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大鯰
ふりがな文庫
“大鯰”の読み方と例文
読み方
割合
おおなまず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおなまず
(逆引き)
大鯰
(
おおなまず
)
が
瓢箪
(
ひょうたん
)
からすべり落ち、
猪
(
いのしし
)
が
梯子
(
はしご
)
からころげ落ちたみたいの言語に絶したぶざまな
恰好
(
かっこう
)
であったと後々の里の人たちの笑い草にもなった程で
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
それは驚くような
大鯰
(
おおなまず
)
だなどといっておりますが、岸には七霊社というほこらを建てて姫の木像が祀ってあります。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
と小法師の
擡
(
もた
)
げた顔の、鼻は
鉤形
(
かぎなり
)
に
尖
(
とが
)
つて、色は
鳶
(
とび
)
に
斉
(
ひと
)
しい。
青黒
(
あおぐろ
)
く、
滑々
(
ぬらぬら
)
とした
背膚
(
せはだ
)
の
濡色
(
ぬれいろ
)
に、星の影のチラ/\と
映
(
さ
)
す
状
(
さま
)
は、
大鯰
(
おおなまず
)
が
藻
(
も
)
の花を
刺青
(
ほりもの
)
したやうである。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
大鯰(おおなまず)の例文をもっと
(6作品)
見る
“大鯰”の解説
大鯰(おおなまず)は、巨大なナマズの姿をした、日本の伝説の生物。地下に棲み、身体を揺することで地震を引き起こすとされる。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
鯰
漢検1級
部首:⿂
19画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫
“大鯰”のふりがなが多い著者
福田英子
柳田国男
佐々木味津三
泉鏡花
太宰治