“万年灯”の読み方と例文
読み方割合
まんねんとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とくべつにたくさん草ブドウをたべさせ、万年灯まんねんとうでおなかをあたため、おなかに毛布をまきつけたり、いろいろと手あてをつくすが、少しもききめが見えない。
無人島に生きる十六人 (新字新仮名) / 須川邦彦(著)
水夫長が、万年灯まんねんとうにたまった油煙をあつめて、米を煮たかゆとまぜて、インキのようなものをつくった。そして、海鳥の太い羽で、りっぱな羽ペンはできたが、インキは役にたつものではなかった。
無人島に生きる十六人 (新字新仮名) / 須川邦彦(著)
しかたなく、万年灯まんねんとうをつりさげてある丸太に、腰をかけた。
無人島に生きる十六人 (新字新仮名) / 須川邦彦(著)