
さふば
)
の
左驂
(
ささん
)
とを
斬
(
き
)
り、
以
(
もつ
)
て三
軍
(
ぐん
)
に
徇
(
とな
)
ふ。
使者
(
ししや
)
を
遣
(
や
)
り
還
(
かへ
)
り
報
(
はう
)
ぜしめ、
然
(
しか
)
る
後
(
のち
)
行
(
ゆ
)
く。
国訳史記列伝:04 司馬穰苴列伝第四
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
神使のざうりとりさきにはせきたりて
跋扈
(
ふみはだ
)
かり、大
声
(
こゑ
)
にて正一位
三社宮
(
さんじやのみや
)
使者
(
ししや
)
と
大呼
(
よばゝる
)
。神使を見て
亭主
(
ていしゆ
)
地上に平伏し、神使を引てかの正殿に座さしむ、
行列
(
ぎやうれつ
)
は家の左右にありて
隊
(
たい
)
をなす。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
▼ もっと見る
『
使者
(
ししや
)
よ、
其
(
そ
)
の
告訴
(
こくそ
)
を
讀
(
よ
)
め!』と
王樣
(
わうさま
)
が
申
(
まを
)
されました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
ば
王城
(
わうじやう
)
より
使者
(
ししや
)
向
(
むか
)
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
楚
(
そ
)
の
威王
(
ゐわう
)
、
莊周
(
さうしう
)
の
賢
(
けん
)
なるを
聞
(
き
)
き、
使
(
つかひ
)
をして
(三一)
幣
(
へい
)
を
厚
(
あつ
)
うして
之
(
これ
)
を
迎
(
むか
)
へしめ、
(三二)
許
(
ゆる
)
すに
相
(
しやう
)
と
爲
(
な
)
すを
以
(
もつ
)
てす。
莊周
(
さうしう
)
笑
(
わら
)
つて
楚
(
そ
)
の
使者
(
ししや
)
に
謂
(
い
)
つて
曰
(
いは
)
く
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
でも、こゝには、
金銀如山
(
きんぎんやまのごとく
)
、
綾羅
(
りようら
)
、
錦繍
(
きんしう
)
、
嘉肴
(
かかう
)
、
珍菓
(
ちんくわ
)
、あり
餘
(
あま
)
つて、
尚
(
な
)
ほ、
足
(
た
)
りないものは、お
使者
(
ししや
)
の
鬼
(
おに
)
が
手
(
て
)
を
敲
(
たゝ
)
くと
整
(
とゝの
)
へるんです、それに
不足
(
ふそく
)
はありません。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
遣はしたるか何にも今暫らく日數も
掛
(
かゝる
)
べし
然
(
さり
)
ながら
捨置
(
すておき
)
がたしと伊豆守殿へ
仰
(
おほせ
)
けるは越前守
役宅
(
やくたく
)
へ
上意
(
じやうい
)
の
趣
(
おもむ
)
き申遣はすべしとの事なれば
早速
(
さつそく
)
伊豆守殿より
使者
(
ししや
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
櫻木大佐
(
さくらぎたいさ
)
の
話
(
はな
)
す
處
(
ところ
)
によると、
此
(
この
)
日
(
ひ
)
から
丁度
(
ちやうど
)
八日
(
やうか
)
前
(
まへ
)
の
晩
(
ばん
)
(
即
(
すなは
)
ち
吾等
(
われら
)
が
犬
(
いぬ
)
の
使者
(
ししや
)
を
送
(
おく
)
つた
其日
(
そのひ
)
の
夜
(
よる
)
である。)
猛犬稻妻
(
まうけんいなづま
)
が
數
(
すう
)
ヶ
所
(
しよ
)
の
傷
(
きづ
)
を
負
(
お
)
ひ、
血
(
ち
)
に
染
(
し
)
みて
歸
(
かへ
)
つて
來
(
き
)
たので、
初
(
はじ
)
めて
吾等
(
われら
)
の
大難
(
だいなん
)
が
分
(
わか
)
り
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
之
(
これ
)
を
久
(
ひさ
)
しうして
景公
(
けいこう
)
、
使者
(
ししや
)
を
遣
(
や
)
り
(二〇)
節
(
せつ
)
を
持
(
ぢ
)
して
賈
(
か
)
を
赦
(
ゆる
)
す。((使者))
馳
(
は
)
せて
軍中
(
ぐんちう
)
に
入
(
い
)
る。
穰苴
(
じやうしよ
)
曰
