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『北の少女』
ふりがな文庫
『
北の少女
(
きたのしょうじょ
)
』
少年は、海をながめていました。青黒い水平線は、うねりうねっていました。それはちょうど、一連の遠い山脈を見るように思われたのです。そして、いまにもなにか不思議な、珍しいものが、その小山のいただきのあたりに跳り上がらないかと、はかない空想を抱き …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「童話文学」1928(昭和3)年9月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
連
(
れん
)
上
(
あ
)
上
(
うえ
)
勢
(
いきお
)
少
(
すく
)
少女
(
しょうじょ
)
断
(
ことわ
)
木枯
(
こが
)
穏
(
おだ
)
中
(
なか
)
兄
(
あに
)
先
(
さき
)
出
(
だ
)
坊
(
ぼっ
)
声
(
ごえ
)
夕暮
(
ゆうぐ
)
外
(
そと
)
家
(
いえ
)
山脈
(
さんみゃく
)
年
(
ねん
)
彼
(
かれ
)
彼女
(
かのじょ
)
往来
(
おうらい
)
怒
(
いか
)
急
(
きゅう
)
怪
(
あや
)
描
(
えが
)
文字
(
もじ
)
方
(
ほう
)
有
(
あ
)
東京
(
とうきょう
)
泊
(
と
)
消
(
け
)
煙
(
けむり
)
理由
(
りゆう
)
生
(
い
)
親
(
した
)
話
(
はな
)
跳
(
おど
)
過去
(
かこ
)
門
(
もん
)
間
(
あいだ
)
音
(
おと
)
頭
(
あたま
)
万年
(
まんねん
)
下
(
した
)
両手
(
りょうて
)
乗
(
の
)
二人
(
ふたり
)
人
(
ひと
)
人間
(
にんげん
)
仲
(
なか
)
僕
(
ぼく
)
兄
(
にい
)
先刻
(
さっき
)
出
(
で
)
別
(
わか
)
前
(
まえ
)
動
(
うご
)
北
(
きた
)
北海
(
ほっかい
)
午後
(
ごご
)
半年
(
はんとし
)
南
(
みなみ
)
厚
(
あつ
)
友
(
とも
)
口
(
くち
)
叫
(
さけ
)
同
(
おな
)
向
(
む
)
吹
(
ふ
)
吹雪
(
ふぶき
)
哀
(
あわ
)
問
(
と
)
喜
(
よろこ
)
土産
(
みやげ
)
垣根
(
かきね
)
声
(
こえ
)
売
(
う
)
変
(
か
)
夏
(
なつ
)
夢
(
ゆめ
)
大
(
おお
)
奥
(
おく
)
女
(
おんな
)
姉
(
ねえ
)
姿
(
すがた
)
子
(
こ
)
子供
(
こども
)
子細
(
しさい
)
字
(
じ
)
学校
(
がっこう
)
家
(
うち
)
家庭
(
かてい
)
寄
(
よ
)
小
(
ちい
)
小山
(
こやま
)
少年
(
しょうねん
)
巻
(
ま
)
帰
(
かえ
)