“達夫”の読み方と例文
読み方割合
たつお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
達夫たつおじゃない?」と、おかあさんは、こえをかけました。しかし、ちがっていたとみえて、その少年しょうねんは、だまっていってしまいました。
夕焼けがうすれて (新字新仮名) / 小川未明(著)
なかには、大人おとなにまじって、達夫たつおぐらいの少年しょうねんもありました。片手かたて弁当箱べんとうばこ書物しょもつかかえ、片手かたてにこうもりをにぎっていました。
夕焼けがうすれて (新字新仮名) / 小川未明(著)
達夫たつおくんだ!」と、口々くちぐちにいって、いちばんすみやおしろいのたくさんついているのは、達夫たつおくんにきまったのでした。
つじうら売りのおばあさん (新字新仮名) / 小川未明(著)