(
いは
)
く、『
將
(
しやう
)
、
軍
(
ぐん
)
に
在
(
あ
)
れば、
君
(
きみ
)
の
令
(
れい
)
も
受
(
う
)
けざる
所
(
ところ
)
あり』
国訳史記列伝:04 司馬穰苴列伝第四
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
恰
(
あたか
)
も
加能丸
(
かのうまる
)
の
滅亡
(
めつばう
)
を
宣告
(
せんこく
)
せむとて、
惡魔
(
あくま
)
の
遣
(
つか
)
はしたる
使者
(
ししや
)
としも
見
(
み
)
えたりけむ、
乘客等
(
じようかくら
)
は二
人
(
にん
)
三
人
(
にん
)
、
彼方
(
あなた
)
此方
(
こなた
)
に
額
(
ひたひ
)
を
鳩
(
あつ
)
めて
呶々
(
どゞ
)
しつゝ、
時々
(
とき/″\
)
法華僧
(
ほつけそう
)
を
流眄
(
しりめ
)
に
懸
(
か
)
けたり。
旅僧
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
徳太郎信房君と申せし
砌
(
みぎり
)
拙者は虎伏山竹垣城へ九條殿下の
使者
(
ししや
)
にて參りお
手習
(
てならひ
)
和學
(
わがく
)
の御教導を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
『
猛犬稻妻
(
まうけんいなづま
)
を
使者
(
ししや
)
として。』
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
龐涓
(
はうけん
)
其
(
そ
)
の
己
(
おのれ
)
に
賢
(
まさ
)
るを
恐
(
おそ
)
れて
之
(
これ
)
を
(一六)
疾
(
ねた
)
み、
則
(
すなは
)
ち
法刑
(
はふけい
)
を
以
(
もつ
)
て
其兩足
(
そのりやうそく
)
を
斷
(
た
)
ちて
之
(
これ
)
を
(一七)
黥
(
げい
)
し、
(一八)
隱
(
かく
)
れて・
見
(
み
)
る
勿
(
な
)
からんことを
欲
(
ほつ
)
す。
齊
(
せい
)
の
使者
(
ししや
)
、
(一九)
梁
(
りやう
)
に
如
(
ゆ
)
く。
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
時
(
とき
)
に、
其
(
そ
)
の
夜
(
よ
)
の
事
(
こと
)
なりけり。
三人
(
さんにん
)
同
(
おな
)
じく
夢
(
ゆめ
)
む、
夢
(
ゆめ
)
に
蒋侯
(
しやうこう
)
、
其
(
そ
)
の
伝教
(
さんだいふ
)
を
遣
(
つか
)
はして
使者
(
ししや
)
の
趣
(
おもむき
)
を
白
(
まを
)
さす。
曰
(
いは
)
く、
不束
(
ふつゝか
)
なる
女
(
をんな
)
ども、
猥
(
みだり
)
に
卿等
(
けいら
)
の
栄顧
(
えいこ
)
を
被
(
かふむ
)
る、
真
(
まこと
)
に
不思議
(
ふしぎ
)
なる
御縁
(
ごえん
)
の
段
(
だん
)
、
祝着
(
しうちやく
)
に
存
(
ぞん
)
ずるもの
也
(
なり
)
。
甲冑堂
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
軍正
(
ぐんせい
)
に
問
(
と
)
うて
曰
(
いは
)
く、
(二一)
『
軍中
(
ぐんちう
)
には
馳
(
は
)
せず。
今
(
いま
)
使者
(
ししや
)
馳
(
は
)
す、((軍法ニ))
何
(
なに
)
と
云
(
い
)
ふ』と。
正
(
せい
)
曰
(
いは
)
く、『
斬
(
ざん
)
に
當
(
たう
)
す』と。
使者
(
ししや
)
大
(
おほい
)
に
懼
(
おそ
)
る。
穰苴
(
じやうしよ
)
曰
(
いは
)
く『
君
(
きみ
)
の
使
(
つかひ
)
は
之
(
これ
)
を
殺
(
ころ
)
す
可
(
べ
)
からず』
国訳史記列伝:04 司馬穰苴列伝第四
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
“使者”の解説
使者(ししゃ)とは、命令・依頼を受けて、それを伝達する者。特に戦国時代、上級者の書状と共に相手先に赴いた人物。
(出典:Wikipedia)
使
常用漢字
小3
部首:⼈
8画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“使者”で始まる語句
使者番
使者等
使者神
使者屋橋
使者神指杖