“上田万年”の読み方と例文
旧字:上田萬年
読み方割合
うえだかずとし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大正六年に東京の啓成社で発行した上田万年うえだかずとし博士ほか四氏共編の『大字典だいじてん』には「【𦼠】カイ国字」と出で、また
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
ところが四月十一日に至って、余ははからずも上田万年うえだかずとし芳賀矢一はがやいち二博士から好意的の訪問を受けた。
博士問題の成行 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
丁度上田万年うえだかずとし博士が帰朝したてで、飛白かすりの羽織に鳥打帽とりうちぼうという書生風で度々遊びに来ていた。
斎藤緑雨 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)