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辰砂
ふりがな文庫
“辰砂”の読み方と例文
読み方
割合
しんしゃ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんしゃ
(逆引き)
内障眼という
治
(
じ
)
し
難
(
がた
)
い眼病だ、僕も再度薬を盛りましたが治りません、
真珠
(
しんじゅ
)
麝香
(
じゃこう
)
辰砂
(
しんしゃ
)
竜脳
(
りゅうのう
)
を
蜂蜜
(
はちみつ
)
に練って付ければ宜しいが、それは金が掛るから
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
この品の内側には鮮紅な
辰砂
(
しんしゃ
)
の跡が見られ、外側は黒く焦げ、その間には繩紋がある。図247に示すものは黒い壁を持つ鉢で、底部は無くなっている。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
彼女は
斎杭
(
いくい
)
に懸った鏡の前で、兎の背骨を焼いた粉末を顔に塗ると、その上から
辰砂
(
しんしゃ
)
の粉を両頬に
掃
(
は
)
き
流
(
なが
)
した。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
辰砂(しんしゃ)の例文をもっと
(6作品)
見る
“辰砂”の解説
辰砂(しんしゃ、en: cinnabar)は硫化水銀(II)(HgS)からなる鉱物である。別名に賢者の石、赤色硫化水銀、丹砂、朱砂などがある。日本では古来「丹(に)」と呼ばれた。水銀の重要な鉱石鉱物。
(出典:Wikipedia)
辰
漢検準1級
部首:⾠
7画
砂
常用漢字
小6
部首:⽯
9画
“辰”で始まる語句
辰
辰巳
辰刻
辰雄
辰子
辰年
辰蔵
辰刻半
辰猪
辰夫
“辰砂”のふりがなが多い著者
エドワード・シルヴェスター・モース
柳宗悦
三遊亭円朝
横光利一
岡本かの子