“青黒:あおぐろ” の例文
“青黒:あおぐろ”を含む作品の著者(上位)作品数
小川未明16
宮島資夫1
徳冨健次郎1
徳冨蘆花1
泉鏡花1
“青黒:あおぐろ”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)2.0%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
清造はしばらく目をつぶってから、青黒あおぐろくよどんだ水の上に、大きなあわがふたつぽかりとかんだところをかきました。
清造と沼 (新字新仮名) / 宮島資夫(著)
青黒あおぐろいろをしたちいさないしでありました。このいしは、子供こどもがじっとそのいしつめたときに、
はてしなき世界 (新字新仮名) / 小川未明(著)
青黒あおぐろい、あつみのあるあいだから、黄色きいろ宝石ほうせきつくられたたまのようにられました。
気まぐれの人形師 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そのとき、そらいろは、しだいにうすれて、やがて、そらも、うみも、まったく、青黒あおぐろくなってしまったのであります。
女の魚売り (新字新仮名) / 小川未明(著)
よるそらふかぬまなかをのぞくように青黒あおぐろえました。
不死の薬 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そら青黒あおぐろくさえて、ほしひかりぶようにかがやいていました。
酔っぱらい星 (新字新仮名) / 小川未明(著)
おつは、じっとふね見送みおくっていますと、いつしか、青黒あおぐろおきあいだかくれてえなくなってしまいました。
幽霊船 (新字新仮名) / 小川未明(著)
それからは、毎晩まいばんのように、戸外おもてて、青黒あおぐろい、よるそらかがやほしひかり見上みあげました。
木に上った子供 (新字新仮名) / 小川未明(著)
公園こうえん木立こだちは、青黒あおぐろい、そらっていました。
公園の花と毒蛾 (新字新仮名) / 小川未明(著)
青黒あおぐろそらは、だんだんがるにつれてあかるくなりました。そして、には、うつくしいほしひかっていました。
飴チョコの天使 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ほしひかりるように、青黒あおぐろそらかがやいていました。
幸福のはさみ (新字新仮名) / 小川未明(著)
また一ぽうは、はるかに、青黒あおぐろ山脈さんみゃくが、よくれたつきあかるいそらしたに、えんえんとつらなっていました。
生きた人形 (新字新仮名) / 小川未明(著)
あれ叡山えいざんです。彼が比良です。彼処あすこう少し湖水に出っぱった所に青黒あおぐろいものが見えましょう——彼が唐崎からさきの松です」
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
そのうたこえにじっとみみをすましていると、いつしか、青黒あおぐろそこほうめられるような、なつかしさをかんじました。
明るき世界へ (新字新仮名) / 小川未明(著)
青黒あおぐろく、滑々ぬらぬらとした背膚せはだ濡色ぬれいろに、星の影のチラ/\とさまは、大鯰おおなまずの花を刺青ほりものしたやうである。
妖魔の辻占 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
むすめは、がよくえませんけれど、このふかそうに青黒あおぐろえる、いけおもてうつったほしひかりだけはわかりました。
めくら星 (新字新仮名) / 小川未明(著)
おんなが、あかいたいを、なみあいだとしますと、たいは、おどって、はや、その姿すがた青黒あおぐろうみそこかくしたのです。
女の魚売り (新字新仮名) / 小川未明(著)
うみみずは、青黒あおぐろいように、ものすごくありました。
幽霊船 (新字新仮名) / 小川未明(著)
このとき、かしのが、さらさらといって、青黒あおぐろいガラスのようなそらりました。三にんはしばらくだまっていましたが、おつへいかって、
不死の薬 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして星明ほしあかりに青黒あおぐろいガラスのようにさえたそらは、すみからすみまでふききよめられたごとく、下界げかいくろ木立こだちかげうつるばかりでありました。
酔っぱらい星 (新字新仮名) / 小川未明(著)
たまはつやつやしていて、ふかうみいろのように青黒あおぐろく、どこまでふかいのか、そこれぬように、じっとつめていると、れられるようながしました。
青い玉と銀色のふえ (新字新仮名) / 小川未明(著)
くまざさをわけて、したをのぞくと、みずのおもてが、青黒あおぐろひかって、それへ、まわりのえだから、たれさがる、むらさきいろのふじのはなが、うつくしいかげをうつしていました。
水七景 (新字新仮名) / 小川未明(著)
木々きぎのこずえが、さやさやとりはじめて、そらいろは、青黒あおぐろえ、燈火ともしびひかりがきらめき、くさや、のこずえに反射はんしゃしているのがられたのです。
公園の花と毒蛾 (新字新仮名) / 小川未明(著)
西にししず時分じぶんは、あかそらえるようにみえましたが、がまったくれてしまうと、そらいろは、青黒あおぐろくさえて、さむさでおとをたててれるかとおもわれるほどでありました。
春になる前夜 (新字新仮名) / 小川未明(著)