“吉辰良日”の読み方と例文
読み方割合
きっしんりょうじつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かねてこの縁談の仲にはいってくれた人が伊那いなの谷から見えて、吉辰良日きっしんりょうじつのことにつき前もって相談のあったおりに、青山の家としては来たる九月のうちを選んだのもそのためであった。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)