“万年”のいろいろな読み方と例文
旧字:萬年
読み方(ふりがな)割合
まんねん90.9%
ばんねん9.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「これは万歳と申しまして、鶴は千年の寿よわいを延べ、亀は万年まんねんるとかや、それに則った万歳楽まんざいらく、ご覧なされい、ご覧なされい」
南蛮秘話森右近丸 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
例之たとへば弟汝楩の子万年まんねんの女類は夭折の年月或は契合すべく、更に下つて万年の子くわん三の女つうとなると、明に未生みしやうの人物となる。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
『三万年まんねん!』とわたくしはびっくりして、『そのあいだには随分ずいぶんいろいろのかわった事件じけんおこったでございましょう……。』
思うに誰でも国を富まし、兵を強うし、以て国家万年まんねんの基礎を鞏固きょうこにするという事を願わぬものはありますまい。
国民教育の複本位 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
そのつゆが千ねん万年まんねんと、そのさかずきなかにたたえられている。
不死の薬 (新字新仮名) / 小川未明(著)
養助は要助の誤で、茶山の弟猶右衛門汝楩じよへんの子要助、名は万年ばんねんあざな公寿こうじゆである。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)