“他国:たこく” の例文
“他国:たこく”を含む作品の著者(上位)作品数
小川未明14
吉川英治1
泉鏡花1
“他国:たこく”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)1.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
むらひとは、つくったくすりをおぶって、それから、やまえて他国たこくりにてゆきました。
おばあさんと黒ねこ (新字新仮名) / 小川未明(著)
いもうとは、うちてから、そのおとこひとれられて、らぬ他国たこくたびしてあるきました。
木と鳥になった姉妹 (新字新仮名) / 小川未明(著)
代々だいだい陶器とうきいて、そのうちしなといえば、とお他国たこくにまでひびいていたのであります。
殿さまの茶わん (新字新仮名) / 小川未明(著)
もっと今時いまどきそんな紋着を着る者はない、他国たこくには勿論もちろんないですね。
薬草取 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
はあ、そりゃけえ、一ツきゅう他国たこくにはねえ灸ですから、目印めじるしといえば
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
荷物にもつ背中せなかって、薬売くすりうりの少年しょうねんは、今日きょうらぬ他国たこくみちあるいていました。
薬売りの少年 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして、このみせ陶器とうきは、ふねせられて他国たこくへもゆきました。
殿さまの茶わん (新字新仮名) / 小川未明(著)
ゆうちゃんといっしょに、あおいしは、くらながい、トンネルを汽車きしゃとおって、らない他国たこくへきたのでした。
青い石とメダル (新字新仮名) / 小川未明(著)
そこには、ほんとうに他国たこくのいろいろな人々ひとびとまりわせました。
お姫さまと乞食の女 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ちょうど、そのころ、他国たこくからかえった、親類しんるいのおじさんがありました。
風はささやく (新字新仮名) / 小川未明(著)
それほど、他国たこくひとのだれか、らないとおくにからきたひとだという、一しゅあこがごころをそそったのでした。
青いボタン (新字新仮名) / 小川未明(著)
おまえは、なにをそんなにかんがえているの? しかし、おまえはこんなにとお他国たこくにくるまでには、さだめしいろいろなところをてきたろうね。
お姫さまと乞食の女 (新字新仮名) / 小川未明(著)
しかし、いつまでも、とお他国たこくで、らすというにはなれません。
砂漠の町とサフラン酒 (新字新仮名) / 小川未明(著)
なにかわったことがないか? こうらない他国たこくふねがたくさんあつまっているのだから、まちがいがこってはならないというのでありました。
カラカラ鳴る海 (新字新仮名) / 小川未明(著)
かつて、おじいさんがそうであったように、脊中せなかに、ちいさな薬箱くすりばこって、バイオリンをきながら、らぬ他国たこくたびしてあるいたのです。
海のかなた (新字新仮名) / 小川未明(著)
他国たこくからきたひとたいしては、なんとなくすこしのあいだははばかるような、それでいてはやしたしくなって、はなしてみたいような気持きもちがしたのであります。
青いボタン (新字新仮名) / 小川未明(著)
と、このやまのふもとにまれて、この野原のはらと、はやしとしかほかのところはらないすずめは、せめて他国たこくとりうたくことを幸福こうふくおもっていたのです。
春になる前夜 (新字新仮名) / 小川未明(著)
とお故郷こきょうはなれて、他国たこくにいるときでも、いつもやさしいおかあさんのまぼろしえがいて、おかあさんのそばにいるときのように、なつかしくおもったのでした。
お母さまは太陽 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ああ、じきにはなくころともなるだろう。そうすると、他国たこくほうから、らないようなうつくしいとりんできて、はやしもりなかうたをうたうであろう。
春になる前夜 (新字新仮名) / 小川未明(著)
なつからあきにかけて、このけわしい山道やまみちあるいて、やまして、他国たこくへゆく旅人たびびとがあったからですが、もうあきもふけたので、この数日間すうじつかんというものまったくひとかげなかったのであります。
深山の秋 (新字新仮名) / 小川未明(著)