“辰夫”の読み方と例文
読み方割合
たつお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こまったなあ。」と、おもっても、しかたがなかったので、辰夫たつおくんは、しげったくさけて、ボールをさがしにやぶのなかはいりました。
草を分けて (新字新仮名) / 小川未明(著)
辰夫たつおさん、つれていってもらわなくても、ばんに、おねえさんが、夜店よみせへつれていってあげるから。」と、おねえさんがおっしゃいました。
草を分けて (新字新仮名) / 小川未明(著)
「なければ、いいよ。もうおひるだから、おうちかえろう。」と、政二まさじくんは、いって、やぶのなかからました。辰夫たつおくんも、つづいてました。
草を分けて (新字新仮名) / 小川未明(著)