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たつお
ふりがな文庫
“たつお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
辰雄
31.3%
龍雄
18.8%
達夫
12.5%
辰夫
12.5%
立雄
6.3%
龍夫
6.3%
竜雄
6.3%
達雄
6.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
辰雄
(逆引き)
晩年に隠居して家督を養子
辰雄
(
たつお
)
に譲り、次女幸子にも
婿
(
むこ
)
を迎えて分家させたが、三女雪子の不仕合せは、もうその時分そろそろ結婚期になりかけていたのに
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
たつお(辰雄)の例文をもっと
(5作品)
見る
龍雄
(逆引き)
龍雄
(
たつお
)
が
村
(
むら
)
にいなくなったときくと、
日
(
ひ
)
ごろ
彼
(
かれ
)
からいじめられていた
子供
(
こども
)
らは、みな
喜
(
よろこ
)
び
安心
(
あんしん
)
しました。もうこわいものがないと
思
(
おも
)
ったからです。
海へ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
たつお(龍雄)の例文をもっと
(3作品)
見る
達夫
(逆引き)
中
(
なか
)
には、
大人
(
おとな
)
にまじって、
達夫
(
たつお
)
ぐらいの
少年
(
しょうねん
)
もありました。
片手
(
かたて
)
に
弁当箱
(
べんとうばこ
)
と
書物
(
しょもつ
)
を
抱
(
かか
)
え、
片手
(
かたて
)
にこうもりを
握
(
にぎ
)
っていました。
夕焼けがうすれて
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
たつお(達夫)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
辰夫
(逆引き)
「
辰夫
(
たつお
)
さん、つれていってもらわなくても、
晩
(
ばん
)
に、お
姉
(
ねえ
)
さんが、
夜店
(
よみせ
)
へつれていってあげるから。」と、お
姉
(
ねえ
)
さんがおっしゃいました。
草を分けて
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
たつお(辰夫)の例文をもっと
(2作品)
見る
立雄
(逆引き)
「きっと、
雲
(
くも
)
さん、
君
(
きみ
)
は、どこへでも
飛
(
と
)
んでいけておもしろいだろうな、と、
松
(
まつ
)
の
木
(
き
)
がいっているのだよ。」と、
立雄
(
たつお
)
くんが、いいました。
町はずれの空き地
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「ねえ、
博
(
ひろし
)
さん、おじいさんの
子供
(
こども
)
の
時分
(
じぶん
)
から、あの
松
(
まつ
)
の
木
(
き
)
は、あったんだね。」と、
立雄
(
たつお
)
くんは、
別
(
べつ
)
のことを
考
(
かんが
)
えていたとみえて、うしろを
振
(
ふ
)
り
返
(
かえ
)
って
町はずれの空き地
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
たつお(立雄)の例文をもっと
(1作品)
見る
龍夫
(逆引き)
そんな
冗談
(
じょうだん
)
をいった
龍夫
(
たつお
)
は、その
年
(
とし
)
の
秋
(
あき
)
の
末
(
すえ
)
、
寒
(
さむ
)
くなろうとするおり、
急性肺炎
(
きゅうせいはいえん
)
にかかって、ほんとうに
死
(
し
)
んでしまいました。
台風の子
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
彼
(
かれ
)
は、
雨
(
あめ
)
と
風
(
かぜ
)
の
荒
(
あ
)
れ
狂
(
くる
)
う
渺茫
(
びょうぼう
)
たる
海原
(
うなばら
)
を
想像
(
そうぞう
)
して
感歎
(
かんたん
)
の
声
(
こえ
)
を
放
(
はな
)
ちました。
龍夫
(
たつお
)
の
父親
(
ちちおや
)
は、
南洋
(
なんよう
)
の
会社
(
かいしゃ
)
に
勤
(
つと
)
めていて、その
地
(
ち
)
で
病死
(
びょうし
)
したのです。
台風の子
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
たつお(龍夫)の例文をもっと
(1作品)
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竜雄
(逆引き)
どんなごどをしてがるんだか?
天王寺
(
てんのうじ
)
の
竜雄
(
たつお
)
さんなんざあ、中学校を出て、東京で三年も勉強してせえ、
他所
(
よそ
)
さ行ったんじゃ、とっても駄目だって帰って来たじゃ。
土竜
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
たつお(竜雄)の例文をもっと
(1作品)
見る
達雄
(逆引き)
音楽家の
達雄
(
たつお
)
と
懇意
(
こんい
)
になった以後、次第にある不安を感じ出すのです。達雄は妙子を愛している、——そう女主人公は直覚するのですね。
或恋愛小説
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
たつお(達雄)の例文をもっと
(1作品)
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