“辰吉”の読み方と例文
読み方割合
たつきち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中(なか)には、家(いえ)の方(ほう)へ走(はし)っていったものもあります。ただ、木(き)の下(した)には、辰吉(たつきち)のはいていた小(ちい)さなげたが、二つ残(のこ)っているばかりでありました。
木に上った子供 (新字新仮名) / 小川未明(著)
あるところに、辰吉(たつきち)という少年(しょうねん)がありました。辰吉(たつきち)は、小(ちい)さな時分(じぶん)に、父(ちち)や母(はは)に別(わか)れて、おばあさんの手(て)で育(そだ)てられました。
木に上った子供 (新字新仮名) / 小川未明(著)
いつであったか、辰吉(たつきち)は、おばあさんから、人間(にんげん)というものは死(し)んでしまえば、みんな天(てん)へ上(のぼ)って、星(ほし)になってしまうものだと聞(き)いていました。
木に上った子供 (新字新仮名) / 小川未明(著)